普通の生活とは何か star star star star star - 6年前
森の中で近代社会から孤立した生活をしていた家族がとあるきっかけで、社会に少しずつ順応していくという物語。
普通ではない生活をしている主人公一家は、普通の生活をしている祖父母と当然ながら衝突する。普通の生活とは何か、普通の人生とは何か、今一度… 続きを読む 森の中で近代社会から孤立した生活をしていた家族がとあるきっかけで、社会に少しずつ順応していくという物語。
普通ではない生活をしている主人公一家は、普通の生活をしている祖父母と当然ながら衝突する。普通の生活とは何か、普通の人生とは何か、今一度考えさせられる。
全編を通して映像は凝っている。そして音楽の使い方がいい。Guns N' Roses 「Sweet Child O' Mine」とか懐かしい。ゴルドベルグ変奏曲を使う際にグレン・グールド版を使うあたり、よくわかっている。
ウィゴ・モーテンセンの視線や表情の演技はやはり好きだな。
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子役の可愛らしさたるや star star star star star - 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む 原題は『captain fantastic』。
資本主義への嫌悪から、森の中で暮らすようになったとある家族。父親であるベン(ヴィゴ・モーテンセン)は、徹底したスパルタ教育によって子どもたちが一人でも生きていける力を身につけさせようとしている。
そんな中、神経を患らったため離れて暮らしていた母親が自殺したことで、家族は再び社会と関わらざるを得なくなっていく。
なんでもできるヴィゴ父ちゃんは、性教育もお手の物。肉体的にだけでなく、精神的にも、さらに先人の知恵(法、歴史、社会構造など)も身につけさせている。しかし、子どもたちは一般的な社会生活を送る者とはかけ離れた存在となってしまっており、後半はそれを認識することで苦悩する。
資本主義を否定しているため、海外版『万引き家族』なシーンも。
劇中で誕生日を祝われているノーム・チョムスキーはアメリカの無政府主義哲学者。「人文社会学の巨魁」「現代言語学の父」と評される。
葬式でのシーン、ベンをはじめとした家族の服装がオシャレすぎる。
結論、嫁の親が富豪で良かったと感じたが、終盤に叩きつけられる敗北感と喪失感は堪らない。結果的には、最初寄りのちょうどいい生活に落ち着いて安堵といったところか。
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考えさせられました star star star star star - 7年前
何が正しいのか、何が良いのか。普通って?常識って?上手くバランスを取って生きていきたい現代だなと。便利な世の中だけに忘れてしまう事も、だけど世間から隔離して生きていく事も出来ない現実。孤立が良からぬ方向に走ってしまわないように。主人公の父親の子育ての中での葛藤がすこし分かります。笑えるし泣けるし最後は良き終わり方です。
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interestingは使うな! star star star star star - 8年前
ベンと子供たちの送る森での生活を最高だと感じる私自身、世間からかなりズレているのかもしれない。(こんな自分が子育てしてなくて良かった!笑。いや、こんな自分こそ子育てすべき?笑。)
理想を貫くことで過ちを犯すこともある。反面、世間体やルール、… 続きを読む ベンと子供たちの送る森での生活を最高だと感じる私自身、世間からかなりズレているのかもしれない。(こんな自分が子育てしてなくて良かった!笑。いや、こんな自分こそ子育てすべき?笑。)
理想を貫くことで過ちを犯すこともある。反面、世間体やルール、権力に縛られて、真に大切なものを失うこともある。「中庸」という言葉の重要性を感じつつも、この作品がもし「中庸」ということの重要性を訴えているとしたら、なんてつまんない映画なんだろう、でも、そうじゃない気がする、とモヤモヤしていた。映画本編を見た後に、YouTubeで予告特別動画を見て、「どれだけ異なる世界を許容できるかが本作のテーマだ」というコメントに触れて、やっとスッキリした。なるほど。他者を許容する力、寛容さを失いつつあるように見える今日の世界に対して、これほど強烈なメッセージがあるだろうか。
世の中にいろんな主義主張が溢れているけれど、21世紀に生きる私たちは、それぞれの脆弱さも知っている。そんな現代だからこそ、この作品の良さがわかる。「中庸」つまり完全なる真ん中を選ぶなんて人間はできないんじゃないかな。だとしたら、それぞれが偏りを許容する力を持つしかない。それこそが人間の叡智なんじゃないだろうか。
しっかし、チョムスキー誕生祭には笑った!サイコー!
笑いながら、泣いて、そして深く考えさせられる、こういう映画、私は大好きだ。
あ、これからは感想を述べる時にはinterestingは使わないようにしなくちゃ!笑。
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生き様を見守っていたい star star star star star - 9年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む シカを狩り森の中で鍛え焚火のまわりで勉強する家族、あらすじと予告編で分かっちゃいたけど実際スクリーンの映像で見るとやっぱり面白い。
父と6人兄弟それぞれ個性的であり純粋でたくましくて、もうそれだけで魅入られる。
母親の自殺がきっかけになって森からニューメキシコへ向かい、都内の人間と交わる家族。
自然界でたくましく生きてきた人間と社会のルールに従って生きてきた人間、価値観の違いが強く表現されてた。
多分どちらも正しくて正しくないんだと思う。
自分の力で生き抜き、考え、学びの喜びを知る生活って人間本来の姿だと思うし、そう生きる姿は美しく見える。
でもそれだけじゃやっぱりだめなんだと。
学校で集団の中で学び、社会に出て働いてお金を稼ぐいわゆる普通の生活って実際必要だし人間の成長に結びつくはず。
この映画の父親ベンは面白いけど偏っていたと思うし、でもそれに気付くことができて良かった。
子供達も自分の生き方を自分で選択して、結果ちょうどいいところに収まったんじゃないかな。
ヴェスパーが屋根から落ちた時はもうどうなるのかと気が気でなかったけど、森で鍛えていた結果か大事に至らず安心したし、反抗期気味のレリアンもうまく和解できて良かった。
母親の描写がかなり少なかったのは気になった。
子供達と母親が接してる場面が無かったのでイマイチそこの絆の強さが伝わってこなかった。
母親が精神病で苦しんでいたり、両親が子供達のことで色々揉めていたりしていたのは説明されていたけど実感がないので観てる側からすると唐突に感じてしまう。
それでも家族で愛し合っていたことは分かるし、最後の火葬のシーンなんて倫理的にどうなのって思いつつ歌と演奏も相まってすごくジーンと来ちゃった。
とにかく色々な人に共感できた映画。
コメディ要素は多くて笑えるしほっこりするんだけどシリアスでもあって
現代社会への風刺やナチュラリストへの風刺、家族のあり方や人生どう過ごすか、色々グサグサ刺さるものも多かった。
今の私に力を与えてくれる、観て良かったと思える映画だった。
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クレイジーな父 star star star star star - 9年前
自身の偏狭な思想を子供に押し付ける児童虐待スレスレの話し。しかし、子供にとってどんな奴でも親は親。子供は偏りなく自由に育てたい。
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意識高すぎ系 star star star star star - 9年前
知り合いに意識高すぎ両親に育てられて今苦労してる子がいるからなんかその子の事思い出しながら観ちゃったよね。結局何が正しいなんて無いようなもんだからなー
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予想と違い… star star star star star - 9年前
文明から隔絶した場所で生きる楽しい家族の話かと思っていたら予想を裏切られました。現代に警笛を鳴らす勢いの真面目な作品です。
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幸せとは… star star star star star - 9年前
何が幸せかなんて人それぞれなんだなと思った。
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はじまりへの旅 star star star star star - 9年前
2017年35本目の劇場鑑賞。
独自の教育方針の下、
文明社会と隔絶された山奥の森で風変わりなサバイバル生活を送っていた父親と6人の子どもたちが、
亡くなった母親の願いを叶えるために初めての都会へと旅に出るロード・ムービー。
都会と田舎、
… 続きを読む 2017年35本目の劇場鑑賞。
独自の教育方針の下、
文明社会と隔絶された山奥の森で風変わりなサバイバル生活を送っていた父親と6人の子どもたちが、
亡くなった母親の願いを叶えるために初めての都会へと旅に出るロード・ムービー。
都会と田舎、
便利さと不便さ、
近代社会と大自然などを対比しているところが面白い。
お父さん演じるヴィゴ・モーテンセンの教育方法や方針は極端であると思いますが、
確信を持ってやってるので子供たちには届いてました。
だって、
古典文学や哲学を学び6ヶ国語をマスター。
さらにアスリート並みの身体能力。
この時点で教育大成功!!ですよね。
でも娯楽を知らないのは可哀そうな気がします。
ヴィゴ・モーテンセンの子供たちは息子3人、
娘3人とちょうどバランスがよかった。
とにかく6人の子供たちが可愛かった。
特に頭部付きの毛皮かぶった三女のサージ。
自分で動物の剥製を作れるのが面白かった。
ヴィゴ・モーテンセンにボカシは不要だと思います。
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