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The NET 網に囚われた男 ポスター

The NET 網に囚われた男

4.0 112分 2017/01/07 公開
ドラマ韓国
チケット予約

あらすじ

ある事故により国境を越えた漁師の男に降りかかる理不尽な運命を通して、世界三大映画祭を制し頂点を極めたキム・ギドク監督が現代社会へ突きつけた社会派ヒューマンドラマ。北朝鮮の漁師ナム・チョル(リュ・スンボム)9は、いつものように自分の舟で漁にでるが、網がエンジンに絡まり韓国側に流されてしまう。一日も早く妻子の元に戻ることだけが望みの彼 は、韓国警察からの過酷な拷問と亡命の強要に耐えるのだったが......。

場面写真

予告動画

The NET 網に囚われた男の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
キム・ギドク
キャスト
リュ・スンボム/イ・ウォングン/キム・ヨンミン/チェ・グィファ/ソン・ミンソク ほか
配給
クレストインターナショナル

クチコミ

starling

キム・ギドク作品の入門編

- 9年前
毎回期待を胸に劇場へ足を運ばせてもらっているキム・ギドク監督の最新作は、今回も最高の一本でした。 しかも今までの作品に比べ、他の人に勧めやすい。 何といってもエグい表現が少なく、内容も心情も分かりやすい! これなら普段アジア映画を見ない人に… 続きを読む

毎回期待を胸に劇場へ足を運ばせてもらっているキム・ギドク監督の最新作は、今回も最高の一本でした。 しかも今までの作品に比べ、他の人に勧めやすい。 何といってもエグい表現が少なく、内容も心情も分かりやすい! これなら普段アジア映画を見ない人にも勧められそう。 今までよりかエロもグロも少なめではありますが多少はありますのでご注意を。 パンフレットやチラシには彼の集大成的な作品ですと書かれておりました。 作品から伝わってくるパワーは今までと一緒です。 でも今まで扱ってきたテーマも凄かったが、今作は朝鮮半島の南北分断をテーマという事で人間の核の部分に触れている気がした。 船のエンジントラブルで韓国へ流れ着いてしまった漁師のナム・チョル。 家族を置いてきた事から一刻も早く北朝鮮へ戻りたい彼を韓国へ亡命させようと必死で説得する人々。 これは先日鑑賞した「SILENCE 沈黙」同様、形は違えど対立した者同士の危機感、疑念、不安からこのような事が起こっている。 マーティン・スコセッシも言っていたが、このような状況を打開するためにはどちらかが許し、受け入れなければ解決はしないと僕も思う。 日本で暮らしていると情報は入ってきても一般の人々がどのような生活をしているかはわからないし危機感も伝わってこない。 そんな問題をキム・ギドク監督は生々しく今作でも描いており、観ている人を自分の身に起きた事のように考えさせてくれる。 特にこの作品、後半が衝撃的。 あまり言うとネタばれになってしまいますが北朝鮮へ戻ってからは言葉にならない複雑な心境になりました。 北朝鮮の対応、家族関係、これが韓国での対応とオーバーラップしナム・チョルはどんな気持ちになったのかと考えるだけで切ない。 素晴らしい作品でした。早く福島原発を描いた「STOP」が観たいです。

☆くっきー

幸せとは

- 9年前
ささやかな家族との幸せを大事にしている北の漁師が、網がエンジンにからまったことによるトラブルで、南に流され、スパイ容疑で取り調べを受ける。スパイに仕立て上げようとする理不尽なとりしらべをうける。取り調べ。スパイ容疑が晴れると、脱北の説得。 … 続きを読む

ささやかな家族との幸せを大事にしている北の漁師が、網がエンジンにからまったことによるトラブルで、南に流され、スパイ容疑で取り調べを受ける。スパイに仕立て上げようとする理不尽なとりしらべをうける。取り調べ。スパイ容疑が晴れると、脱北の説得。 彼にとって、一番大事なことは、思想でも自由でもなく、家族。家族のもとへ帰ること。 やっと北へ戻ると、祖国でも同様の理不尽なとりしらべをうける。取り調べ。 なぜ自由の国で、良き母である女性が体を売らなくてはならないのか、なぜ祖国に 忠誠を誓い戻ったにもかかわらず理不尽な扱いを受けなくてはならないのか。 ただ、家族と幸せに暮らしたかっただけなのに。

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