うーん
starstarstarstarstar - 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
観てる最中はつらい気持ちばかりだったけれど、観終わってゆっくり考えたら少し変わった。
トランスジェンダーだから葬儀にも通夜にも招かれなかったんじゃないでしょ。
浮気相手だからでしょ。
本妻と離婚してるのかがよくわからなかったけど、小さなお子さんいる訳だし、彼がきちんと離婚して新しいパートナーとして彼女と交際していれば違ったのでは?
不倫は男女関係なくダメ絶対。
とにかく全体的に曖昧な点が多い。
トランスジェンダーにも色々なカタチがあるので。
この作品が言いたいことがイマイチ伝わらない。
リアルな表現に共感
starstarstarstarstar - 8年前
しばらく前に観たけど、感想書くのを忘れていた。この映画はとても良かった。実際のLGBTのオペラ歌手が主演している。LGBTに対する世の中の差別に耐えながら力強く生き抜く姿が共感できた。時折監督のユーモラスなカットが挿入されていてなかなかスタイリッシュでもあった。
生々しいストーリーに釘付け
starstarstarstarstar - 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
この作品「ムーンライト」同様にストーリーの軸がしっかりしているのでドキュメンタリーのような生々しさがある。
しかも万人受けするようなエンターテイメント作品っていう雰囲気でもないので、どんな結末が待っているのか予測できないしピリッとした空気を終始感じました。
疲れるんだけど見終わった後の充実感をたっぷり感じた作品です。
愛する人の突然死をきっかけに逃げられないところへ追い込まれていくトランスジェンダーのマリーナ。
この作品の肝は、あらゆる登場人物が「男性だけど気持ちは女性」という主人公マリーナに対してどのように接するかにあると思います。
人とは違う変わり者として扱う人。
繊細な心を持った人だという認識から慎重に接する人。
何の偏見も感じず自然体で接する人。
マリーナ自身世間からの偏見があったりすることは覚悟の上で生きてきていると思う。
だからこそおかしいという部分には真っ向から立ち向かっていく。
ただ、彼女自身の覚悟とは別に周りからも歩み寄ってほしいという心も少なからずあると鑑賞していて感じた。
それは周りから優しく接してほしいという訳ではなく「特別扱いしないでほしい」という事。
周りを意識しすぎて卑屈になったりマイナス思考になってしまう時もあるのかもしれない。
この作品はマリーナに起こる出来事に対し、反発したり時には受け入れたりしていく様を丁寧に描かれていました。
鑑賞している間は終始マリーナの立ち位置で自分だったらどんな行動をするかなと考えながら観ていました。
俺自身マリーナほどの覚悟が無いため、愛人の親族に対しての態度や教会へ行く事は出来ないと思う。
しかし本当に愛していた人だからこそあそこまでの事が出来たんだろうなぁという事は理解できる。
逃げられない現実に直面し、切なく解決策が見えない結末に何とも言えない気持ちになりました。
でも最後お別れを言えるシーンは、唯一「都合良すぎねぇか?」と思いつつもその後の「オンブラマイフ」を聴きながら目頭が熱くなりました。
試写会にて。
starstarstarstarstar - 8年前
かけがえのない愛する人を失い、悲しみの中にいる彼女に、容赦なく心ない事を浴びせてくる人々に怒りと悲しみが込み上げたけれど、主人公マリーナの優しさと強さに心打たれました。
困難は人を強くする。
悲しみを受け入れて、
乗り越えて、新しいページをめくり始めた彼女は誰よりもカッコ良くて美しい。
私もそう在りたいと勇気をもらいました。
無題
starstarstarstarstar - 8年前
あらすじを読む前、ポスターを見る限りは
主人公・マリーナは女性だと思っていた。
実際にトランスジェンダーである女優、
ダニエラ・ヴェガが堂々とトランスジェンダーを
演じきっており、その姿は女よりしなやかで優しく
男より逞しい。
冒頭… 続きを読む
あらすじを読む前、ポスターを見る限りは
主人公・マリーナは女性だと思っていた。
実際にトランスジェンダーである女優、
ダニエラ・ヴェガが堂々とトランスジェンダーを
演じきっており、その姿は女よりしなやかで優しく
男より逞しい。
冒頭で、家族ある年上の恋人を
あっけなく失ってしまうんですが、
それを引き金にあらぬ疑いをかけられ、
彼の親族をはじめとする周囲から
想像しがたい仕打ちを受ける。
彼女がトランスジェンダーだから、
不倫関係だったからとはいえ、人間としての
存在価値すら剥奪されてしまう。
遺族が“モンスター”と称し
嫌がらせを受けても決して引き下がらなかったマリーナ。
“もの語らず”設定の作品なので
観客は、彼女の気持ちを行間から読み取るしかないのですが
向かい風に立ち向かうシーンや
堂々と葬儀に参列しようとするシーン、
死体と対面するシーン、 “愛犬返せ”シーン、
そしてラストの歌唱シーンに至っては
彼への情愛の深さやカタルシスを丁寧に演出してある。
人生にひとつの落とし前をつけ、自分自身を取り戻し
前だけを向いて歌う姿は見とれるほど美しかった。
序盤の、10日後に行くはずだった滝のビジュアルは
溢れんばかりに流れ出す彼女の人生の起点を
表していたのか‥。
ひとつ、予想できずじまいだったロッカーの中身!
何度も頭ひねって理解しようと試みたけど
かたちとして見せない2人だけの秘密を遺されたようで、
そこがまた印象深くもあります。