沈黙の先に何がある?
G8会議の最中に起きた1人の死を巡る物語。 ミステリーというより現代の政治経済を皮肉る映画だった。 キリスト教と経済学の組み合わせがさっぱりだったけど、空気感を楽しむ作品のようなので難解な映画が観たいときに良いんじゃないかな。 修道士の顔芸というか困り顔が印象的。
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『ローマに消えた男』のロベルト・アンド監督が描くミステリー。舞台はバルト海に面したリゾート地で開催されるG8(先進国首脳会議)。G8の前夜、天才的エコノミストとして知られる国際通貨基金(IMF)のダニエル・ロシェ専務理事(ダニエル・オートゥイユ)は、各国の財務相と、ロックスター、絵本作家、修道士という異色の3人をゲストとして招き、自身の誕生日祝いを開催する。会食後、ロシェはイタリア人修道士のロベルト・サルス(トニ・セルヴィッロ)を自室に呼び、告解をしたいと告げる。しかし翌朝、ビニール袋を被ったロシェの死体が発見される。容疑者として浮上したサルスは沈黙を続ける。各国財務相の政治的駆け引きに巻き込まれたサルスは、ロシェの葬儀で自らの思いを語り始めるのだった。
©2015 BiBi Film-Barbary Films
G8会議の最中に起きた1人の死を巡る物語。 ミステリーというより現代の政治経済を皮肉る映画だった。 キリスト教と経済学の組み合わせがさっぱりだったけど、空気感を楽しむ作品のようなので難解な映画が観たいときに良いんじゃないかな。 修道士の顔芸というか困り顔が印象的。
説明不足と理解不足でよくわからんかったけど、犬のラストシーンが微笑ましかった。
他人の秘密、告解を聞くと言うのはどんな気持ちなのだろうか?そして沈黙を守る。その沈黙が更に人の心を開かせる。 世界は一部の人間が動かしている。人の嘆きも悲しみも貧富も関係なく。一部の人間が死を目の前に沈黙の修道士に告解をし、自殺する。世界を左右する人間が死を前に修道士に託したもの…。多くを語るだけが解決に導くとは限らない。黙って耳を傾け、人に語らせる先に見えるものもある。 たまには私も無口になって、人の話を聞こう。