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エヴァ ポスター

エヴァ

3.1 102分 2018/7/07 (土) 公開
ドラマフランス
チケット予約

あらすじ

ジェームズ・ハドリー・チェイスの小説「悪女イヴ」を『マリー・アントワネットに別れをつげて』のブノワ・ジャコー監督が映画化。主演は『エル ELLE』で第89回アカデミー賞®主演女優賞にノミネートされたイザベル・ユペール。他人の戯曲を盗んで発表したことで、一躍成功をつかんだ男ベルトラン(ギャスパー・ウリエル)は2作目を期待されるがなかなかペンが進まない。執筆の場である別荘に着くと、吹雪で立ち往生した男女が窓ガラスを割って入りくつろいでいた。腹を立てたベルトランは、バスタブにつかっていた娼婦エヴァ(イザベル・ユペール)に文句を言おうと近寄るが、彼女に一瞬で心を奪われる。次作の題材という名目でエヴァに近づくが冷たくあしらわれ、思うようにならない関係に苛立ちを募らせたベルトランは、周囲の人間を巻き込み官能と破滅の道を突き進んでゆく......。

場面写真

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キャスト・スタッフ

監督
監督:ブノワ・ジャコー/原作:ジェイムズ・ハドリー・チェイス
キャスト
イザベル・ユペール/ギャスパー・ウリエル/リシャール・ベリ ほか
配給
ファインフィルムズ
公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/eva/

クチコミ

キャッチコピーに負けた作品

- 8年前

トレーラーやポスターから受けた印象に比べると、内容が薄く感じる。 EVAはステキな女性ではあるけど、年齢的に、一瞬で心を奪われる…という設定は少し無理があるように感じた。 描写不足。音楽的効果不足。 良くも悪くも、フランス映画らしい映画。

嘘で塗り固めたお粗末な人生

- 8年前
面白かったなぁ 一見、悪女によって人生を狂わされた男の話と思わせつつ しかし、それは、その男が自滅しただけなのでは…と思うようになった 全く正反対の虚像と実像を持つ人がいて、その人の本質にある欲望が自らの虚像をぶち壊していったのではないか… 続きを読む

面白かったなぁ 一見、悪女によって人生を狂わされた男の話と思わせつつ しかし、それは、その男が自滅しただけなのでは…と思うようになった 全く正反対の虚像と実像を持つ人がいて、その人の本質にある欲望が自らの虚像をぶち壊していったのではないかと その化けの皮がはがれていく過程を見ていくのが、非常に面白かった ギャスパー・ウリエル演じるベルトランは、他人の脚本を盗んで出版したところ、その舞台が大ヒットし、たちまち、次作が待ち望まれるスター脚本家となる 若くて美しい恋人もでき、まさに順風満帆の人生を送っていた しかし、当然ながら2作目を書くことができない。 そこでベルトランは、その時出会った娼婦エヴァ(イザベル・ユペール)を題材にして脚本を書こうと思い、彼女に近づくが、次第に彼女にのめり込んでしまう…。 映画の冒頭から、何とも言えない居心地の悪さを感じていた それは、ベルトランの嘘だらけの人生を思ったからだった まるで玉ねぎの皮のように次から次へと嘘を積み重ね、身包み剥がしたら何もない人なのに、自分が作りあげた虚像にしがみつき、上流階級にいる人間のような顔をして生きている そんな「いつバレるかもわからない」人生を生きるくらいなら、そんな人生はやめてしまえよ と、ベルトランの薄っぺらい人生を思い、私はなんだか居心地が悪かったのだ そして、そんなベルトランの目の前に現れたのが、娼婦エヴァだったのである その時、虚像ではないベルトランの本性が、エヴァに対して「同じ匂い」を感じたのだろう。 こういうのを、同類相憐れむというのだろうか ベルトランにとって、上流階級の賢い恋人よりも、エヴァといる方が居心地が良かったに違いない しかし、エヴァにとってベルトランは、ただの金づるでしかないのだ そうして、ベルトランはエヴァにのめり込むことで、自ら破滅の道を歩んでいくことになる 人にはそれぞれに合った身の丈の人生というのがあって、身の丈以上の生活をしていると、本性である欲望をむき出しにした瞬間に、虚像は崩れ落ち、あっという間に身の丈の生活に戻っていくのである これは、まるで人間の本質を見るような作品だった

彼女は本当に悪女なのか

- 8年前
試写会にて鑑賞。 ひょんなことから手に入れた、他人の作品によって成功を収めた青年ベルトラン。しかし当然ながら、満足のゆく自作が書けるわけもなく。新作の題材にしようとした娼婦エヴァに魅入られていくが……。 エヴァに対してもその他のことに対して… 続きを読む

試写会にて鑑賞。 ひょんなことから手に入れた、他人の作品によって成功を収めた青年ベルトラン。しかし当然ながら、満足のゆく自作が書けるわけもなく。新作の題材にしようとした娼婦エヴァに魅入られていくが……。 エヴァに対してもその他のことに対しても、何となく焦点が定まらずとにかく安定しない。まるで彼の生き方そのものが砂上の楼閣のようだと思っていたところ、ラスト、いきなり現実に叩きつけられるかの様に驚かされる。 一方のエヴァは彼とは正反対に、きちんと理由や目的があって彼女自身の生を生きている(手段は置いておくとして)。もちろん彼女がベルトランを唆すわけでもなく、意図的に惑わせるのでもない。そんなエヴァが「悪女」なのか? と問われると、個人的にはいささか疑問。しかし自分自身の姿すらつかめていない青年からすると、彼女のような存在は劇薬でもあるのかも。 きっとこの辺りは観る人の数だけ答えがありそう。

官能とスリル

- 8年前

フランス映画で官能をアピールしている作品なので好き嫌いはあるかもですね。 薄っぺらく嘘で塗り固めたようなイケメンが魔性の女性エヴァに出逢って惑わされていく様は楽しめました。 性的な表現は抑え気味ですので友達や恋人と観に行っても大丈夫だと思います。 ミステリーやサスペンスが好きな方に是非見てほしい作品。

たくみ ネタバレ

フランス映画は難しい

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

昔からフランス映画はエロティックな部分のイメージが強かったが、この映画は娼婦とその娼婦に翻弄されていく男性を描いた映画で、いろんな角度で観ていてなかなか混乱する映画でした。 スタートから主人公の男性が何の役なのか分からないところから始まり その主人公が老人の死の場面に直面して、舞台の台本の盗作?盗む?思考。 その後の主人公が盗作?盗んだ作品で有名になるも、自分が何者でもなく、何になりたいか周りに翻弄されていく中、エヴァという娼婦に出会い主人公が主人公でなくなり、エヴァを中心に主人公がどんどん人生の転落劇に向かっていく姿は、この映画の核心的な部分ではないだろうか。 ただフランス映画独特なのか、内容が理論的であり淡々とストーリーが進むのがフランス映画らしいというか、少し物足りなさを感じた。 それがこの映画の良さなのか、フランス映画の良さなのか、よく言えば洗練された完璧さを追求した映画なのだが、いろんな映画が好きな自分はもう少し面白みのある映画を期待してしまった。

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