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はじまりへの旅 ポスター

はじまりへの旅

3.8 119分 2017/04/01 公開
アメリカ
チケット予約

あらすじ

『ロード・オブ・ザ・リング』に出演し『イースタンプロミス』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた名優ヴィコ・モー テンセンが主演を務める。ベン・キャッシュ(ヴィゴ・モーテンセン)と6人の子供たちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くに暮らしていた。父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並みで、みな6ヶ国語を操る。しかしある日入院していた母・レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”を叶えるため旅に出 る。葬儀の行われるニューメキシコまでは2400キロ。チョムスキーは知っていても、コーラもホットドッグも知らない世間知らずの彼らは果たして、母の願いを叶えることが出来るのか......。 (※ノーム・チョムスキー=アメリカの哲学者、言語哲学者、言語学者、社会哲学者、論理学者。)

場面写真

予告動画

はじまりへの旅の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
マット・ロス
キャスト
ヴィゴ・モーテンセン/ジョージ・マッケイ/フランク・ランジェラ ほか
配給
松竹
公式サイト
http://hajimari-tabi.jp/

クチコミ

pilotfish

interestingは使うな!

- 8年前
ベンと子供たちの送る森での生活を最高だと感じる私自身、世間からかなりズレているのかもしれない。(こんな自分が子育てしてなくて良かった!笑。いや、こんな自分こそ子育てすべき?笑。) 理想を貫くことで過ちを犯すこともある。反面、世間体やルール、… 続きを読む

ベンと子供たちの送る森での生活を最高だと感じる私自身、世間からかなりズレているのかもしれない。(こんな自分が子育てしてなくて良かった!笑。いや、こんな自分こそ子育てすべき?笑。) 理想を貫くことで過ちを犯すこともある。反面、世間体やルール、権力に縛られて、真に大切なものを失うこともある。「中庸」という言葉の重要性を感じつつも、この作品がもし「中庸」ということの重要性を訴えているとしたら、なんてつまんない映画なんだろう、でも、そうじゃない気がする、とモヤモヤしていた。映画本編を見た後に、YouTubeで予告特別動画を見て、「どれだけ異なる世界を許容できるかが本作のテーマだ」というコメントに触れて、やっとスッキリした。なるほど。他者を許容する力、寛容さを失いつつあるように見える今日の世界に対して、これほど強烈なメッセージがあるだろうか。 世の中にいろんな主義主張が溢れているけれど、21世紀に生きる私たちは、それぞれの脆弱さも知っている。そんな現代だからこそ、この作品の良さがわかる。「中庸」つまり完全なる真ん中を選ぶなんて人間はできないんじゃないかな。だとしたら、それぞれが偏りを許容する力を持つしかない。それこそが人間の叡智なんじゃないだろうか。 しっかし、チョムスキー誕生祭には笑った!サイコー! 笑いながら、泣いて、そして深く考えさせられる、こういう映画、私は大好きだ。 あ、これからは感想を述べる時にはinterestingは使わないようにしなくちゃ!笑。

5-8-6 ネタバレ

興味深い映画!

- 9年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

父ベンの独自の教育方針で森の中で暮らす彼等の姿はともすればカルト宗教の教祖と熱心な信者達。義父が毛嫌いするのも無理もない。しかし彼には彼なりの哲学があり筋も通っていて決して間違ってはいない。というより至極真っ当で余りにも正し過ぎる。だからこそ反発が起きる。義父しかり妻しかり、そして父の教えに従順だった子供達しかり…。 父ベンの背景が語られていないので察することは出来ないが、彼は決して凝り固まった視野の狭い人間ではない。周囲の者達の発するメッセージに信念が揺らぎながらも柔軟に対応し自分なりの答えを導き出したのだから…。 「井の中の蛙 大海を知らず」 日本にはこのような諺があるのは誰もが知るところ。やはり外国でも同じ意味の言葉は存在するそう。長男ボウが自分で選んだ新たな人生のはじまりは大学進学ではなく世界に見聞を広めに行くこと。父ベンの真の意味での教育方針が間違っていないことの証明でもあった。 この作品を観て一番書いてはいけない感想を取り敢えず冒頭に書いてみた。双子姉妹のキーラーの『ロリータ』批評は素晴らしかった!自分も見習わなければ…。 ヴィゴ・モーテンセン、『イースタン・プロミス』以来10年ぶり2度目のご開帳…残念ながら確認出来ず!

kate

人と違うことは許されるのか

- 6年前

森で生活する一家、勉強もできるし体力も並大抵ではない。普通に生活するよりも素晴らしい能力を手に入れてるにもかかわらず、社会に認めてもらえない。おかしいことはしてないのに、同じ考えを持つ人が少ないと生きにくいし、楽しくないんだろうな。私の理想の生活が詰まっていた。

abx155

普通の生活とは何か

- 6年前
森の中で近代社会から孤立した生活をしていた家族がとあるきっかけで、社会に少しずつ順応していくという物語。 普通ではない生活をしている主人公一家は、普通の生活をしている祖父母と当然ながら衝突する。普通の生活とは何か、普通の人生とは何か、今一度… 続きを読む

森の中で近代社会から孤立した生活をしていた家族がとあるきっかけで、社会に少しずつ順応していくという物語。 普通ではない生活をしている主人公一家は、普通の生活をしている祖父母と当然ながら衝突する。普通の生活とは何か、普通の人生とは何か、今一度考えさせられる。 全編を通して映像は凝っている。そして音楽の使い方がいい。Guns N' Roses 「Sweet Child O' Mine」とか懐かしい。ゴルドベルグ変奏曲を使う際にグレン・グールド版を使うあたり、よくわかっている。 ウィゴ・モーテンセンの視線や表情の演技はやはり好きだな。

Marco Me Mi-So ネタバレ

子役の可愛らしさたるや

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

原題は『captain fantastic』。 資本主義への嫌悪から、森の中で暮らすようになったとある家族。父親であるベン(ヴィゴ・モーテンセン)は、徹底したスパルタ教育によって子どもたちが一人でも生きていける力を身につけさせようとしている。 そんな中、神経を患らったため離れて暮らしていた母親が自殺したことで、家族は再び社会と関わらざるを得なくなっていく。 なんでもできるヴィゴ父ちゃんは、性教育もお手の物。肉体的にだけでなく、精神的にも、さらに先人の知恵(法、歴史、社会構造など)も身につけさせている。しかし、子どもたちは一般的な社会生活を送る者とはかけ離れた存在となってしまっており、後半はそれを認識することで苦悩する。 資本主義を否定しているため、海外版『万引き家族』なシーンも。 劇中で誕生日を祝われているノーム・チョムスキーはアメリカの無政府主義哲学者。「人文社会学の巨魁」「現代言語学の父」と評される。 葬式でのシーン、ベンをはじめとした家族の服装がオシャレすぎる。 結論、嫁の親が富豪で良かったと感じたが、終盤に叩きつけられる敗北感と喪失感は堪らない。結果的には、最初寄りのちょうどいい生活に落ち着いて安堵といったところか。

ヨネコ

考えさせられました

- 6年前

何が正しいのか、何が良いのか。普通って?常識って?上手くバランスを取って生きていきたい現代だなと。便利な世の中だけに忘れてしまう事も、だけど世間から隔離して生きていく事も出来ない現実。孤立が良からぬ方向に走ってしまわないように。主人公の父親の子育ての中での葛藤がすこし分かります。笑えるし泣けるし最後は良き終わり方です。

KinA ネタバレ

生き様を見守っていたい

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

シカを狩り森の中で鍛え焚火のまわりで勉強する家族、あらすじと予告編で分かっちゃいたけど実際スクリーンの映像で見るとやっぱり面白い。 父と6人兄弟それぞれ個性的であり純粋でたくましくて、もうそれだけで魅入られる。 母親の自殺がきっかけになって森からニューメキシコへ向かい、都内の人間と交わる家族。 自然界でたくましく生きてきた人間と社会のルールに従って生きてきた人間、価値観の違いが強く表現されてた。 多分どちらも正しくて正しくないんだと思う。 自分の力で生き抜き、考え、学びの喜びを知る生活って人間本来の姿だと思うし、そう生きる姿は美しく見える。 でもそれだけじゃやっぱりだめなんだと。 学校で集団の中で学び、社会に出て働いてお金を稼ぐいわゆる普通の生活って実際必要だし人間の成長に結びつくはず。 この映画の父親ベンは面白いけど偏っていたと思うし、でもそれに気付くことができて良かった。 子供達も自分の生き方を自分で選択して、結果ちょうどいいところに収まったんじゃないかな。 ヴェスパーが屋根から落ちた時はもうどうなるのかと気が気でなかったけど、森で鍛えていた結果か大事に至らず安心したし、反抗期気味のレリアンもうまく和解できて良かった。 母親の描写がかなり少なかったのは気になった。 子供達と母親が接してる場面が無かったのでイマイチそこの絆の強さが伝わってこなかった。 母親が精神病で苦しんでいたり、両親が子供達のことで色々揉めていたりしていたのは説明されていたけど実感がないので観てる側からすると唐突に感じてしまう。 それでも家族で愛し合っていたことは分かるし、最後の火葬のシーンなんて倫理的にどうなのって思いつつ歌と演奏も相まってすごくジーンと来ちゃった。 とにかく色々な人に共感できた映画。 コメディ要素は多くて笑えるしほっこりするんだけどシリアスでもあって 現代社会への風刺やナチュラリストへの風刺、家族のあり方や人生どう過ごすか、色々グサグサ刺さるものも多かった。 今の私に力を与えてくれる、観て良かったと思える映画だった。

toyot

クレイジーな父

- 9年前

自身の偏狭な思想を子供に押し付ける児童虐待スレスレの話し。しかし、子供にとってどんな奴でも親は親。子供は偏りなく自由に育てたい。

Yukiko Inoue

意識高すぎ系

- 9年前

知り合いに意識高すぎ両親に育てられて今苦労してる子がいるからなんかその子の事思い出しながら観ちゃったよね。結局何が正しいなんて無いようなもんだからなー

よしの

予想と違い…

- 9年前

文明から隔絶した場所で生きる楽しい家族の話かと思っていたら予想を裏切られました。現代に警笛を鳴らす勢いの真面目な作品です。

silk

幸せとは…

- 9年前

何が幸せかなんて人それぞれなんだなと思った。

しょうちゃん

はじまりへの旅

- 9年前
2017年35本目の劇場鑑賞。 独自の教育方針の下、 文明社会と隔絶された山奥の森で風変わりなサバイバル生活を送っていた父親と6人の子どもたちが、 亡くなった母親の願いを叶えるために初めての都会へと旅に出るロード・ムービー。 都会と田舎、 … 続きを読む

2017年35本目の劇場鑑賞。 独自の教育方針の下、 文明社会と隔絶された山奥の森で風変わりなサバイバル生活を送っていた父親と6人の子どもたちが、 亡くなった母親の願いを叶えるために初めての都会へと旅に出るロード・ムービー。 都会と田舎、 便利さと不便さ、 近代社会と大自然などを対比しているところが面白い。 お父さん演じるヴィゴ・モーテンセンの教育方法や方針は極端であると思いますが、 確信を持ってやってるので子供たちには届いてました。 だって、 古典文学や哲学を学び6ヶ国語をマスター。 さらにアスリート並みの身体能力。 この時点で教育大成功!!ですよね。 でも娯楽を知らないのは可哀そうな気がします。 ヴィゴ・モーテンセンの子供たちは息子3人、 娘3人とちょうどバランスがよかった。 とにかく6人の子供たちが可愛かった。 特に頭部付きの毛皮かぶった三女のサージ。 自分で動物の剥製を作れるのが面白かった。 ヴィゴ・モーテンセンにボカシは不要だと思います。

ぶんず

笑えて泣けて

- 9年前
とても面白かった。いわゆるロードムービーなんだけど、ちょっと変わった家族の成長を描いたハートフルな作品。 普通って何に?常識って?夫婦って?家族って?大人と子供の境界線って?教育って?愛って?色んな疑問を投げかけられゆく感じ。それを子供たち… 続きを読む

とても面白かった。いわゆるロードムービーなんだけど、ちょっと変わった家族の成長を描いたハートフルな作品。 普通って何に?常識って?夫婦って?家族って?大人と子供の境界線って?教育って?愛って?色んな疑問を投げかけられゆく感じ。それを子供たちや家族の成長とともに、最後は意外な形で納得がいく結末を迎える。伸び伸びとしている子供たちがとにかく可愛い。葛藤したり認め合ったり人生って素敵と思える作品。観て良かった。 映像も大自然の情景豊かで全体的にカラフル♪笑って泣けて元気が貰える、観終わった後清々しい気分で笑顔になれるかな。オススメです。

toe

普通に生きることとは何か

- 9年前
自然派主義のお父さんに森の中にある山小屋で育てられた子供たち。 食物を育て、狩をしながら自給自足で生活してきた。 多様性が認められている世の中で、こういう考え方もありだけど、 これでは、社会の中で生きにくいのも事実。 ただし、十分にもの… 続きを読む

自然派主義のお父さんに森の中にある山小屋で育てられた子供たち。 食物を育て、狩をしながら自給自足で生活してきた。 多様性が認められている世の中で、こういう考え方もありだけど、 これでは、社会の中で生きにくいのも事実。 ただし、十分にものを与えられた子供たちよりも、自分の頭で考えることを身につけている彼らは誰よりも強く生きられる 極端にする必要はないけど、時には、これは必要なことなのかどうかを考える時間は大切かも そういえば、リバーとホアキンのフェニックス一家もこんな生活してたよな〜 なんて思いながら観た

tomnori

ヘンテコだけど憎めない家族

- 9年前
現代社会とは真逆の生活を森の中で送っているベン(ヴィゴモーテンセン) と六人の子供達 自分達が食べる物(野生の鹿とか)は弓矢で射止める まさにサバイバルな生活(笑) ある日、離れて暮らす母親が亡くなったと言う知らせを受け 母親の葬儀に参… 続きを読む

現代社会とは真逆の生活を森の中で送っているベン(ヴィゴモーテンセン) と六人の子供達 自分達が食べる物(野生の鹿とか)は弓矢で射止める まさにサバイバルな生活(笑) ある日、離れて暮らす母親が亡くなったと言う知らせを受け 母親の葬儀に参列する為に街へ行く事になった家族 ベンは子供達の母親との約束を守る為に葬儀に行くのですが… 笑いあり、感動あり、ヘンテコだけど憎めないベンと子供達が 素敵だった 学校では教えてくれない事ってあるって思った

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