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皆さま、ごきげんよう ポスター

皆さま、ごきげんよう

2.5 121分 2016/12/17 (土) 公開
ドラマフランスジョージア
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あらすじ

『月曜日に乾杯!』のオタール・イオセリアーニ監督が、個性あふれるパリの住人たちが織り成す人間模様を、反骨精神たっぷりのユーモアを散りばめながら軽やかにつづった人間ドラマ。アパートの管理人役を『アメリ』のリュフュ、人類学者役を『月曜日に乾杯!』のアミラン・アミラナシビリが演じるほか、ホームレスのひとりに『ぼくの伯父さん』のイラストポスターを手がけたピエール・エテックス、家を建てる男にマチュー・アマルリックらが出演している。現代のパリ。アパートの管理人(リュファス)をつとめる武器商人と、骸骨集めが趣味の人類学者(アミラン・アミラナシビリ)は、腐れ縁で結ばれた悪友同士だった。そんな彼らの周りには、覗きが趣味の警察署長(マチアス・ユング)やローラースケート強盗団、黙々と家を建てる男や気ままに暮らすホームレス(ピエール・エテックス)ら、一癖も二癖もある人々が集まってくる。ある日、大規模な取り締まりによってホームレスたちが追い出されることになってしまう緊急事態が発生。街の人々は一致団結して立ち上がる。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
オタール・イオセリアーニ
キャスト
リュファス/アミラン・アミラナシビリ/マチアス・ユング/エンリコ・ゲッジ/ピエール・エテックス ほか
配給
ビターズ・エンド

クチコミ

シュールレアリスム

- 9年前
岩波ホールはシニアの方々で満席でした。ちょっと気の毒な気がしますね。主人公と同世代の方々は多分主人公の人生に自分を重ね合わせたいでしょうし涙も流したいと思いますが、そんな期待をあざ笑うかのような映画です。 中世の断頭台に、何処ともわからぬ… 続きを読む

岩波ホールはシニアの方々で満席でした。ちょっと気の毒な気がしますね。主人公と同世代の方々は多分主人公の人生に自分を重ね合わせたいでしょうし涙も流したいと思いますが、そんな期待をあざ笑うかのような映画です。 中世の断頭台に、何処ともわからぬ戦場の戦闘と略奪行為、そしていきなり現代へ、また人物も場面も目まぐるしく交錯します。脈絡も何もあったものではなく、小さな事件の数々も笑えたりそうでなかったり。 途中からは完全にシュールレアリスムなのだなと悟ってからは、読み取るのはやめようと。なんでも意味を見出さないと納得しない観衆をあざ笑ってさえいそうな気がしましたから。 あとで監督のインタビューを読みましたけれど、この映画の通奏低音として弱者を対するいたわりと人間讃歌があるということは理解できました。 しかしこの映画の描写では、馴染みの薄い日本人としては、まさに煙に巻かれる気がしますね。 好きな人はたまらないのかもしれませんが。 以前「裸足の季節」にもコメントしましたが、日本の配給会社はもっと的確なプロモーションをしてほしいですね。この映画にもせめて“シュール”のひとことをどこかに入れてくれれば、もう少し心構えが変わったし、岩波ホールの客層も全く変わったのでは。せっかく足を運んでくれたシニアの方々がちょっと気の毒です。みんな煙に巻かれてましたから。 フランスはご本家だけあってシュールさの描き方が自然で、さりげない会話のでの脈絡のなさ、日本人のようにいちいちオチをつけないふてぶてしさというのは、観てみて感心しました。個人的にはワインをあざ笑うかのように振る舞うふたりのやりとりが気に入りました。

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