夜明けの祈り
2017.08.23@ヒューマントラストシネマ有楽町
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『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』など、女性の生き方や愛にめざめていく人々のドラマを描くアンヌ・フォンテーヌが監督を務め、第二次世界対戦末期の悲劇的な事件によって心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した石マドレーヌ・ポーアリックの実話を映画化。1945年12月のポーランド。赤十字で医療活動を行う若きフランス人女医マチルドのもとに、悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもり、信仰と現実の狭間で苦しむ7人の修道女であった。そこにある命を救う使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく。
© 2015 MANDARIN CINEMA AEROPLAN FILM MARS FILMS FRANCE 2 CINÉMA SCOPE PICTURES
2017.08.23@ヒューマントラストシネマ有楽町
ずっと闇の中にいる様に、途轍もなく重くて苦しかった。ラストでやっと一筋の光が見えて、ホッとした。
ソ連軍兵に有無を言わさず虐げられた修道女の存在を知った。 彼女たちの苦難はそれに留まらず、苦しみからの解放は修道院の規律やキリスト教の教義に阻まれる。 そんな状況から彼女たちを解放し希望の光になる女医の行動力。 混沌とした環境の中でこそ強い信念によって光が射すことが分かる。 ラストにかかる音楽がとても良かった。曲名が知りたい。
戦争が生み出した不幸を最後希望に変えてくれたかなと思います。
衝撃というかショックさがまだ抜けない。 実話を基に作られた作品なんて。そんな歴史があったこと知らなかった。女性としてはとても言葉に出来ないほど辛いし悲しい出来事。でも最後が明るく希望に満ちていたのが救いだった。 修道院で起きている現状とシスター達の聖歌の美しい歌声が不協和音のように心に響いて苦しくなる。目を逸らしたくなる場面もあったけど、国境や宗教を越えての信頼関係や命の尊さ、性への意識など深く考えさせられる作品。暗闇や雪景色や最後の光に満ちた美しい映像にも引き込まれた。 ずっと心に残る作品だと思う。