現実の残酷さ
外のお店で働き、中学生と話せる喜び,自分のせいなのではと思った時の哀愁。 樹木希林さんの演技力を改めて感じさせられた。 また、あんや皮などを作るシーンでは、お店の窓から入る光がシズル感を出し、美味しそうに映していた。 差別がないことが正しいはずと思っていても、どうにもできない現実の残酷さがある。やり場のない葛藤を抱かせ、考えさせられた映画だった。
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ドリアン助川の同名小説「あん」を世界で活躍する河瀬直美が映画化。樹木希林をはじめ永瀬正敏、市原悦子など実力派、樹木の実孫である新星内田伽羅ら豪華キャストで送る人間ドラマ。刑務所から出所したのち、どら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な毎日を送っていた千太郎の前に、徳江(樹木希林)という女性が現れる。店の求人募集を見てやって来たという徳江を千太郎は採用し、どらやきの粒あん作りを任せることに。徳江が作る粒あんの評判が広まり、店は大繁盛。そんな中徳江は、つぶれたどら焼きをもらいに来ていた女子中学生のワカナ(内田伽羅)と親しくなる。ところがある日、かつて徳江がハンセン病を患っていたという噂が流れ……。
外のお店で働き、中学生と話せる喜び,自分のせいなのではと思った時の哀愁。 樹木希林さんの演技力を改めて感じさせられた。 また、あんや皮などを作るシーンでは、お店の窓から入る光がシズル感を出し、美味しそうに映していた。 差別がないことが正しいはずと思っていても、どうにもできない現実の残酷さがある。やり場のない葛藤を抱かせ、考えさせられた映画だった。
樹木希林さんはどこまですごいんだろう。 意地悪な姑役から認知症のおばあさんまで!なんでもできる。 今回の役もピッタリだと思うし、作品も面白かったです!
沈黙で表現することの難しさ 黙って耐えてきた人たちがいること 静寂の中のおもひを読み取る力
公開している劇場が近くになく、3時間かけて観にいきました。 男1人で観にいきましたが、途中何度もグッときてしまい涙を拭いながら観ました。 ストーリーは、少し雑さはありますが、何を伝えたいかはわかりました。 是非、観てほしいです。 もっと宣伝しないと良さがわからないんじゃないかなと思います。 もったいない。
河瀬監督はあまり得意じゃなかったけど、この作品は別格。 是枝監督の感じに近いかも。 厳しくも優しい人生賛歌。 樹木希林の演技が神がかっている。
評価だけ高くて、おもしろくはないだろうなと思っていたら、とんでもない。感動して泣いてしまいました。樹木希林さんの演技は、演技とは別世界の空気が流れていて、リアルでした。そこに流れる空気感、哀しみ、希望を感じさせてくれる作品でした。
樹木希林があまり好きではありません。
人権週間に市で上映したイベントで、観に行って来ました。 初めは樹木希林、永瀬正敏の会話にホンワカとされてたのに、浅田美代子が出て来てから、内容が重くなってきました。 世の中は残酷と永瀬正敏が言ってて、ほんとにその通りだと思った。綺麗事ではいかないのがこの世の中。でも、その中で色んな事を受け入れながらも明るく無邪気に生きてく樹木希林さんの演技に心打たれました。 自分がもう長くないと心決めての言葉には、涙が止まりませんでした。 昔は正しい知識を知らずウワサばかりが先走って、病気になった人たちは肩身の狭い生活をしてたなんて初めて知りました。 この映画に出会えて良かったです。
自然な演技で日常をそのまま映画化したのかってくらい、演技力が半端なかった。原作本から多少は割愛されながらも、かなり素敵に仕上がっていました。
人が大切にしている気持ちを丁寧に見せる映画。樹木希林や市原悦子の演技が、人生の重みをうるさくなく伝えてきて、自分の人生を顧みらずにはいられなくなります。