(エルゴート+クロエ)×デヴィッド・ボウイ
平凡な脚本でも、(上昇気流のエルゴート+我らがクロエちゃん)×デヴィッド・ボウイでイイ作品になっちゃう。 ベイビー・ドライバーのようなハンドルさばきはないけど、今作でも彼は車がよく似合ってる。 初Hの初々しさ、音楽の切り替え具合…ガヴァシ監督の演出・映像にも見るものがあり、次回作が楽しみな監督の一人になった。
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小説「NOVEMBER CRIMINALS」を原作に、『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』『ヒッチコック』のサーシャ・ガヴァシが監督を務めた本作は、高校生アディソン(アンセル・エルゴート)とフィービー(クロエ・グレース・モレッツ)の幼馴染2人が、親友の優等生ケビンが銃殺された事件の真相に挑むスタイリッシュ・クライム・サスペンス。ワシントンD.C.に暮らすさえない男子高校生アディソン(アンセル・エルゴート)の元に届いた、優等生の親友ケビンが銃殺されたというニュース。犯人は組織内で始末済みとして、捜査は早々に終結の様相となる。彼が麻薬に関わって殺されたなどあり得ない。親友の名誉を取り戻すためアディソンは、幼馴染みにして恋人未満のフィービー(クロエ・ グレース・モレッツ)と共に犯人を追いはじめる。しかし、証言を取り合わない警察、大学への推薦状を餌に捜査を牽制する学校、街中が目を背ける空気、まるで街全体がこの事件をなかったかのように処理しようとしていた......。
平凡な脚本でも、(上昇気流のエルゴート+我らがクロエちゃん)×デヴィッド・ボウイでイイ作品になっちゃう。 ベイビー・ドライバーのようなハンドルさばきはないけど、今作でも彼は車がよく似合ってる。 初Hの初々しさ、音楽の切り替え具合…ガヴァシ監督の演出・映像にも見るものがあり、次回作が楽しみな監督の一人になった。
これ、割と評判の悪い映画で つまらないのかなぁ〜 と心配しながら行ったら、そんなにつまらなくもなかった むしろ、それなりに楽しんで帰ってきた 来年、大学進学を控えた高校生のアディソン(アンセル・エルゴート)と、フィービー(クロエ・グレース・モレッツ)は、同級生のケビンが殺された事件を不審に思い、独自に聞き込みを始める… このアディソンとフィービーが迎えている高校最後の年の11月は、大学への進路を決める年 彼らは、願書を大学に送り、合否判定を待っている状態であり、年齢的にも子供から大人へ成長する歳を迎えている つまり、最も精神的に不安定な時期なのである その時に起きたのが、同級生ケビンの殺人事件だった 大学からの合否待ちのアディソンは、まるでとりつかれたように、ケビン殺人犯探しに夢中になっていく そんなアディソンを観ながら、私は彼が「死」そのものを理解し、受け入れようとしているんだなと思った その事件のちょうど一年前、アディソンのお母さんが突然死している しかし、彼は、その死を受け入れられずにいるのだ そこへ、ケビンの事件が起きる アディソンは、ケビンの死の謎を解明すれば「死」というものを理解できる気がしているように見えた 彼は、その時まだ、大人への成長の過程にいたのだ アディソンにとって、大人になるということは、リスキーで痛みを伴うものだとわかったはずだ この映画は、デビッド・ボウイに捧げられている それは、世界中の人々が彼の死を受け入れられずにいることを示している ただ、非常に残念なのは、アンセルもクロエちゃんも、どんなに頑張っても、高校生には見えない クロエちゃんはまだしも、アンセルは厳しすぎる キャスティングはもう少しがんばって欲しかったと思う