美しい
牛窓町の人々の日常を懐に入って撮る想田氏の技量に映画の鍵となる久美子さん含めて生きる事の繊細さ、抱える過去を映し出す。ワンカットが長く観ている側もそこに没入する感があり、自然と時間が経過するような2時間だった。現代では個人の複雑さを撮り切り… 続きを読む
牛窓町の人々の日常を懐に入って撮る想田氏の技量に映画の鍵となる久美子さん含めて生きる事の繊細さ、抱える過去を映し出す。ワンカットが長く観ている側もそこに没入する感があり、自然と時間が経過するような2時間だった。現代では個人の複雑さを撮り切り、アプローチした映画は記憶に無い。登場する一人一人が自分が撮られてる対象に機微を投げ掛けるなど、町外の人との会話を自然としており、都会の会話とは只々対照的な煌びやかさを想起させた。久々に登場人物を再度観たくなる作品だった。