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死んでもいい(1992)

5.0 117分 1992/10/10 (土) 公開
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あらすじ

青年がふとしたことから人妻に惚れてしまったことから、激しい愛憎の渦に巻き込まれていく様を描いたハードなラブ・ストーリー。気ままな旅を続けていた信は、ある日、名美と出会いひと目ぼれする。そのまま名美の働く不動産屋を訪れ、アパートを借りる。信は名美にアパートに案内されたとき、初めて名美が社長の妻であることを知るが、すでに信の気持ちは抑えがたくなっていて……。

キャスト・スタッフ

監督
石井隆
キャスト
大竹しのぶ/永瀬正敏/室田日出男/奥村公延/田中忍 ほか
配給
アルゴプロジェクト

クチコミ

二人の男の間で抑えがたい愛憎の感情がほとばしる名美を当時すでに国民的女優の大竹しのぶ氏が大胆な濡れ場も辞さずに挑戦。

- 1年前
2022年5月に逝去された映像作家・石井隆氏の没後3年に合わせた初期傑作『死んでもいい』(1992)、『ヌードの夜』(1993)、『夜がまた来る』(1994)、『天使のはらわた 赤い閃光』(1994)の4作品がシネマート新宿さんと池袋HUM… 続きを読む

2022年5月に逝去された映像作家・石井隆氏の没後3年に合わせた初期傑作『死んでもいい』(1992)、『ヌードの夜』(1993)、『夜がまた来る』(1994)、『天使のはらわた 赤い閃光』(1994)の4作品がシネマート新宿さんと池袋HUMAXシネマさんにて25年6月6日(金)から上映中。 『死んでもいい』(1992年117分) 原作は『丑三つの村』(1983)、『薄化粧』(1985)、『犬死にせしもの』(1986)も映画化された西村望氏の1980年に発表された『火の蛾』。紆余曲折ありながら構想から10年、石井隆監督が映画化。 東京から山梨に流れ着いた青年・信(演:永瀬正敏氏)が大月駅でぶつかった不動産屋の人妻・名美(演:大竹しのぶ氏)に一目惚れ、半ば強引に不動産屋の就職を直訴、名美よりも一回り年上の夫であり経営者の土屋(演:室田日出男氏)にも気に入られ社員として採用される。 信は土砂降りの豪雨のなか、モデルルームで名美を待ち伏せて手込めに。 最初は信を拒んでいた名美も徐々に彼を受け入れていくが、二人の関係が土屋に発覚。 信はクビを告げられ、別の土地で働いていたが、そこに名美が居場所を探し出す。 土屋に生命保険がかけられていること名美から伝えられた信は土屋の殺害を計画する…。 二人の男の間で抑えがたい愛憎の感情がほとばしる名美を当時すでに国民的女優の大竹しのぶ氏が大胆な濡れ場も辞さずに挑戦。 TVドラマで見せるしっかり者で明るいキャラクターとは真逆の男たちを魅了する魔性の演技は実に貴重。 信役はジム・ジャームッシュ監督『ミステリー・トレイン』(1989)で国際的スターとして頭角を現した永瀬正敏氏が名美に出会ったことで破滅への道をひた走る若者を熱量高く好演。 特にラストのホテルでの浴室シーンは10分近くのワンシーンワンカットは秀逸。 途中に地震が発生する演出や、亡骸となった室田日出男氏は呼吸を止めてピクリともせず横たわっているのは流石、見事です。

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