楽しめた
ありがちな「それは中国だし」って所や違和感も無くはないがスルーできる感じでした。 こんな莫大なお金をかけてアメリカ人が日本を描くことが驚きであり、羨ましくありました。 また、日本人が日本でこのような作品を作ることが出来ないことが残念だとも感じました。 映像も美しく、台湾映画や「ムーラン」が好きな人にはオススメします。
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『コララインとボタンの魔女』のスタジオライカが日本を舞台に描く、アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻したストップモーションアニメ。三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボ(アート・パーキンソン)。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父に狙われ、助けようとした父親は命を落とした。その時片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。追手である闇の魔力から逃れながら、父母の仇を討つ準備を進めるクボは、道中出会った面倒見の良いサル(シャーリーズ・セロン)と、ノリは軽いが弓の名手のクワガタ(マシュー・マコノヒー)という仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知る……。
ありがちな「それは中国だし」って所や違和感も無くはないがスルーできる感じでした。 こんな莫大なお金をかけてアメリカ人が日本を描くことが驚きであり、羨ましくありました。 また、日本人が日本でこのような作品を作ることが出来ないことが残念だとも感じました。 映像も美しく、台湾映画や「ムーラン」が好きな人にはオススメします。
これは、物語を語る物語です。少しメタ的な観点で語られたりします。伏線も分かりやすく張ってあるので、やっぱりね。物語ってこういうものだよね。という気持ちになれます。ちょっと敵役のオチだけ好みと違うけど。 今までの人形アニメ映画より良い点は、良い時のピクサー的なセンスが入ってる点でないでしょうか?構図とかEDのスタッフロールのところとか、格好いい。 で、コララインであるとか、ジャイアントピーチであるとか、ピンチクリフグランプリであるとか、人形アニメが大好物な僕は、本作で1番良かった点は、折紙細工がモデルアニメで動いてる点だと思うのです。式神だよね。 暫定本年No.1です。きっと円盤も買ってしまいます。高すぎなければ。 で、誰か魔人ハンター ミツルギって日本のTV番組知らない?この映画見てミツルギ思い出しちゃったのって僕だけ?(笑
東京国際映画祭12本目は特別招待作品、満を持しての「KUBO/二本の弦の秘密」。2年前、インターネットでその名を見かけてから、ずーっと心待ちにしていた作品です。 見ている間にどれだけ目が♡になったろう? ラストシーンで心が打ち震え、エンドロールで感動が止まらない。こんな経験はそうそうない。 日本を舞台にしたストップモーション・アニメーション。作っているのは「コラライン」や「パラノーマン」の LAIKA だ。 よくある日本と言っても中国だか韓国だかわからないなんとなくアジアといった感じの日本ではない。村の家屋や人々の着物、絵や音楽といった文化の様子まで、ここまでしっかりと「日本」を描いてくれた作品はないだろう。まず、そこに敬意を感じた。 LAIKAは消えかかっているストップモーション・アニメを作り続けてくれている希少な会社だ。もちろん今までの作品も全て見ているが、映像的な技術は素晴らしいが脚本がイマイチ、だと思っていた。 ところがところが、本作は違うんだ! 本当に素晴らしいんだ! 「親子の愛情」「先祖を大切にする心」そして「許す心」。日本人の心を本当によくわかって作ってくれている。アニメと思って侮ることなかれ。子どもといっしょに見て親が泣くよ、きっと。 キャラクターも素晴らしい。主人公の「クボ」を助ける「猿」を、なんとシャーリーズ・セロン、同じく「クワガタ」をマシュー・マコノヒーが演じているが、マジで大人が感情移入できるレベルの芝居を見せて(聞かせて)くれる。 「見せて」くれるというのは、ストップモーション・アニメの技術が進歩して顔の表情の豊かなことにもよる。ストップモーション・アニメの髪の毛が揺れる! 海や波、空を飛ぶ鳥の動きなど、どのように撮ったのだろう? もう映像に関しては驚きの連続だ。 エンドロールも目を皿のようにして見てほしい。「北斎」を始めとした日本美術へのリスペクトがいっぱいだ。 ここまで東京国際映画祭で12本見てきて、これがベスト! この作品は「芸術」であり「宝物」です! 「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」に並ぶ、いや超えたかもしれないストップモーション・アニメの傑作です。 映画ファンは絶対見るべし! (上映終了後のQ&Aで、日本でもそんなに多い名前でもないのに「なぜタイトルに KUBOってつけたのか聞いたら、「コラライン」のスタッフに「クボ」ってニックネームの人がいたから、というお答えでした。こんなに素晴らしい作品の名前にしてくれて、同じ「久保」としてもうれしいな〜(^_^))
あいおおうつううううう
ライカ制作のありがたいストップモーション・アニメーション。総制作時間は115万時間弱とのこと。 吹き替えに、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロン、『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒー、『ハリー・ポッター』シリーズのレイフ・ファインズ、『キャロル』のルーニー・マーラら豪華声優陣に加えて、日系俳優を多数起用するなど本気度が窺える配役となっている。 サルなのにシャーリーズ・セロンが声を当てるだけでセクシーになってしまうのは本当にすごい。 三味線で折り紙を自在に操る片目の少年クボが、刀・鎧・兜を手に入れ両親の仇である祖父=月の帝の打倒を目指すという、その脚本は非常にシンプルなのだが、やはりストップモーションを心ゆくまで楽しむことと、封建制度の残る頃の日本を忠実に描いた外国映画ということだけでも一見の価値ありだろう。 日本リスペクトの外国映画でこれほどまでに違和感の少ない日本を舞台にした映画がかつてあっただろうか?そう思わせるほどの感動だった。 ちなみに監督のトラヴィス・ナイトの父はナイキの創始者フィル・ナイト。