よくできた風刺劇
歴史上の出来事を知ることができたが、ここで繰り広げられていることは、当然だが、劇であって史実ではない。独裁者にまつわる悲喜劇は今日でも日常的に起きていることで、それを風刺たっぷりで見せてくれる。登場人物はうちの会社の誰それのようだと思ってしまう。
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
本作はロシアで上映が禁止され話題を読んだ問題作。監督・脚本は、エミー賞受賞とアカデミー賞ノミネートの経験をもつアーマンド・イアヌッチが務める。1953年のロシア(旧ソ連)を舞台に、絶対的独裁者スターリンが死んだことで巻き起こる最高権力の座を巡る争いや内部の混乱を、辛辣かつコミカルに描いたブラックコメディ映画。1953年、粛清という恐怖で国を支配していたソ連の絶対的独裁者スターリンが急死した。「今うまく立ち回れば、自分に後釜のチャンスが!」最高権力の座を狙い、側近たちの狂気の椅子とりゲームが繰り広げられる……。
(C)2017 MITICO・MAIN JOURNEY・GAUMONT・FRANCE 3 CINEMA・AFPI・PANACHE・PRODUCTIONS・LA CIE CINEMATOGRAPHIQUE・DEATH OF STALIN THE FILM LTD
歴史上の出来事を知ることができたが、ここで繰り広げられていることは、当然だが、劇であって史実ではない。独裁者にまつわる悲喜劇は今日でも日常的に起きていることで、それを風刺たっぷりで見せてくれる。登場人物はうちの会社の誰それのようだと思ってしまう。
まったく架空の国の跡目争いだったらめちゃくちゃ面白いし、ベリヤやフルシチョフのようなキャラクターは大好きなのですが…面白いけれど笑っていいのか分からない怖さがありました。
スターリンが死んでからその後継者を決めるための波乱をブラックコメディで描く作品。 スターリンを筆頭にソ連の閣僚達の登場するシーンがなかなかカッコよかった。特に陸軍元帥のジェーコフ
スターリン亡き後の、権力闘争を面白おかしく描いた秀作です。コメディとしても楽しめますが、旧ソ連の政治の裏舞台がよく分かる映画です。
『スターリンの葬送狂騒曲』、鑑賞。 原題は“the death of Stalin”。邦題の方が良いと思う珍しいパターン。 旧ソ連の独裁者スターリンが死去する前後の幹部たちによる権力闘争をブラックコメディで描く問題作。英仏共同制作であり、物語の舞台となるロシアでは上映禁止とされた。 コメディ映画ということで、史実をなぞりながら、かつ幹部たちの言動は滑稽さに満ちており、粛清という愚行の首謀者であるスターリン政権を揶揄した内容となっている。 ボケの数が途轍もなく多いため、大笑いというよりは終始クスクスするような笑い。 フルシチョフを演じたスティーブ・ブシェミは相変わらずスルメ俳優だし、『オブリビオン』の別嬪さんオルガ・キュリレンコは相変わらず美しかった。俳優陣が楽しそうに演技しているのが印象的。