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汚れたミルク/あるセールスマンの告発 ポスター

汚れたミルク/あるセールスマンの告発

4.1 90分 2017/3/04 (土) 公開
インドフランスイギリス
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あらすじ

『めぐり逢わせのお弁当』のチームによる、パキスタンで実際に起こった事件を題材に、子供たちを守る為巨大企業に立ち向かう男の戦いを描いたエンタテインメント。1997 年、あるグローバル企業が、パキスタンで粉ミルクを強引に販売したことによって、不衛生な水で溶かした粉ミルクを飲んだ乳幼児の死亡率が増加してしまう。その現状を知ったセールスマンのアヤンは、自らが販売した粉ミルクが子供たちの命を奪っている事に気づき、巨大企業を訴えようとする......。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
ダニス・タノヴィッチ
キャスト
イムラン・ハシュミ/ギータンジャリ/ダニー・ヒューストン/カーリド・アブダッラー/アディル・フセイン ほか
配給
ビターズ・エンド

クチコミ

starling ネタバレ

解決の糸口が見えない問題

- 9年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

これまた気になる作品が近くの劇場で上映されていたので飛び入り鑑賞。 ダニス・タノヴィッチ監督と言えば「ノーマンズ・ランド」を東京国際映画祭で観た時の衝撃が今でも忘れられません。 新作もあらすじを読んでみたら衝撃的な題材を扱っているので無知な俺は未知の世界を知りたいと思い気合い入れて行きました。 短めの作品ですがオープニングから緊張感の漂う作品でしたのでこの長さでほっとしました。これ以上長かったらぶっ倒れていたかもしれません。 大企業を相手取った告発を描いた作品で似たようなものはありますが、身の危険と緊張感いう意味でこの作品が一番かもしれません。 この作品のポイントは粉ミルクを売る企業が100%悪い訳ではなく、分量をケチり汚い水で作ってしまった親もまた自らの子供を栄養失調、そして死に追いやってしまう原因でもある。そこには正しい使い方を医者が伝えていない事や世間の情報の少なさも原因となっている。 素人の俺が色々考えても解決の糸口は見つからないようなこの問題。1人の営業マンである主人公は会社を辞め、真実を世間に明かそうとするが企業からの脅迫になす術がない。 大企業を相手取って大金を手に入れようといった気持ちは無く、1人でも多くの子を救いたいと行動する主人公とそれを賛同する家族が本当に美しいです。 最終的この問題自体の解決は未だにされておらず問題定義をされたままエンディングを迎えますが、エンディングロール中音楽は流れず無音という演出が色々考えさせられました。 あらゆる問題が世界中に起こっている事を再認識し、自分の置かれている今が本当に裕福であり幸せなのだと痛感しました。 作品を通してこの問題が良い方向へ向かう事を祈ってます。

これぞ、観るべき映画No.1!

- 9年前
『#汚れたミルク #あるセールスマンの告発』 2/20とんでもない試写観て来ちゃったよ! 3/4から #新宿シネマカリテ 上映予定あるんだけど、 パキスタンでの実話で! 大企業ネスレ社がパキスタンで粉ミルク売るも、貧しい階級の人たちは不清潔… 続きを読む

『#汚れたミルク #あるセールスマンの告発』 2/20とんでもない試写観て来ちゃったよ! 3/4から #新宿シネマカリテ 上映予定あるんだけど、 パキスタンでの実話で! 大企業ネスレ社がパキスタンで粉ミルク売るも、貧しい階級の人たちは不清潔な水で粉ミルク薄めて赤ちゃんにあげるから、栄養失調で赤ちゃん死にまくるの。 事実に気付いた敏腕セールスマンは会社辞めて、子どもたち・自分の家族・自分の信念の為に全て投げうち、巨大企業相手に戦い挑むのだが・・・ 本作世界中で企業の圧力かかりまくり上映禁止続々で。 なんと今回の3/4(土)日本公開が、世界初上映になるという(驚)! しかも1995年かと、2013年(遂この前)映した弱り死にゆく赤ちゃん達のシーンは、実際に監督が撮影した本物=ドキュメンタリーで! 驚くは昔はともかく、2013年現在も何も解決されていなく現状同じって事で。 あまりに赤ちゃん見ていて辛くて、その場に行き、ギューッと抱き締めたくなったよ。 世界中で日本初公開となったが、既に色々圧力かかりまくっているらしい。 本作についてはTV などの宣伝が出来なかったり! だったら試写でも観た私たちが口コミで拡散、宣伝しまくるしかないでしょ。 今年に入り2ヶ月で既に45本の映画を試写含めて劇場鑑賞しているが、本作が不謹慎にも1番面白くセンセーショナルでした! 最後に上映出来ないような本作を信念で映画に撮りあげた名匠 #ダニスタノヴィッチ 監督に称賛の嵐を差し上げたいです♪ 今1番に観るべき映画だと言えますでしょう!!

簡単な企業体質の問題だけではない

- 9年前
導入部から唐突に物語へと引きずり込まれるため、予備知識がないと少し理解しづらい部分も多く、勿体なさを感じた。 パキスタンという国の衛生上の問題についてもう少し見える場面があれば、物語の見え方はもう少し変わるだろうし当時のパキスタンの現状も… 続きを読む

導入部から唐突に物語へと引きずり込まれるため、予備知識がないと少し理解しづらい部分も多く、勿体なさを感じた。 パキスタンという国の衛生上の問題についてもう少し見える場面があれば、物語の見え方はもう少し変わるだろうし当時のパキスタンの現状も伝わりやすかったのでは、と鑑賞後に思った。 国として衛生問題に取り組めていなかった元凶はさて置くとして、そのような途上国相手に営利にしか目が向かず本質を見失った大企業病が蝕んだのは、ラスタ社(仮)だけでなく病巣を何の罪もない乳飲み子にまで広げた罪は重すぎる。 環境問題に企業の汚職だけの問題ではない。 消費者の意識、医師のモラル、現代にも通じる問題が多く語られている。

日本に生まれたことの幸せ

- 9年前

最初、タイトルから「ミルクが汚染されていた」のかと思いましたが作品をみると利益の為に必要な情報を与えず放置したことによる事件。それに医者も加担していた。 主人公がそれらを訴えていくのですが、排除されていく。でもミルクが(作った会社全てが)悪い印象を持つのは違うと思う。製品は正しく使えば良いもので有ることも 事実だから。世界初の公開、お勧めです。

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