芸術的演技
starstarstarstarstar - 9年前
芸術を通し、心の再生を描いた作品。
患者達の演技が恐ろしく上手で、日頃からこんな感じなのではと密かに疑っている。
映像と音響は殆ど作っておらず自然な演出だが、手持ちカメラの揺れが気になるのと、偶にある挿入曲が合わない感じがした。
また物語… 続きを読む
芸術を通し、心の再生を描いた作品。
患者達の演技が恐ろしく上手で、日頃からこんな感じなのではと密かに疑っている。
映像と音響は殆ど作っておらず自然な演出だが、手持ちカメラの揺れが気になるのと、偶にある挿入曲が合わない感じがした。
また物語の締め括りとして、その後の院内の変化を描いて貰いたかった。
現代社会で心に問題を抱えていない人間は、ごく僅かなのかも知れない。
そのような中で、真心をもって相手に接する事は難しいし、それを強要するのは筋違い。
ならば我々は能動的に芸術に触れていこう。
その先に再生はある。
芸術的演技
starstarstarstarstar - 9年前
慈愛と芸術の普遍的な物語。
患者達の静と動の演技が恐ろしく上手で、日頃からこんな感じなのではと密かに疑っている。
音響は殆ど作っておらず、自然にカメラをまわしているような作り方。
しかし物語が終わった後こそ、ニーゼにとって本格的な戦いになったであろう。
別の場面を削ってでも、そこまで観せてほしかった。
やまゆり園事件があったいまこそ
starstarstarstarstar - 9年前
構想・制作13年というとてつもない大作に出会ってしまった。大変衝撃を受けてしまったし、改めて自分が知っていることなんて本当にちっぽけなものでしかないと思い知らされました。
舞台は1943年のリオデジャネイロ。実在した女医ニーゼ医師を主人公… 続きを読む
構想・制作13年というとてつもない大作に出会ってしまった。大変衝撃を受けてしまったし、改めて自分が知っていることなんて本当にちっぽけなものでしかないと思い知らされました。
舞台は1943年のリオデジャネイロ。実在した女医ニーゼ医師を主人公とする物語だ。何よりショックなのが当時の精神科病棟の考えられないほどの劣悪な環境と、患者さんに対する非人間的な扱いの凄まじさ。おぞましいとしか言い様がない。
当時はこの分野の知見がまだ十分でなく偏見に満ちていたし、何よりあのユングがようやく活躍し始めたばかりの頃だから無理もないのだけれど、患者さんの置かれていた状況の厳しさには胸が傷んだ。
ニーゼ医師はひたすら患者さんを観察し、言葉にならない彼らの気持ちを汲み取ることに腐心し、どこまでも彼らに寄り添い続ける。作業療法を通して世界が認識するより遥か以前に、活気的な成果を上げていたということを初めて知った。
さらにこの映画の見所の一つは、脇を固める患者さんを演じる役者さんたちの真に迫った演技だ。
彼らひとりひとりが作り上げている患者さんの世界が際立っていて、狂気も愛もカオスになった様子が見事だった。彼らが徐々に人間性を取り戻していく過程に限りない愛おしさを感じてしまう。
折悪しくも今年は津久井やまゆり園事件が、世間に大きな衝撃を与えた年でもある。傷ついた心に癒しを与えてくれる素晴らしい映画です。
不思議な映画
starstarstarstarstar - 9年前
実話なので見応えはある。
途中ウトウトもしたが、最後まで見切るとおもしろい。
憤りを感じる世界
starstarstarstarstar - 9年前
彼らはほのぼのと、
回りは偏見やくずとしか見てない世界に腹が立つ。その戦いに挑んだニーゼがすばらしかった。
TIFF