すげえ分かる
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
今付き合ってる人とそれなりに幸せだし、楽しいんだけど忘れられない人がいることってあるよね。っていう話。ブレイクライブリーとクリステンスチュワートだったらブレイクライブリーの方が綺麗だけど、まあそういうことじゃないんだ。
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
『さよなら、さよならハリウッド』『ミッドナイト・イン・パリ』のウディ・アレンが『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグ、『トワイライト』のクリステン・スチュワートを迎えて描くロマンティックコメディ。1930年代のハリウッド。映画産業で働くことを夢見てニューヨークからやってきた青年がある日美しい女性と恋に落ちる。そして時代の象徴とも言える映画スターや著名人が集まるきらびやかな上流階級社会カフェ・ソサエティの熱狂に陥ってゆく......。
今付き合ってる人とそれなりに幸せだし、楽しいんだけど忘れられない人がいることってあるよね。っていう話。ブレイクライブリーとクリステンスチュワートだったらブレイクライブリーの方が綺麗だけど、まあそういうことじゃないんだ。
主人公役ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ作品によくあっている。皮肉っぽいというか、卑屈というか、いいとこ付いてくる映画です。ウディ作品が好きな人なら、これは⭐️たくさんつけたくなると思うけどどうだろう。主人公の家族が完璧キャスティング。
『人生は喜劇だ』って思えたら、どんなに辛いこともバカバカしくなるし、誰かに笑ってもらう話のネタになったと思えば、赤面したことも泣いたことも激情したことも、全てムダじゃないのだ。 とても元気をもらえた。
友人が「日本のフライヤーはよく説明してるね」と言ってたように、本当はこの作品にブレイク・ライヴリーは三角関係ほどには主張がされてない。あくまでジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートの2人で回る物語。海外のものはほぼ2人のビジュアルだったり、4人だったり。日本の三角関係関係にしようとした意図はなんなんだろう美女とドロドロうえーい!的な?(笑) 2人の選択は決して間違いじゃないと思うけど、どうしようもない男女の感情の違いがウディ・アレンによって綺麗に描かれている。もう少し茶目っ気があっても良かったけど、ボビーの純情にクスクス笑えるし凄い心配になるからヒトの心を良い意味で擽り、終わった後に自分なら…と余韻に浸れる素敵な映画です。
ウッディ・アレンらしさ。受けよう、儲けよう、一石を投じようなどといったものは一切なく、彼が今作りたい映画を作っただけの作品。 なので最近の映画戦略に笑わされ泣かされ感動させられてる人たちにははまらないだろう。 カフェ・ソサエティって だからなに? 見終わっても、だからなに?なのだ。メッセージ性がない(薄い)のがメッセージ。ドラマチックじゃない方のドラマ性。答えは観客の側にしかないウッディアレン作品の醍醐味を堪能。