ビンゴ!こりゃダントツで最高傑作だ
鬼才クエンティン・タランティーノ監督による第二次世界大戦とその後のフランスを舞台とした戦争ドラマ。 出演に、『セブン』のブラッド・ピット、『ビッグアイズ』のクリストフ・ヴァルツ、『グリーン・インフェルノ』監督のイーライ・ロス、『X-MEN』… 続きを読む
鬼才クエンティン・タランティーノ監督による第二次世界大戦とその後のフランスを舞台とした戦争ドラマ。 出演に、『セブン』のブラッド・ピット、『ビッグアイズ』のクリストフ・ヴァルツ、『グリーン・インフェルノ』監督のイーライ・ロス、『X-MEN』シリーズのマイケル・ファスベンダー、『女は二度決断する』のダイアン・クルーガー、メラニー・ロランら。ナレーションはサミュエル・L・ジャクソン。 「ユダヤハンター」の異名をとるランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)に家族を惨殺されたショシャナ(メラニー・ロラン)は、エマニュエルと名を変えて叔母から引き継いだ映画館を経営していた。 その映画館でドイツ映画のプレミア上映が企画されることとなり、出席者に因縁のランダ大佐をはじめナチスの高官が名を連ねることを知ったショシャナは、彼らごと映画館を燃やす計画を企てる。 同時期に、米軍の秘密部隊である通称「バスターズ」を組織しているレイン中尉(ブラッド・ピット)も、ナチスの上層部が揃って出席するプレミア上映会が行われる情報を掴んでいた…。 配信されたことを知り、揚々と鑑賞し始めたが、劇場で観なかったことを後悔するほど衝撃を受けた作品となった。 歴史のもしもを痛快でグロテクスに、そしてユーモアたっぷりに魅せるタランティーノ節が炸裂した大傑作と言える。 今作の主役は、やはりクリストフ・ヴァルツ演じるランダ大佐と言って差し支えないだろう。 狡猾で疑い深く、ドイツ人でありながら英語、イタリア語も堪能な彼はなるほど「ユダヤハンター」と呼ばれるにふさわしいナチ将校の鏡である。そんな彼をとっておきの結末が待っている。