伝説の青い人
絵が良い、音楽が良い。進撃の巨人の作者が参考にしてそうな人間達の野蛮そうな顔、不気味なクリーチャー達、1973年に作られた作品とは思えない、古くならない寓話的なストーリー。けっこう考えさせられる何度も見たくなる映画。
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
舞台は地球ではないどこかの惑星。真っ青な肌に赤い目をした巨人ドラーグ族と、彼らに虫けらのように虐げられる人類オム族が住んでいる。ある日、ドラーグ人の知事の娘ティバは、ドラーグ人の子どもたちにいじめられ母を亡くしたオム族の赤ん坊を拾い、テールと名付けペットとして飼うことになる。巨人ドラーグ族と人類オム族の種の存続をかけた決死の闘いを描く。
©︎ 1973 Les Films Armorial – Argos Films
絵が良い、音楽が良い。進撃の巨人の作者が参考にしてそうな人間達の野蛮そうな顔、不気味なクリーチャー達、1973年に作られた作品とは思えない、古くならない寓話的なストーリー。けっこう考えさせられる何度も見たくなる映画。
ストーリーとしては伏線回収などあまり無く面白味はイマイチだった
スクリーンショットで感じたグロテスクな奇妙さをまったく感じ無かった。絵や色調がやわらかく感じた。 また、全体的には現在に至ってもまだ先を行っているような雰囲気がある。 物語りの途中で、いくつもの動植物の生態がわかるシーンがあるのが興味深い。 もしかしたら、アイデアが豊富すぎて作品の枠に収まりきれなかった動植物がたくさんあるのではないか、と感じた。
この作品を知ってから早や数十年、今池の名古屋シネマテークで、ようやく観ることができた。おもしろかった。 HPの紹介にある〈巨人ドラーク族〉と〈人類オム族〉の「種の存続をかけた決死の闘い」というのはちょっと違う気が。 虫けらのように一方的に殺戮される側である人間の反逆の物語。 それと、『ファンタスティック・プラネット』という邦題もミスリーディングなような。 字幕では「野性の惑星」となっていたけど「未開の惑星」くらいの意味。つまり植民地主義のメタファーだろう。