legend never die
merry Christmas ラストエンペラーなど名作 貴重な画面もたくさん 映画館で見る本当に感謝します
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世界的音楽家である坂本龍一に2012年から5年間にわたり追ったドキュメンタリー映画。2012年から5年間という長期間に渡る本人への密着取材のほかに膨大なアーカイブ素材も映画を彩る。80年代には、『戦場のメリークリスマス』『ラストエンペラー』に出演し、その音楽も手がけ、多くの賞を受賞。2014年に患った大病を経て、過去の旅路を振り返りながら、新たな楽曲が誕生するまでの坂本龍一の音楽的探求を正面から描く。
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J-WAVEでの8時間におよぶ追悼番組で、彼は本当に身を削って音楽を作っていた、という大貫妙子の言葉が心に残っている。彼のキャリアを追っていけばそれは彼女の言葉なしでもわかることなのかもしれないけれど、この映画を観て、あらためてああ身を削って生きるとはこういうことかと思った。若い頃から世界中をあちこち飛び回り、後年は世界や歴史、環境のことを自分の目で見て、もっと深く理解しようと北極やアフリカにも足を運んだ。原発のデモをはじめアクティビストとしても精力的に活動してきた。そのうえ音楽をつくり、ライブ演奏も絶え間なく行ってきた。治療中で正式には"休養中"のときでさえ、指を動かさないとねとピアノに向かった。 大忙しで精神状態のよくないときもあるはずなのに、必ず会話をしているなかで冗談を挟んだりニカッと笑ったりして、あたりの雰囲気を軽やかにしてしまう坂本さんがたくましくて大好きだ。 1回目は自宅で、2回目は映画館で見た。うれしすぎることに坂本さんの音楽のマスタリングエンジニアを複数回務めてきたオノセイゲンさんがこの上映のためだけに映画の音を調整していて、贅沢なオーディオ空間で映画を楽しむことができて胸が踊りに踊った。 カメラを教授に向けるのは、息子のNeo Soraさん。そのせいかニューヨークの自宅で撮影されたシーンではどれもいつもとは少し違う坂本さんのゆるんだ表情が見れたような気がした。 YMOでの活動から映画音楽、フィールドレコーディングを取り入れるようになった自身の音楽、休むことなく進み続けてきた教授の音楽もたっぷりと聴くことができる。
東日本大震災後からの音楽制作活動のドキュメンタリー映画。 外部にある様々な音から、音やメロディを発想していく過程が記されている。 坂本龍一さん自身のアクションが静と動にハッキリと別れているところが時折観察できて面白い。YMO時代も少し観れる。 来年新春の映画も楽しみだ。