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母の残像 ポスター

母の残像

3.7 109分 2016/11/26 公開
ドラマノルウェーフランスデンマークアメリカ
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あらすじ

ラース・フォン・トリアー監督を叔父にもつ新鋭ヨアキム・トリアーがメガホンをとったドラマ。『リトル・ミス・サンシャイン』のプロデューサー陣が製作を務める。著名な戦争写真家であった母イザベル(イザベル・ユペール)の突然の死から3年後、開催されることになった回顧展の準備のため、長男のジョナ(ジェシー・アイゼンバーグ)が父ジーン(ガブリエル・バーン)と引きこもりガチな弟コンラッド(デヴィン・ドルイド)が暮らす実家に戻ってくる。イザベルの死には事故なのか自殺なのかなど不可解な部分が多くあり、当時まだ幼かったコンラッドにはその真相は隠されていた。久しぶりに集まった彼らは、写真展の準備の過程でイザベルへのそれぞれの思いを語るなか明らかになる彼女の知られざる一面や秘密に戸惑い、悩む。しかしその結果、妻の、そして母の本当の姿が彼らの中で共有されるにつれ、その死を徐々に受け入れて、家族の絆を取り戻していくかに見えたが......。

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ヨアキム・トリアー
キャスト
ガブリエル・バーン/ジェシー・アイゼンバーグ/イザベル・ユペール/デヴィン・ドルイド/デヴィッド・ストラザーン ほか
配給
ミッドシップ

クチコミ

がく

衝撃的な傑作。

- 9年前
衝撃的な傑作。 静かに静かに進むのだけれど、この上なく繊細で美しい。ある事実が、見る人、感じる人によって、全く違って見えることが鮮やかに体験出来ます。 自分のことを事実至上主義だと思っていたけれど、事実って何だっけと価値観まで揺さぶられるほ… 続きを読む

衝撃的な傑作。 静かに静かに進むのだけれど、この上なく繊細で美しい。ある事実が、見る人、感じる人によって、全く違って見えることが鮮やかに体験出来ます。 自分のことを事実至上主義だと思っていたけれど、事実って何だっけと価値観まで揺さぶられるほど、鮮やかな描き方でした。 詩的なアート系作品風でありながら、それらにはなかなか見られない面白い展開と哲学的な深みがあるって凄い。 次男の頭の中を書き出した文章が映像化された場面、心底脳が喜ぶのを感じました。映像と音楽が素晴らしく印象的です。 トリアーの名を持つ監督…天才…。次回作が楽しみでならない監督の一人になりました。

koki bauer

鑑賞に堪える作品を

- 9年前
残念ながら本当にびっくりするほど何の感慨もありませんでした。母を亡くした少年の妄想に付き合わされ振り回されたうえ、母の死の真相も今ひとつ。 お父さんは、多分いちばん立派だったのだと思います。手を焼く把みどころのない思春期の息子に、辛抱強く… 続きを読む

残念ながら本当にびっくりするほど何の感慨もありませんでした。母を亡くした少年の妄想に付き合わされ振り回されたうえ、母の死の真相も今ひとつ。 お父さんは、多分いちばん立派だったのだと思います。手を焼く把みどころのない思春期の息子に、辛抱強くどこまでも向き合い続けるわけですから。最愛の母を亡くした息子の気持ちを慮り、見守り続けたお父さんの愛情に乾杯。 しかし母親の報道写真家としての描かれ方が十分ではない。根源的な苦悩に向き合う様が物足りない。この中途半端さが、肝心の息子像をも拙いものにし、ひいては映画の全体像にまで影響してしまっていると思われます。 また兄も残念ですね。主人公の少年とは違い不必要なほどイケ面ですが、密かに母親の秘密を知り、ひとりで痛々しいほど苦悩しますが、その彼について時間をかけて描いた割に、子を産んだ自分の妻とどう向き合おうとして行くのか、そこが描かれていない。中途半端。 直前に骨太な映画を観たせいもあるかもしれませんが、構成にしても脚本にしても物足りなさを感じてしまいました。

れー

穏やかなようで隙のない大傑作!

- 9年前
戦場カメラマンだった母の死から数年、残された夫と二人の息子それぞれの繊細な心模様を丁寧に描く。ストーリーがどうのとかではなく、映画らしさの巧みを感じる作品。こんなに映画らしい映画を見たのは久しぶりかもしれない。また、劇中に出てくる戦場の写真… 続きを読む

戦場カメラマンだった母の死から数年、残された夫と二人の息子それぞれの繊細な心模様を丁寧に描く。ストーリーがどうのとかではなく、映画らしさの巧みを感じる作品。こんなに映画らしい映画を見たのは久しぶりかもしれない。また、劇中に出てくる戦場の写真は誰が撮ったんだろう?こちらもゾッとするほど素晴らしい。監督はラースフォントリアーの甥らしいが、ところどころトリアーっぽさも感じつつ、むしろこちらの方が押し付けがましくなくて好きかも。穏やかなようで一分の隙もない。間違いなく傑作。

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