異世界
都会の喧騒を離れた北海道。 僕には北海道の拓けた風景が2人だけの異世界に思えてならなかったです。 純愛、韓国人監督らしいラストでした。
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ビデオアーティストのリョウスケは、仕事で訪れた北海道の富良野で、高校時代の恋人・春香と約20年ぶりに再会する。春香に家族がいることを知りながらも、リョウスケは彼女を撮影に誘う。一方で春香も、リョウスケと過ごすうちに当時の気持ちを思い出し……
都会の喧騒を離れた北海道。 僕には北海道の拓けた風景が2人だけの異世界に思えてならなかったです。 純愛、韓国人監督らしいラストでした。
北海道という自然のアートとイ・ジスさんの音楽に心揺さぶられました。ユン・ソクホ監督が描く雨がとても印象に残ります。ストレートな官能的描写はありませんが、パッションは痛いほど感じられる作品です。
学生時代の初恋、偶然の再会。 とにかく美しい風景と光と樹々と風と音。 ゆったりと流れる時間の中で、二人の心の揺れも風にそよぐ樹々と光と音に包まれる。 23年の時を経た初恋の着地点はどこなのだろうと思ったら、そんなラストになるのですか。 眞島秀和は素敵だけど、真田麻垂美は地味で魅力に乏しい。 結局は美しい風景ばかりが印象的な作品。
6月4本目の試写会は、「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督作品「心に吹く風」。監督中心主義として、橋口亮輔監督「恋人たち」、沖田修一監督「滝を見にいく」などを生み出してきた松竹ブロードキャストの第4弾だ。 たまたま仕事で来た富良野で、初恋の女性と23年ぶりに再会したリョウスケ。初恋の人、春香は夫も子供もいる人妻だったが、夫の出張中にふたりは心を通わせていく… 終盤まで、爽やかでプラトニックな「昼顔 前夜」? って感じで見てたんだけど、最後の最後で「ドカン!」とやられた。あれはズルいだろ〜というラスト。あんな風に終わったら、あの女性の決断は、どっちにしても彼女の胸に十字架となって重くのしかかるではないか。彼女はどうすればよかったのか? 試写会場ではハンカチで目頭をおさえる方も多く見られました。 ただ注文がないわけじゃない。主演の2人、リョウスケ役の鍋島秀和は、特撮ファン的には「大魔神カノン」以来の主役なのかな? 髪型もスカーフもヨン様の代わりみたいだけど、演技力もあるし悪くない。だが春香役の真田麻垂美がひどい。セリフはほぼ棒読みだし、申し訳ないがヒロインとしての魅力に乏しい。 日本映画は「一部売れっ子俳優の持ち回りで成り立っている」という批判が昨今聞かれるが、そういう意味では本作のように普段脇役の俳優さんに光を当ててあげるのは意味のあることだと思う。ただストーリーが直球であればあるほど、演じる俳優の個性や魅力に負うところが大きくなるのは当然のことで、そういう意味では、ヒロインさえもう少し魅力的だったらなぁと思わざるをえない。 富良野の大自然を写した映像はたいへん美しい。また、ほとんど固定で、真正面から捉えたカメラも印象的。パンもズームもほとんどない。と思ったら、最後の最後に心が揺れるところで満を持して使われるところもおもしろい。 この時期だから、どうしても「昼顔」と比べちゃうけど、こちらは「切なく悲しいけど美しい」物語。あちらとは、違った意味で重〜いラストも衝撃的です。
冬ソナも見てないので、監督の作風かわかりませんが、兎に角テンポが遅い。 前半は眠かった… この手の話はそうなるよな。という感じの作品。