面白かった。
ほぼ同名の合唱団と間違われたカルチャースクールの生徒達が、本物になりすまそうとコンサートを乗り切るけど ラストがもう一ひねり欲しかったな。 ただ、鹿児島のロケ地といいよかった!
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『神奈川大学映像学科研究室』の新鋭監督劇場デビュー作。『滝を見にいく』『恋人たち』に続く“作家主義”“俳優発掘”プロジェクト第3弾。屋久島を舞台に、有名オーケストラと間違われて島にやってきたアマチュア楽団と、自分のミスで彼らを呼んでしまった町役場の女性職員が、彼らを本物のトップアーティストとしてだまし通そうとする騒動を通して、「何かに一生懸命になる」ことの可笑しみと愛おしさを映し出す、ハート・ウォーミング・コメディ。注目の若手女優・中西美帆が映画初主演を務め、アマチュアオーケストラの楽団員を、ワークショップで選抜された年齢もキャリアもバラバラの新人俳優たちが熱演する。屋久島で日本有数の吹奏楽団を招いたコンサートが開催されることになった。担当の役場職員・樋口が港に迎えに行くと、そこにいたのは観光気分の10人の楽団員たち。だが島をあげての大歓迎を不審に思った彼らは、自分たちが有名オーケストラと間違われていることに感づき、島から逃亡しようとする。同じ頃、彼らが偽物だと気づいた樋口は自分のミスを隠すため、彼らを“本物”としてだまし通すことを決意する。刻一刻と迫る開演時間。果たして樋口と素人同然のアマチュア楽団員たちは、このピンチを乗り切ることができるのか......。
©松竹ブロードキャスティング
ほぼ同名の合唱団と間違われたカルチャースクールの生徒達が、本物になりすまそうとコンサートを乗り切るけど ラストがもう一ひねり欲しかったな。 ただ、鹿児島のロケ地といいよかった!
2017年最初の試写会は「東京ウィンドオーケストラ」。今までに、第1段「滝を見に行く」、第2弾「恋人たち」と話題作を排出している松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画製作プロジェクトの第3弾だ。 屋久島の町役場がイベントのために東京の有名オーケストラと間違って、似た名前のアマチュア楽団を呼んでしまった。ミスをした女性職員はさあたいへん。満員のお客さんを前に、どうする? 普通なら間違いに気づいた段階で「えーっ!」とか大声で叫んでドタバタが始まりそうな展開だが、この女性職員はあくまでも無愛想でぶっきらぼう。これは、本作が商業映画初監督作となる坂下雄一郎監督の確信犯的演出なんだそうな。主演の中西美帆さんが最初は「朝ドラのヒロイン」のような演技プランで入ったのを、監督の「棒読みで読んでください」「楽団員をゴミだと思って言ってください」という演出で、今まで見たことのない「ツン」だけで「デレ」のない新たなヒロインキャラが誕生した。よくある邦画の方程式から外れた展開は「監督のやりたいことを最大限尊重したスタイル」を謳う同企画のなせる技だろう。 主演の中西美帆さんは本作で初主演。上映後の舞台挨拶では本レヴューでも引用させてもらった撮影秘話満載で楽しかった。また退場時には試写会にも関わらず、ひとりひとりと握手をした上にサイン入りのプレスシートもいただけるという大サービス! 中西さん御本人は役とは違ってよく笑う明るい方でとってもかわいい! ファンになっちゃったのでレヴュー甘めです(^^)。今後の活躍にも注目していこう。