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志乃ちゃんは自分の名前が言えない ポスター

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

3.8 110分 2018/07/14(土) 公開
青春日本
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あらすじ

実体験をベースに描いた押見修造の同名漫画を湯浅弘章が実写映画化。『幼な子われらに生まれ』の南沙良と『三度目の殺人』の蒔田彩珠がダブル主演を務める。高校1年生の大島志乃(南沙良)は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。そんな時、ひょんなことから校舎裏で同級生の加代(蒔田彩珠)と出会い、一緒に過ごすようになる。人と距離を置き卑屈になりがちな志乃だったが、加代からバンドを組まないかと誘われたことで少しずつ変わっていく。ふたりで過ごす夏休みが平穏に過ぎていくと思っていた志乃だったが、自分をからかった同級生の男子・菊地が強引に参加することになる......。

場面写真

予告動画

志乃ちゃんは自分の名前が言えないの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
湯浅弘章
キャスト
南沙良/蒔田彩珠/萩原利久/小柳まいか/池田朱那/柿本朱里/中田美優/蒼波純/渡辺哲/山田キヌヲ/奥貫薫 ほか
配給
ビターズ・エンド

クチコミ

胸に刺さる傑作

- 8年前
前評判が高かった初日に観て来ました。 そこまで期待はしてなかったけど、見終わった後にじんわりくる感じがある作品でした。 キラキラした青春ものが多い邦画の中で、この世代の役者が一生懸命に今を生きている感じを綺麗な映像で包み、余計な曲で感情… 続きを読む

前評判が高かった初日に観て来ました。 そこまで期待はしてなかったけど、見終わった後にじんわりくる感じがある作品でした。 キラキラした青春ものが多い邦画の中で、この世代の役者が一生懸命に今を生きている感じを綺麗な映像で包み、余計な曲で感情を煽るのでなく、役者の演技と演出で引っ張っていく感じは最近の映画にはない引き込まれる感じがあります。 撮影場所も凄く映画の世界観を構築していて 彼女たちの街がどこか懐かしい感じとリアルを醸し出していて、自然と世界に没頭出来る様なっている。 知らない監督さんですが、今後も作品を見て見たくなる様な作りで次作も是非見て見たいと思います。 そしてこの映画は誰にでもどの世代にでも響くと思います。なんであの時ああしたのだろう?あんなことに拘っていたのだろう?なんであんな事を言ったのだろう?青春っていう葛藤や模索、自分を見つめ直すと言うことを正面からぶつかった作品でした。 主演の2人も今後の活躍が気になります。 この年代でこれだけの演技をされる2人に大きな興味が湧きました。 言いたいことはまだあるのですが、ネタバレにもなりますし、是非観てみてくださいと胸を張って勧められる映画でした。

青春映画の秀作

- 5年前

吃音のためにコンプレックスを抱えていた高校1年生の主人公・志乃が、クラスメートの音楽好きの加代との交流を通して、少しだけ成長する物語。 足立紳による脚本がしっかりしていて登場人物の心の動きがよくわかる。また、今村圭佑による撮影は凄く凝っていて画面に集中できる。 吃音というモチーフは抜きにしても、痛々しくも懐かしい青春映画の俊作と言っていい出来だった。

とにかく白い

- 7年前

しのちゃんのもどかしさがすごく伝わってきた。かよちゃん、気づいてあげて!って…

魔法はいらない

- 8年前

淡色のフィルターがかかった映像のなかで、 誰にでもあったような一瞬が描かれていました。

みんなコンプレックスを抱えてる

- 8年前
大人になって汚れきった心をキレイに洗い流してくれるような、繊細で美しい清涼感のある映画だった 高校に入学したばかりの志乃は、吃音がひどくて、同級生と上手に会話することができない しかし、ある時、クラスメイトの加代と友達になり、一緒に過ご… 続きを読む

大人になって汚れきった心をキレイに洗い流してくれるような、繊細で美しい清涼感のある映画だった 高校に入学したばかりの志乃は、吃音がひどくて、同級生と上手に会話することができない しかし、ある時、クラスメイトの加代と友達になり、一緒に過ごすようになる そして志乃は、加代から一緒にバンドをやろうと声をかけられ… 志乃は、とても繊細で、感受性の強い子だ。 周りにいる人たちの感情の波動を人並み以上に受信して、人並み以上に飲み込んでしまう だから、上手に話せば話そうとするほど、吃音が酷くなってしまう それに比べて、加代はとてもクールな子だ。 周りで起きていることを「適当に受け流す」というスキルを持っている。 そんな加代でも、大好きな音楽のことで笑われると耐えられない。 その辺は、まだまだ高校生なのだ。 そんな、プラスとマイナスのふたりだからこそ気が合ったんだろうと思う しかし、そこから、そんな2人の間にもう1人入ったら、2人の関係はどう変化していくのかが描かれている 私が、この映画で良いなと思ったのは、その吃音という悩みを抱える志乃を特別扱いしないところだった。 誰もが、人には言えないコンプレックスを抱えていて、みんな「心から話し合える友達が欲しい」と思っている 志乃だけが特別な存在ではないのだ その中で、志乃はどうやって生きていくのか どうやって、周りの人たちと付き合っていくのか 決して甘やかさず、距離を置いて自立を見守る その志乃との距離感が良いと思った なせなら、まさにそれが現実だからだ 自分がブスだと思ってコンプレックスを抱えて生きていても 誰も助けてくれない どこかで、そんな自分を受け入れるか、整形手術を受けるかして、コンプレックスを克服していく それは志乃も同じだ 吃音を治すことができないなら、そのコンプレックスをどこかで受け入れて生きていかなければいけない しかし、いきなりコミュニケーションの達人にはなれないし、コンプレックスがゼロになるわけでもない 少しずつ自分の内側にあるコンプレックスを壊して、少しずつ前進していく その歩幅とスピードが良いと思った そして、二年生になった時の文化祭では、あの体育館に奇跡が起きているのではと思った 志乃の助けとなるのが、音楽というのが良かった 音楽には人を救う力があると、私は本気で信じている

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