民主主義国家アメリカ
どこを切り取っても議論できそうだけれど、個人的に一番印象に残ったシーンはアメリカの市民権を得るために準備をする移民たちにカメラをまわしているところ。「どうしてアメリカ人になりたいのかと問われたら何て答える?」と質問される移民たち。しばらく考… 続きを読む
どこを切り取っても議論できそうだけれど、個人的に一番印象に残ったシーンはアメリカの市民権を得るために準備をする移民たちにカメラをまわしているところ。「どうしてアメリカ人になりたいのかと問われたら何て答える?」と質問される移民たち。しばらく考えてから「言論の自由があるから」とか「宗教を自由に選択できるから」とか色々答える。それに対してアドバイザーは「もちろん自分で考えて自由に答えていいけれど」と前置きした上で、「あなた達が言っているのは基本的人権だ」と。それよりも「投票したいから(”to vote”)」と答えるのがいちばんだと言う。I want to vote.という答えこそ、民主主義を、アメリカを、理解していることになるから、と。基本的人権はそもそもどの国でも認められるべきものという<前提>ということなのかな。「その国の国民になる」ということはその国が掲げる理念に賛同できるかどうか。アメリカの場合、それはあくまでも「民主主義」ということなのね。なるほどな、、、と思った。 日本でも、社会のシステムそのものを学ぶのではなく、それが一人一人の個人とはどう繋がっていて、どんな意味を持つのかということを思考できるような授業や講座が必要だよなと思う。