寺島しのぶの真骨頂
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
彼女の演技はいつも驚きます。コメディーで哀しくて。お世辞にも綺麗でない彼女だから出来る演技と、本当に女性の綺麗さが際立つ。
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
『Oh Lucy!』(21分短編映画)は2014年カンヌ国際映画際シネフォンダシオン(学生部門)で日本人初の2位を受賞し、2015年サンダンス映画祭ではインターナショナル・フィクション部門の最優秀賞にあたる審査員賞やトロント国際映画祭などを含む様々な国際映画祭で25以上の賞を受賞した平栁敦子の長編初監督作。東京で働く43歳の独身OL節子(寺島しのぶ)は、ほど遠くない「退職」と、いずれ訪れる「死」をただ待つだけの生活を送っていた。ある日、お金に困っているという姪の美花(忽那汐里)が前払いした英会話クラスを代わりに取り、その受講料を美花に支払うことになる。アメリカ人講師ジョン(ジョシュ・ハートネット)の教える一風変わった英会話教室が始まる。そこで「ルーシー」という名前と金髪のカツラを与えられ、教室では「ルーシー」になりきるようにと言われる。節子の中で眠っていた感情を「ルーシー」が解き放ち、節子はジョンに恋をする。そんな幸せもつかの間、ジョンは姪の美花と一緒に日本を去ってしまう。自分が置かれた人生に納得ができない節子は、二人を追いかけて、アメリカへ旅立つ決意をする。しかし、仲の悪い姉の綾子(南果歩)も行くと言い出し、同行することになる。嫉妬、秘密、欲望に満ちた旅の果てに節子が見つけたものとは……。
彼女の演技はいつも驚きます。コメディーで哀しくて。お世辞にも綺麗でない彼女だから出来る演技と、本当に女性の綺麗さが際立つ。
面白かったなぁ 汚部屋に住んでる43歳独身OLの節子(寺島しのぶ)が、ひょんなことから受けた英会話レッスンの教師 ジョン(ジョシュ・ハートネット)を好きになり、彼を追いかけてアメリカまで行ってしまうという話 これは、うんざりするような毎日とサヨナラする方法を描いた 日本のOLたちへの応援歌だった 好きでもない仕事のために、毎日愛想笑いを浮かべて 痴漢にあいながら通勤電車に乗る毎日にうんざりしている節子 そんな彼女の前に現れたのは「ハグ魔」のジョンだった 毎日がつまらなくて、潤いのない節子に必要だったのは 挨拶がわりにハグをして 「リラックスして話そうよ!」 っていうアメリカ人の「人との距離の近さ」 これまで「本音を語らずに、陰口をたたく」社会で生きてきた節子は、今までにない開放感を感じ、ジョンを好きになってしまう もしかしたら、ジョンでなくても節子に開放感を与えてくれるなら、誰でも良かったのかもしれない… そして、そのことをきっかけして、節子の人生が変わり始める ジョンがくれた新しい風は、節子にとって必要な気づきだった 長い間、同じ会社に勤めていると、年を取ればとるほど「今までと違うこと」をすることに大変な勇気が必要になる こんなことをしたら、クビになっちゃうんじゃないかとか みんなに笑われるんじゃないかとか でも、何もしないまま、ただ時間が過ぎていってしまうなら、クビになっても良いから、新しいこと、やりたいことに足を踏み出した方がいいのでは… と、この映画は教えてくれる ジョンとの出会いをきっかけにして、節子には予想外のところから救世主が現れる 節子のとって必要だったのは「今までの生活をリセットする勇気」 だったのだ 私も、ちょうど3年前に生活をリセットしたので、節子の気持ちが痛いほどよくわかった もしも、今の生活に満足できるしていないなら、ぜひ、観て欲しい作品
主人公節子さん、本当は若い子みたいにチャラチャラしたいのかも、だけど自分には・・・と作ってしまう姿を見せている。お局先輩がどう見られどう言われてるかをしっているから。だけど英会話レッスンでルーシーと呼ばれたらなんだか素直で本心言えちゃう自分が見えた。 何時もマウンティングしてくる姉だけど負けちゃう、ルーシーだから言っちゃったお局先輩に、でも自己嫌悪。これもどこかでマウンティングしてるんだよね、節子さんも。 それでも節子さんを嫌いにはなれないのではないかな、誰しも黒い心を持つときは有るから。お一人様女子、エールを貰いに行こう!
おばちゃんは個包装のお菓子をみんなに配って、ルーシーは箱のチョコを上司にだけ渡すとか、そういうところだよ!っていう言動というか、人の綺麗じゃない部分の解析度が高いので、観ていて体力を削られました。サンキュートム。
自分が持っていた殻を破る、という点では共感できる部分があったが、人を傷つけてまで自分のエゴを通すのは節操が無い。 途中で見るのをやめてしまった。