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CURE(1997) ポスター

CURE(1997)

4.5 111分 1997/12/27 (土) 公開
サスペンス日本
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あらすじ

猟奇的殺人事件の犯人を追う啓示の姿を描いたサイコサスペンス。「復讐 消えない傷跡」の黒沢清が監督・脚本を務め、主演には役所広司。不気味な殺人事件が発生した。被害者は鈍器で殴打後、首から胸にかけてX字型に切り裂かれていたのである。犯人は現場で逮捕されたが、なぜ被害者を殺害したのか、その理由を覚えていなかった。そして酷似した事件が次々と発生していった。これらの事件を追うことになった刑事の高部は、精神を病んでいる妻との生活と、進展しない捜査に翻弄されて疲弊してゆく。やがて、加害者たちが犯行直前に出会ったとされる男の存在が判明する。男の名は間宮邦彦。記憶障害を患っており、人に問いかけ続けるその言動は謎めいていた。そんな間宮の態度が高部をさらに追いつめていく。しかし、間宮と関わっていく中で高部の心は密かに癒されていく。

キャスト・スタッフ

監督
黒沢清
キャスト
役所広司/萩原聖人/うじきつよし/中川安奈/洞口依子/大杉漣 ほか
配給
松竹/松竹富士

クチコミ

不快であり快楽である

- 3ヶ月前
こんな映画やったかなあ。 過去、見たことは見た。 当時は大流行だったサイコサスペンスもの。その一環として見てたような気がします。なので、物足りなさが勝った。 あの時は怖さとかエグさとか人でなしさとかが基準として高い低能な見方でした。 深い。… 続きを読む

こんな映画やったかなあ。 過去、見たことは見た。 当時は大流行だったサイコサスペンスもの。その一環として見てたような気がします。なので、物足りなさが勝った。 あの時は怖さとかエグさとか人でなしさとかが基準として高い低能な見方でした。 深い。 ただのサイコパスではない。 「悪意」が連鎖していく展開。 そしてそれらが主人公に引き継いでいく展開はもっとも怖い。 間宮は誹謗であり中傷であり悪口であり陰口であり罵詈雑言である。 偉そうな人ほど「お前は誰だ」と問い正されると狼狽えるのが面白い。 自分は「お前は誰だ」の問いにきちんと答えられるだろうか。 くっ、なかなか追い詰めてくるなあ笑。 いい映画は心の中の見ないようにしてたところをあぶり出してくる。 それが不快であり快楽である。 こんな風に若さゆえに(若さのせいにしたい笑)全然わかってなくて今なら刺さるような映画も山ほどあるんだろうなあ。 またまた見たい映画の幅が広がってしまった。と、嬉しい悲鳴をあげる。

洗脳という恐怖がループする

- 2年前

黒澤清監督のサイコホラー作品。猟奇的殺人鬼を洗脳というテーマで展開される事件を役所広司、うじきつよしらが挑む。登場人物全てが、壊れていく様を鑑賞している我々はただただ観るしかない。雑音やカメラワークすべてが恐怖しかない黒澤清ワールドに圧倒される。

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