たゆたう美女
海の中をふわふわと、たゆたいながら進む美女、玉三郎さまが美しかった。 自分を処刑しようと、刃を構えた貴公子自身をを、はじめてまともに「愛する人」と認識する美女の恍惚とした表情…。 シネマ歌舞伎ならではのカメラワークに、幸せを感じます。
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琅玕殿(ろうかんでん)の公子のもとへ、地上の美女が、公子に仕える女房や黒潮の騎士たちに伴われて、輿入れのために向かっています。公子は博士や沖の僧都(そうず)と語り合いながらこの様子を眺め、その美しい姿に嘆息します。宮殿に到着した美女に公子は優しい言葉をかけて、美酒でもてなします。美女はその幸福感を語りつつも地上への未練を訴え続ける為、公子は不機嫌となり、美女がもはや人間ではなくなったことを告げます。美女は深く悲しみ、水底の世界を受け入れようとしません。公子は次第に怒り、美女を斬ろうと剣を向けます……。
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海の中をふわふわと、たゆたいながら進む美女、玉三郎さまが美しかった。 自分を処刑しようと、刃を構えた貴公子自身をを、はじめてまともに「愛する人」と認識する美女の恍惚とした表情…。 シネマ歌舞伎ならではのカメラワークに、幸せを感じます。