K KUBO 報道機関が奉仕するのは国民である。政権ではない!
starstarstarstarstar - 8年前
ハリウッドを背負って来た名優メリル・ストリープ、トム・ハンクス競演である。予告編でこの2人が1つの画面にいるだけで期待が膨らんでいた「ペンタゴン・ペーパーズ」を公開初日初回上映で見てきました。
トム・ハンクスが異常に若い! メイクだけかな… 続きを読む
ハリウッドを背負って来た名優メリル・ストリープ、トム・ハンクス競演である。予告編でこの2人が1つの画面にいるだけで期待が膨らんでいた「ペンタゴン・ペーパーズ」を公開初日初回上映で見てきました。
トム・ハンクスが異常に若い! メイクだけかなぁ? なんか見たことない色気のある顔をしてて、恥ずかしい(^^)。
時は1971年、ベトナム戦争に纏わる陰謀の全てが書かれた極秘文書がリークされる。この極秘文書報道の裏側を描く硬派な男たちのドラマ(?)と思っていたら、それだけではなかった。当時、夫の自殺で会社を相続したばかりのケイ(メリル・ストリープ)の成長の物語でもあるのだ。
数組の夫婦が談笑していた後で「では女性はサロンへ」と促され、妻たちが別室に下がるシーンがある。この当時、まだ女性は政治や仕事の話の輪には入れてもらえぬ存在。「サロン」なる部屋が洋館には必ずあるのは聞いていたが、こういう風に程よく追い出されるのね、ってよくわかった。
「母は非常に自信のない女性だった」と息子のドンは言っているが、作品前半のケイはまさに男社会の中で必死に背伸びをしている様子で、上手くスピーチをすることもできない。そのケイが政権に逆らってまで極秘文書を公開する決断を下すまでに成長する女性の映画なのだ。
終盤、裁判所から出てくるケイの周りをあえて女性だらけにしたのも、ケイが女性の社会進出のシンボルとなったことを強調するねらいからだろう。
もちろん、多くの犠牲者を出したベトナム戦争の裏にある政府の陰謀を暴くという物語の核心は編集長ベン(トム・ハンクス)をはじめとするワシントンポストの編集部の活躍を中心にドキドキの展開で描かれる。
また終盤の裁判劇では報道機関の在り方という民主主義の根幹がテーマになってくる。
「報道が奉仕するのは国民である。統治者にではない。」というのは米連邦最高裁による判決文の抜粋である。
アメリカでは修正第1条により司法が政権の暴走に歯止めをかけることができたが、我が日本でははたしてどうだろうか? この当時もニクソンはニューヨークタイムスに記事の差しどめを行っているが、現在の我が国でも「偏向報道」なる言葉が政権側から発せられる。日本の「報道の自由度ランキング」は世界で72位(2016年)だそうである。
ラストシーンがあの有名な「ウォーターゲート事件」の発端なのは、どういう意図からかな? 見たばかりだから、ここから「ザ・シークレットマン」が始まるようだ。原題が「The Post」なことを考えれば、むしろこれからが本番とも言えるし、もしかして「The Post 2」があったりして?
「ハリウッドで最も過大評価されている女優」メリル・ストリープの、トランプへの返事でもあるような本作。「女優は演技で応える」って感じかな? 素晴らしい作品だ。
#「アメリカ合衆国憲法法修正第1条」
連邦議会は、国教の樹立、あるいは宗教上の自由な活動を禁じる法律、ならびに人々が平穏に集会する権利、および苦痛の救済のために政府に請願する権利を制限する法律を制定してはならない。
ヒ ヒロケン 素晴らしい!
starstarstarstarstar - 7年前
アメリカの古き良き時代の熱さだなと、日本人として羨ましくも思ったりする。事実はもっと複雑であったとしてもだ。見終わった後、爽快感が生まれた。
役者陣も素晴らしく、メリル・ストリープは、流石だなと改めて思った。
む むに アカデミー賞ノミネート
starstarstarstarstar - 8年前
スピルバーグといえば映画をほぼ観ない人でも、知らない人はいないでしょう...わたしはジュラシックパークとかETのSF作品イメージが強いな。社会派の作品も作るんですね。
監督はスピルバーグ、キャストにはトム・ハンクスやメリル・ストリープ、ア… 続きを読む
スピルバーグといえば映画をほぼ観ない人でも、知らない人はいないでしょう...わたしはジュラシックパークとかETのSF作品イメージが強いな。社会派の作品も作るんですね。
監督はスピルバーグ、キャストにはトム・ハンクスやメリル・ストリープ、アカデミー賞ノミネート、等で期待しすぎた。
期待しすぎた自分が悪いけど、作品自体は面白かったです。
どちらかというと淡々と進んで行くし、前半は本当に時間経つのが遅く感じました笑 ここ、こんなに時間割かなくても...と度々思ってしまったり。
でも後半に入ってスピード感増してよかった。
ラストシーンはウォーターゲート事件を描いてるんですね。あのホワイトハウスを盗聴、盗撮してたのもそう?高校で世界史選択してたけど全然覚えてないな...しかもこれ、すっぱ抜いたのまたワシントンポストだそうで。かっこよすぎか.....
正直観てる最中、観終わった直後は なんだか思ってたよりかなり微妙かなとモヤモヤしてたけど色々と自分の中で整理してたら納得できた。
ペンタゴン・ペーパーズを1番に入手したニューヨークタイムズではなくワシントンポストにフォーカスした今作。
なぜワシントンポストなのかは...圧力に屈しない「報道の自由」を描きたかったのは一目瞭然。同時に女性差別も描いているわけで。こんな昔から今までずっと男女差別は無くならないんだなぁ...
たとえば日本で言うなら"女社長"と呼ぶ時点で差別かな、と思う。だって男の社長に男社長って呼ぶ人いないですしね...みんな社長は男がなるものと思ってる表れですね〜 言い出したらきりがないけれども。
ワシントンポストに"あの箱"を持って来てくれたヒッピー服の女の子は、あの子だったんですね。その繋がりは最高にスカッとした。
最近観た実話ベースの社会派、女性差別、女性が活躍って内容の映画だと「ドリーム」とか良かったです。
チ チィ.。oO 他人事のように聞こえて事実の重み
starstarstarstarstar - 8年前
ワシントンポストとニューヨークタイムズは遠い海の向こう日本でも有名な新聞だけど、昨今の日本における文春やら録音音声丸写しのネットニュースやらの"自分が目立ちたい"は共通事項ながらも、報道するべきもの、タイミング、会社と共に心中する覚悟、絶対… 続きを読む
ワシントンポストとニューヨークタイムズは遠い海の向こう日本でも有名な新聞だけど、昨今の日本における文春やら録音音声丸写しのネットニュースやらの"自分が目立ちたい"は共通事項ながらも、報道するべきもの、タイミング、会社と共に心中する覚悟、絶対に漏れてはいけない情報統制、何を流せばいいのか、大勢の人が真剣にぶつかり合って意見を述べあって決めていく様子は圧巻で。観ている私たちは気づいたら固唾をのんで見守っていた。
粉 粉おやじ boltネタバレ
期待したけど
starstarstarstarstar - 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
とにかく予告から期待してた映画。
オスカー女優のメリルストリーブとトムハンクスの掛け合いがあるだろうとかなり期待してたですけどね…
ワシントンポストが凄いじゃなくて、どう考えてもNYタイムズが凄いと思うのは自分だけ?