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夜の浜辺でひとり ポスター

夜の浜辺でひとり

3.8 101分 2018/06/16 (土) 公開
ドラマ韓国
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あらすじ

ホン・サンス監督が現代に生きる女性の姿を描くドラマ作品。本作で主演のキム・ミニは、第67回ベルリン国際映画祭において韓国人俳優初となる主演女優賞(銀熊賞)を受賞した。ハンブルクとカンヌンという二つの海岸都市。不倫スキャンダルにより、キャリアを捨て異国に逃げてきたヨンヒ(キム・ミニ)は、訪ねてくると言ったまま姿を見せない恋人を待ちながら、自分の真意が分からずに、後悔と欲望を引きずっている。月日は流れ、韓国へ戻ったヨンヒは、旧友たちと再会したことで女優復帰を考え始める。そしてひとり江陵の浜辺を訪れ、意外な方法で自分の心に向き合うことになるのだった……。

場面写真

予告動画

夜の浜辺でひとりの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ホン・サンス
キャスト
キム・ミニ/ソ・ヨンファ/クォン・ヘヒョ、チョン・ジェヨン/ソン・ソンミ/ムン・ソングン ほか
配給
クレストインターナショナル

クチコミ

キムミニのファンです

- 8年前

日本人ぽいルックスと素朴な感じが素晴らしく、日本の映画やドラマも出演して欲しいです。

身体は遠く離れていても心は離れられないふたり

- 8年前
面白かったなぁ これは、ホン・サンス監督がキム・ミニと別れない理由なのか、それとも言い訳なのか…と、いろいろ勘ぐりながら観た 監督との不倫が明らかになり、世間を騒がせた女優が韓国を出て海外へ 彼女のことを知る人がいない外国で、彼女はのび… 続きを読む

面白かったなぁ これは、ホン・サンス監督がキム・ミニと別れない理由なのか、それとも言い訳なのか…と、いろいろ勘ぐりながら観た 監督との不倫が明らかになり、世間を騒がせた女優が韓国を出て海外へ 彼女のことを知る人がいない外国で、彼女はのびのびと暮らし始めるが… 映画監督と不倫中の女優が、ある日突然、監督の元を離れて海外へ行ってしまったら という設定の中で、彼女の心の変化を追い続ける 彼女は、監督と離れる決心をしながらも 寂しさからは逃れられず、いつしか、消えてしまいと思うようになり、ただぼんやりと海を見つめる たとえ物理的な距離は離れたとしても、心の片隅には、いつも監督がいて 砂浜にいても、いつのまにか監督の似顔絵を描いてしまうほどなのだ そして人の噂で「監督はあれ以来、抜け殻のようだよ」と言われると、なんだかホッとする そのうち、いつか偶然に再会して、また痴話喧嘩することを願うようになる これはどう観ても、ホン・サンス監督と、キム・ミニが 「もしも別れたら」 という仮定の話を描いたものじゃないかと思ってしまう そう思いながら観ていると 「私的な回想を描いた映画なんて退屈でしかない」 なんていうセリフが出てきて仰け反ってしまう つまり、これはホン・サンス監督にとっては、とても私的な作品であり、 観客はそれを退屈に思うかもしれないけど、監督が撮りたいから撮ってるんだ という、確信犯な作品である そして 「もしも、二人が別れることになったら、お互いに抜け殻になるに違いない」 という、ホン・サンス監督の願望と想いが、もろに反映されているのである しかし、それも波の音にかき消される程度の白昼夢でしかない そもそも、愛なんてものは、ただの虚構でしかないと、監督は言いたいのだ その割に、いつまで経っても煮え切らず、ハッキリしない監督に対し、周りの目も気にせず怒鳴りつけるキム・ミニを見ていると、きっと日頃の2人は、こんな感じなんだろうな… と思えてくる そして、イキイキと輝くキム・ミニを観て、これこそ、監督がキム・ミニを愛する理由であり、彼女から離れられない言い訳なんだと思った 監督は、彼女がいなければ抜け殻になってしまうし、煮え切らない監督を時には厳しく叱ってくれる彼女が必要なのだ 他人にとっては、そんなどうでもいいようなことも、彼らにとっては映画にして残しておきたい美しい思いなのだ

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