最高です。
とても感動した。観て良かった、もう一度観たいと思える作品。単なる泣いて笑って歌ってのドタバタものじゃない。それを超えたとんでもない作品。とにかく観た方がいい。だって空席が目立っていた試写会場(ニッショーホール)で上映が終わった後、温かい多くの拍手で包まれたんだから。会場にゲストなんてだれも来てないよ。映画観てあんな拍手聞いたことないし、したことないよ。最高でした。
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カビール・カーン監督が贈る、正直者のインド青年と、声をなくしたパキスタンの迷子が織りなす国や宗教を超えた感動の物語。主演は『タイガー 伝説のスパイ』でも監督とタッグを組んだサルマン・カーン。パキスタンの小さな村に住む女の子シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は声が出せない障害を持っている。彼女を心配した母はインドのイスラム寺院へ願掛けに連れて行くが、シャヒーダーは帰り道で一人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者のパワン(サルマン・カーン)。バカ正直で、お人好しなパワンは、これも、ハヌマーンの思し召しと、母親とはぐれたシャヒーダーを預かることにしたが、ある日、彼女がパキスタンのイスラム教徒と分かって驚愕する。歴史、宗教、経済など様々な部分で激しく対立するインドとパキスタン。それでもパスポートもビザもなしに、国境を越えてシャヒーダーを家に送り届けることを決意したパワンの旅が始まる......。
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とても感動した。観て良かった、もう一度観たいと思える作品。単なる泣いて笑って歌ってのドタバタものじゃない。それを超えたとんでもない作品。とにかく観た方がいい。だって空席が目立っていた試写会場(ニッショーホール)で上映が終わった後、温かい多くの拍手で包まれたんだから。会場にゲストなんてだれも来てないよ。映画観てあんな拍手聞いたことないし、したことないよ。最高でした。
真面目すぎるハジュランギさん、いい加減とかま、いっかと言うことが出来ないお方なんですよね。だから迷子になってた少女をほっておけなかったし、真実を知れば尚更。 だけど、道中そこは甘えちゃいなよ~と周りは思ってしまうところさえも彼の信念は真っすぐ。それが良さであり笑いと涙誘うんだけど、後半はハンカチじゃ足りない! とても良い作品でした。
インド映画って、おもしろいな〜。159分という長尺ではあるが、またまた長さは全く感じない、大河ドラマを見終わったような大いなる感慨があった。 パキスタンの山間部に住むかわいい、かわいい、女の子シャヒーダー。シャヒーダーは口がきけません。での目を離すとすぐにどっかに行っちゃうから、さあたいへん! 母とはぐれて迷子になってインド側に来てしまった! そこにばったり居合わせたのが、信心深く、嘘がつけないバジュランギ。シャヒーダーを親の元に返すため、パスポートもビザもないのにパキスタンを目指す! 果たして… 冒頭は結構思いっきりボリウッド。大人数での歌と踊りは、いかにもインド映画。ミュージカルというわけではないのに、突然劇の途中で音楽がかかるといきなり歌い出し、みんなが踊り出すこの熱気は、日本映画全盛期の植木等の映画なんかにも通じるものがあるな〜。 そういえば、主人公バジュランギを演じるサルマン・カーンって、ジョージ・クルーニーと加山雄三を足して2で割ったような濃い〜い顔した日本だと古いタイプのイケメン(?) まず改めて感じさせられたのが、インド人VSパキスタン人の対立。第二次大戦後の印パ分離により、ヒンドゥー教を信じるインドと、イスラム教を信じるパキスタンに分かれたわけだが、今でも続いているこの対立がこの作品のベース。 宗教対立は食文化としても現れていておもしろい。私たちはインド料理だと思っているカレーのメインメニュー「チキンカレー」はインド人は食べないんだね。あれはパキスタン側なんだ。他のインド映画でも、キッチンでチキンを料理しているだけで「汚れた、汚れた!」って大騒ぎしてたけど、本作でもシャヒーダーがチキンを食べたらバジュランギおじさんは大慌てでさあたいへん! チキンひとつでここまで大騒ぎになっちゃうのね。 159分の道のりは、バジュランギの生い立ちから恋愛〜シャヒーダーを連れてのパキスタンへの旅〜スパイと勘違いされてからの逃走劇へと、まさに一本の映画の中にロマンス、アクション、バディムービーと様々なジャンルが入っているんだ。邦画だったら2時間に収めるために、あれもこれもカットしちゃうだろうけど、このごった煮だけど、徹底したサービスぶりがインド映画なんだろうな。 そして、この逃走劇の中で出会うレポーター役のナワーズッディーン・シッディーキー(名前、長!)がいい味出してるんだよな〜。後半はこの人の活躍もキーになる。 で、バジュランギおじさんは無事にシャヒーダーを両親の元に連れて行くことはできるのか…、なんだけど、まだまだあるこの先の波乱の展開はご自分の目で。 ただ、こういうのをインド側に作られちゃうと、パキスタン人はどう思うんだろうね。戦争の結果としての両国間の対立がある地域では、どこでも自分たちに置き換えて考えることのできる普遍的なテーマ。韓国と北朝鮮、今対立が表面化している韓国と日本にだって置き換えることもできる。 国も宗教も飛び越えるドラマの結末には、ともかく感動して泣かされます! インド映画のパワーはハンパないわ。超オススメ!
とっても良い話だった! 後半は、涙なくして観られない感動作! インドのデリーで暮らすヒンドゥー教徒のバジュランギは、ある日、一人の小さな迷子の女の子シャヒーダーと出会う そこで、バジュランギは、信仰しているヒンドゥー教のハマヌーン神に、シャヒーダーを親元に返すと誓うのだが… 華やかな色遣いの中で繰り広げられる楽しい歌とダンスや、観客を笑わせて楽しませる場面が盛りだくさんという、いかにもインド印のエンターテイメント作品になっているこの作品 しかし、そこの背景に描かれているのは、様々な現代のインドの社会問題である その中でも、最大の問題はインドが独立してから約70年間続くパキスタンとの対立問題であり、 さらに、デヴ・パテル主演の「LION/25年目のただいま」でも描かれていた、インドの迷子多すぎ問題や、そこからくる人身売買問題も合わせて描かれている それらの社会的な問題がある中で「パキスタンからやってきな小さな女の子」をインドで迷子にさせ、彼女に対する大人たちの反応にインドの現状を映し出している 元々が、インドとパキスタンは一つの国で、イギリスから独立する時に「イスラム教徒の国」として、パキスタンが分離。 それ以来、インドとパキスタンは宗教的な理由から対立を繰り返している その現状を描きながら、シャヒーダーとバジュランギを仲介役として「今までいろいろあったけど、そろそろ仲直りしませんか」とこの映画は訴えている インドの中にも悪い人はいるし、パキスタンにも良い人はいる 信仰している宗教が違っていても、助けてくれる人はたくさんいる シャヒーダーと出会うまでは、バジュランギも熱心なヒンドゥー教徒で、イスラム教徒を異教徒と言って毛嫌いしていたけれど、シャヒーダーと旅をしながら、様々な人と出会い「異教徒の優しさ」を知ることとなる それは、バジュランギだけの視点ではなく、これまで「パキスタンは異教徒の国」だと思っていた多くのインド人の心境を代弁しているのだ 多少の良心がある人なら誰だって、迷子を見つけたら「親元に帰してあげたい」と思うだろう しかし、そのとてもシンプルな問題を複雑にしているのは、宗教や、国境、貧富の差など、大人たちの勝手な都合なのだ まぁ、まぁ、いろいろ問題はあるけれど、とにかく、このシャヒーダーがかわいくて 彼女とパジュランギを助けてあげたいと思うけど、現状では、そう簡単にいかないという話だった しかし、この映画はインドで大ヒットしたそうなので、この映画を観て、多くの人たちの意識改革になると良いなぁと思った
何故、インド映画の男性主人公はここまでかっこいいんだろう。 バジュランギの男気、優しさ、勇気…etcは宗教の違いや国のイザコザを無視し、全ての人に伝わる。 ラストは本当に涙が出る最高の展開。
先に言わせて下さい。 とにかく観て欲しい! 長々とレビューは書きますが、こんなにも他の人にも観て欲しいと思った映画は初めてです!それぐらい良いいいいんです!じじいです! 以下、長文です。m(._.)m インドとパキスタンは元々、一つの国でした。ただ、イギリスの植民地化支配によって大飢饉や争いが絶えず、何百万人もの人々が亡くなっていました。 そして、独立運動が始まるわけですが、結果的にヒンドゥー教徒とイスラム教徒はそれぞれの国をつくることで決議し、インドとパキスタンに分かれて独立しました。 この独立前に、カンジーはヒンドゥー教徒もイスラム教徒も分かり合える時がくると信じて、ヒンドゥー教徒もイスラム教徒も一緒に独立国家をつくろうと統一した国を目指して運動していました。 しかし、ヒンドゥー教徒であるガンジーが、イスラム教徒に対して譲歩しすぎる姿勢が敵対視され、ヒンドゥー教徒の青年にピストルで撃たれます。 銃弾を受けたガンジーは薄れゆく意識の中で、イスラム教で「あなたを許す」という意味の動作である自らの額に手を当てて亡くなったと言われています。 ガンジーの願いも虚しく、インドとパキスタンという国を持ち独立したにも関わらず、争いは悪化し、アメリカ・中国の大国等も戦争を煽り、両国が核兵器を持つまでになりました。 このように世界は未だに対立や戦争が絶えませんが、この映画から平和への道しるべやヒントとなるものを感じてなりませんでした。 この映画を見ている人と見ていない人の差は出てしまうのでは…と感じるほど、人間力を感化させる作品です。とてつもないエネルギーを感じます…なんという映画の力…だからこそ、これからを生きる若い人達に観て欲しいと願わずにはいられなくなりました。 平和な地球を残したいというじじい最期の願いに一筋の光を与えてくれた映画です。本当に感謝します。カンジーもきっと涙していることでしょう。 にしても、こんなにも泣いて笑った映画は「ライフイズビューティフル」以来でしょうか。いや、それを超えました!これは本当にやられました…ビックリしすぎて私もお父さんと共にあの世へ逝ってしまいそうになりました。 ヒンドゥー教とイスラム教、インドとパキスタンという歴史的な対立の中にあっても、人間という共通点を持ち、同じ人間であることの大切さ知った時、国を超え、宗教を超え、歴史を変える力があることを教えてくれました。 国の文化・宗教・人種に関係なく、親が子を愛するように人間が人間を愛するという人間主義の本質を描いた素晴らしい作品でした。こんな映画を待っていました!本当にブラボーです!ブラボーを言ったのはレミゼラブル以来です。 ヒンドゥーの神もイスラムの神も、「愛」という共通の力を持ち、認め合っている点はこの映画の核になっている思います。パワンとシャヒーダーをはじめ異教徒が互いの宗教を認めた行動が描かれている点がまさにそうで、本当に素晴らしい。本当によくやった(すいません私は何様だ。)…涙が止まらない(;_;) 対立していても、国・文化・宗教・人種が違っても、同じ人間であるのだから、理解し合える時が必ずくるというメッセージが込められていると感じたのと同時にインドの聖人ラーマクリュナの次の言葉を思い浮かべました。 -------------------- 宇宙の母なる神は子供たちのおなかに合うように料理をつくって下さるのだ。魚が手に入って、家に五人の子供がいれば、皆にピラフや油っこいカレーをつくってくれるわけではない。みんなの胃袋の消化力は同じじゃないからね。子供によっては、汁気の多い魚スープをこしらえて下さる。だが、母さんはどの子も同じように愛していらっしゃるんだよ。 -------------------- どの宗教もそれぞれの人に合うように存在する。だからこそ、人間という原点に立ち返って認め合うこと。この大切さを本作によって深く掘り下げてくれました。 それぞれの宗教の持つ力を活かして、相手の幸せを祈り行動すること、縁した人々を励まし続けること、違いがあっても人間主義という視点に立てば支え合えることを実感させてくれた最高の映画でした。 最後にブー・アリ!いっぱい穴掘っててくれてありがとう!!色々チクられていくつか埋められたけど、どうか無事でいてくれ!(>人<;) ※追記です! youtubeにエンドロールで流しても良かった?カットされた?と思われるダンス映像を見つけましたので、鑑賞を終えた人は、是非、見てみて下さい。 https://youtu.be/x4UjdNUjwoQ
インド映画ってやっぱ好きだわ。
喋ることのできない6歳の少女と正直な男ののロードムービー。前半はテンポが遅かったけど、後半からグイグイきた!パキスタンとインドの過去のしがらみ。そういった国や宗教というものまで乗り越え、良心で動く一人の男の姿に胸を打たれたな。
冒頭から切り立った雪山が険しく壮大で美しく、ヒンドゥーとイスラム、根の深い印パ問題を暗示しているかと思えば、いきなり歌と踊りのボリウッド、しかも自撮りしながら! 笑いながらも強い願いを感じる感動作でした😉 ボリウッドの定番 ″また踊ってるの″ 感は、 親にバカバカ言われるバジュランギおじさん(青年?)の物憂げな瞳とムッキムキな体をくねくねして躍る様子にアっけにとられ目が点❣ 今までで一番見入ったかも😆 女の子と小ヤギかわいいけど、このおじさんもかわいいです☺️ やっと始まるロードムービーは何もそこまで痛めつけなくても、 そこまでバカ正直にならなくても、 大体試験?にも落ち過ぎ、 小ネタ狙い過ぎ、 諦めなさ過ぎ、 少女のお家も秘境過ぎetc. の過多だらけ🤣 そして感動の頂点で笑えるショットを入れてきて、もう最高☺
観に行きました。良かったです。 しかし、インド🇮🇳パキスタン🇵🇰問題も この映画で 解決してしまうのでは?!
GW連休かつファーストデー、映画館に行かないわけにはいかない。 たまにある純朴なインド映画に出会った。長年いがみ合うインドとパキスタンだがその歪みがこんな良い映画を創作させた。皮肉だが。 登場人物は正直過ぎて何にでも正面から体当たりで挑むインド人男性。話すことができないパキスタン人の女の子。とてもキュート。メディアの力でインド人男性をサポートするパキスタン人男。 インド映画だがパキスタン側にも非常に気をつかいながら両国の登場人物の役割が絶妙に調和されている。 2024.5.1
ボリウッド映画らしく、最初っからダンスで始まります。最初は迷子の女の子をどうしよう?みたいなコミカルな感じなんですが、物語が進むにつれて、インドVSパキスタンという政治的背景が浮かび上がり、シリアスな感じも含んできます。ラストは涙なくしては見れませんよ。
<映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」インド/2015年/159分> 【あらすじ】 パキスタンの小さな村で住む6歳のシャヒーダーは過去の事故の際に声が出せなくなった。シャヒーダーが声を取り戻るよう、母親はシャヒーダーを連れて、デリーのイスラム寺院に願掛けに行くことに。しかし、2人は帰り道の国境付近ではぐれてしまう。1人でデリーに戻ってしまったシャヒーダーは、ハヌマーン神の熱烈な信者で真っ正直な青年パワン(バジュランギ)と出会う。宗教や争いの歴史を越えて、パワンはシャヒーダーをパキスタンの母親の元へ連れて行くことをハヌマーン様に誓った---! 【みどころ】 隣り合う国、隣り合う宗教。こんなに身近なのにこんなに憎悪しているなんて...。広大な砂漠や雄大な山脈がかえって争いの長さ、根深さ、絶望感を引き出します。でも心から魅了される。美しい景色。 映画のタイトルを「ハヌマーンの神様」とした方がいいのでは?と思うほど、熱狂的な信仰心。中盤以降はパワンにハヌマーン様が乗り移ったかのよう。素敵。ヒンドゥー教やイスラム教の信仰心は私にはなかなか共感が難しい。でも観終わった後「あぁ、奇跡はひょっとして起こり得るのかも」と私自身が信仰心の意義を感じられたことって、とても大きなことではないのかなと思う。こんな深刻なテーマ。でもさすがインド。お楽しみのボリウッドダンスも堪能できます。ボリウッドダンス習いたい!
インドとパキスタン、二つの国の間にある難しい問題を知ってから見るとよりこの作品のすごさ・尊さがわかると思う。何回見ても泣いてしまう、愛らしさと優しさに溢れた素敵な映画です。 ムンニーとパワンが笑顔でまた会える世界になることを願わずにいられない。
愛は国境も宗教も超える。 ここまで号泣した作品は久しぶり。 とても素敵な映画でした。
おじさんが迷子の話ができない少女と出会いどうにかして家に帰してあげようとする物語。これだけで内容が大体想像できてしまうが、インドとパキスタンが舞台なのが良かったんだと思う。泣いた(´・ω・`)
宗教の影響で嘘をつけない純粋なバジュランギおじさんと喋ることができない迷子になったシャヒーダー、この2人の掛け合いを見てるだけで癒される。 インド映画の真骨頂である歌とダンスも文句なし、最後は号泣必至の良作でした!
【バジュランギおじさんと、小さな迷子】鑑賞。 え、バジュランギおじさんめちゃくちゃタイプなんだけどインド行けば出会えますか?← ストーリーも真っ直ぐで誠実で、自分が恥ずかしくなるようなものでした。 とにかく夢中で子供を守る姿が格好いい以外の何者でもない!! 信じるものさえ迷わなければ、国や宗教が違ったって見てくれている人がいる。こんな風に人を導ける存在になりたい! とんでもなく感動し、考えさせられました。 良作!
話す事の出来ない迷子の少女。表情や目の演技が凄い!オーディションで選ばれたそうですが本当に可愛くて、悲しい顔を見ると一緒に悲しくなってしまう。 また、彼女を助ける『正直者過ぎるおじさん』もっと楽に生きれば良いのにと凡人は思ってしまうのですが、この真っ直ぐな彼だからこそ笑いも優しさも届けてくれる。 インドとパキスタン、両国の心を動かしたハジュランギおじさんに泣かされました。見終わった後も暖かい気持ちで包まれた気分になれた。
歌って踊ってが入る分尺は長いが、飽きずに観れる。思った通りの展開も、魚が糸に掛かり釣れるまでの感覚に似ていて、しかも、なかなかな大物だった。ツボに入る人続出。
どこまでもまっすぐでマッスルな青年パワン(青年??って思ったけどチラシにそう書いてあったので青年です)が巻き起こす、楽しくて切なくて心温まるお話。 パワンの愚直な信仰と優しさは、言葉も、国境も、宗教も超えて世界を動かしていく。その一方で、異文化に触れたパワン自身も徐々に変わっていく。対立する者が互いを理解し、歩み寄ることは難しいけれど、それが成し遂げられたら本当に大きな力になるのだなと思った。
天然お人好しなインド人のバジュランギが出会った声をなくした迷子の少女は、対立する隣国パキスタン人の少女だった。 正攻法で家に送り届ける路すべて絶たれた彼は、自らの手で送り届ける決意をする。 その道中の天然バカ正直さに笑い、苦しみ悲しみ喜びに涙が止まらなかった。 良心が宗教や国を越え善意で繋がる時、あたたかな世界が拡がる。 そんな世界でいませんかというメッセージ性の強い映画でした。
嘘をつかないで生きる。 見返りを求めず、困っている人を助ける。 自分の神を信じることは他人の神や信仰を否定することではない。自分の神を尊重しながら、相手の宗教の仕草や言葉で感謝を示すこともできる。 メディアが視聴率ではなく正義と綺麗ごと発信し、人々を動かす。 現実ではどれもそう簡単にできるものではない。 それでも二人の700kmの冒険が、対立する二つの国の人々にもたらした奇跡の物語に、善意がイデオロギーや困難を超越すると信じたいと思わせてくれる、希望の作品。 ≪余談≫ ①シャヒーダーが無垢で脅威にならない超絶かわいい少女であることに、鑑賞者の自身も含めて、脅威にならない見目麗しい被差別属性の少女をペットのような「庇護と寵愛する対象」として無意識に扱っていなかっただろうかという疑問が拭えなかった。 「奴隷/捨て子の少年少女(※当然のように可愛い見た目)を買って/拾って世話したら懐かれた」的な展開の漫画とかごろごろあるしな…。 (映画『別れる決心』でもソレに対するヘジュンの態度で同じことを思った) ②主人公のパワンが自分は正直に生きる代わりに他人の作った「抜け穴」を潰したり明確なルール違反をさせたりする展開に、彼の独善性と幼稚さを悪い意味で印象付けてしまったように思う。 国境警備隊の隊長は金をせびるでもなく「目こぼし」している時点で、彼なりの善意と信頼の形を示していたのだから、パワンが求める正しさ100%ではなくともそのままの形で受け取ることこそ、あのシーンの大人同士の少女の為の最善の行動になったのでは。何よりパワンの行動に逆らう力のない子どものシャヒーダーを危険に晒す無責任な行為に感じられた。 ③「モスクは誰でも歓迎する。だから鍵を掛けない」と言ってくれたおじいさんの周りに男児しかいなかったことの違和感。聖者廟詣で人前で神を讃える歌を歌う人たちも全員男性。 ④シャヒーダー役のハルシャーリー・マルホートラ(6歳!)がそれはもうべらぼうにかわいい。表情と目でこれだけの魅力とは。こんなかわいい子の手を放しちゃ駄目だぜおじさん(F●ck人身売買) (字幕翻訳:福永詩乃)
インド映画にお約束の、突然みんなで踊り出すシーン、香港映画のようなアクション、家族のワイワイ団らんシーン、後半はおじさんと迷子の少女のロードムービー、とても盛りだくさんです。成り行きで少女を助けていたのが、だんだんカッコいい男気が出てきます。何度か涙腺緩む場面あり、インド映画のイメージが変わりました。
インドとパキスタンの関係性がよく理解できていない私は、社会背景の勉強にもなりました。映画ってほんと勉強になりますねぇ!女の子が可愛すぎて見惚れてしまいました❣️
リバイバル上映にて鑑賞
笑いと感動😄最高でした😊
リバイバルなんですね。 こんなご時世… こういう映画を観ると心が洗われます。 日本人にはちょっと解らない民族とか宗教とか… でもね、心は伝わる… まぁ、日本人には八百万の信仰が根付いてるからね。 ヒンドゥーだろうがイスラムだろうが… どちらの神様だって…ね! 今は伝わらない事も多いかも、だけど… 映画ぐらいはちゃんとね… 子役は可愛いし、セリフは最後の二言… 目と表情で演技する、昔の大女優みたい…😊 インドの俳優さんは美男美女‼️ 音楽もダンスもいいですねー ボリウッドならではの楽しい、笑えて、泣ける… 今、皆んなに見て欲しい。
メインの2人がとにかくかわいい。ホテルムンバイを観た後なので、なんというか今作では宗教の良い面を見られたので救われた気持ち。結局家購入の頭金は取り戻せたのかしら…
ストーリー、音楽、映像、演出、そしてキャスト…全てが最高だった。 何度も何度も何度も困難にぶち当たっても、絶対に信念を曲げないおじさん、言葉は話せなくても、屈託のない笑顔でおじさんを信頼する迷子の少女。 彼らを取り巻く宗教や国間のどうにもならない問題も描きつつ、ハッピーな歌とダンスやテンポ抜群のコミカルなシーン。 とにかく、愛がいっぱい溢れる素晴らしい傑作。
国境を越えて少女を家族の元に返そうとする男の物語。 インド映画らしい歌と踊りもふんだんに。 でもその歌と踊りが長い!最初は楽しいのだけど、次第にいつまで踊ってるの……?ってなる。まぁ、それが味でもあるのでしょうが。 ラストは苦難を乗り越えて少女は家族の元へ。特に目新しさも無い、王道のストーリー。わかっちゃいるけどやっぱり感動しちゃう。ラスト、ハッピーエンドはやはり観ていて気持ちがいい。
コメディと思って観てたら、大泣きしてしまった😂😭❤️
インド映画らしい歌とダンスで盛り上がって、最後は心温まって少し泣けた。 お尻は痛くなったけどアッと言う間の2時間40分だった。
とてもハートウォーミングです。 インド映画は初めて映画館で観たかもしれません。 歌あり、踊りあり、笑いあり、愛しさあり~~~涙あり、涙あり、鼻水あり、涙ありでした。いい映画でした。 「自分がその立場だったらどうだろう」「何をどこまでできるだろう」と想像してみるのですが「識字率が高い日本では起こり得ないかな」「日本だったら子供に写真やカードを持たせておくかな」と行き着いてしまうのです。 現実ではインドでもあまり起こり得ないのかもしれません。 でもそんな風に考えたとしても、この映画のなかの「シチュエーション」と「とても今日的なとあるメディア」というギャップが、やはり面白いのです。 風景、信仰、食事などの文化もろもろ含め、映画をみて旅をした気分です。 「ハイジの世界はパキスタンだったのかも」と割りと真面目に感じました。 そして堪らなく猿に拝みたくなりました。 やはりここでも「日本の街中に猿はいない」のですが。
インドで2015年に公開された作品が、4年の時を経て、日本で上映開始。 パキスタンの喋れない子どもが、治るようにと祈祷に来たインドで迷子になり。 底抜けに正直者のおじさんが、この子を助けて実の親のところへ送り届けるため、パキスタンに密入国し、インドからのスパイとして警察に追われながら、数百kmに及ぶ旅をする話なのですが。 マジな話、インドもパキスタンもこんな優しさに満ちているわけはなく、国境警備隊は密入国者を見つけ次第銃殺だよね…… 最近も戦闘機撃墜など、トラブルが多発する両国。1947年の印パ分離により、三度に渡る戦争を繰り返した確執の歴史を考えたら、ファンタジーもいいところなんですが。 つらい現実があるからこそ、国や宗教を超えた普遍的人間愛が染みるし、インドでヒットしたのかなーって。 そろそろ、歴史を知った上で和解の道を探りたい若い世代もいるだろうし。 映画は予想通りの展開ではあったものの、私が素直に感動して泣いちゃったのは、子役のハルシャーリーちゃんがむちゃくちゃ可愛いからに違いない! おすすめの一本です!
宗教や国が違うことで道は困難を極めるけれど、善行は万国共通!善意が報われて救われました。 広大な自然風景も綺麗でした。
なかなかインド映画って少ないので、いつもと違う映画館まで遠出して観てきました♬ ほんと、インド映画独特の歌も踊りも最近では心踊るようになりました笑っ 誰かの為に何かをしてあげたい気持ちだけで行動できる。神様がなんとかしてくれるという絶対的な信仰心がやっぱりいう先々の人の心を動かすのかな。女の子は一言も話せないけど、居るだけでほんと天使のような笑顔♬ インドとパキスタンがそんな関係悪かったとは知らなかったけど、色んなこと考えさせてもらえました。インド映画は基本長尺なのでトイレは必ず済ませておくように笑っ ほんと最高でした♬
二つの、穢れなく優しい命が、支えあいながら問題に挑んでいき、その二人に心打たれた人が二人を支えていく、どこまでも優しいものがたりです。 背景がわからなかったので、2度目を観た後に友人にきいたり、調べたりしたのですが、印パ戦争の傷跡は深く深く人々の心に傷を残しており、未だ情勢は不安定な中でこの物語が大ヒットした背景にも心を打たれます。あと!大事なことなのですが三時間くらいある上に途中で美味しいものが画面に出てくるので、ご飯を済ませて行くことをおすすめします。
今まで見た映画の中で一番と思うほど面白かったです!
口がきけぬ6歳のパキスタンの少女が、旅先のインドで母親とはぐれてしまう。やがて知り合った敬虔なヒンドゥー教徒の男が、彼女を帰国させるべく奮励努力するのだが、インド-パキスタン両国の対立や宗教問題が、大きな障壁として立ち塞がる。所謂、社会派ドラマだが、そこはインド映画、お約束の群舞・歌唱シーンもふんだんで、迫力の格闘場面も含めて娯楽的要素にぬかりはない。泣いて、笑って、また泣いて、時折憤りを覚えつつの159分。インド映画界の底力を感じさせられる。
今年のトップ3入りに早くも決定する程、とても素晴らしい映画でした。愛は宗教を越えるというメッセージがヒシヒシと伝わってきました。涙腺崩壊する程、深く感動。
素晴らしい感動をもらった。 とても良くできた作品と思う。 国、宗教など根底にいろいろ 難しいテーマもありながら 私としては、 今回はこちらはさておき 心洗われる作品だった。 みんな優しかった。 全く質の違う涙だったけど、 私としては LaLaランド以来の、 大量の涙だった。 映画は娯楽のみならず、 こう言った作品を観ることによって、 自分自身の糧にしていくことも、 すごく大事なことと痛感した。 そして、 いつも思う。 インド映画独特の ド迫力の魅力ある音楽…、 リズム感、歌唱力、踊り! 私はインド映画を観るたびに、 あの輪に入って 一緒に踊りたい‼️と いう衝動にかられる。 そして当然のこと、 バジュランギ役の男優、 大ファンになった。 最後に 興味深かったのは、 バジュランギおじさんが 苦難に耐えるごとに、 なんだか、 ジョージクルーニーになっていく。 お顔が似てる(笑) ある意味これも何となく、 愉しく気持ち良く観せてもらった。 帰り際には 泣いて泣いて 剥げたマスカラも化粧直しも めんどくさく…、 でも既に外は思いの外暗く、 丁度良かった。 うつむき加減に 帰路を急いだ。
2019-015@アップリンク吉祥寺パルコ これはとにかく、観てほしい。 宗教上の問題など、当人たちからしてみればとても重要なことをテーマに扱ってはいるけど、本当に大事なのはそれを超えるっていうのを、おなじみインド映画の表現で楽しくユーモラスに描いてもらえた。 正直なところ序盤でオチはわかるのだけれど、それがどうしたっていうくらい筋、抜け共に魅力的で演者さん達も愛らしい。 すごく楽しく観ていたと思ったらいつのまにか泣いていた。 最後は、僕も一緒にあの場所にいたかった。 とりあえず、今年1番良い映画だと思った。
インド映画の印象がガラリと変わりました。感動の作品です。
2018/01/27 ユナイテッドシネマとしまえん にて鑑賞 オープニングはパキスタンの大自然。これだけでも映画館で観る価値アリ。 何故か話すことのできない少女が、神頼みの為に母親と一緒にインドへ。 好奇心旺盛な少女は色々な事に興味を持ち、母と離れてしまう。 インドに取り残された少女は1人の優しい男と出会う。この男こそバジュランギさんなのだが、まっすぐな性格なのにどこか抜けてる。ここが愛されポイントな気がします。迷子だとわかった彼は色々考え、試行錯誤した結果。 少女をパキスタンにある家へ送る決心をする。 ざっくり言うとこんな感じ。その中にもインドとパキスタンの関係。宗教の色々。それぞれの祈りの方法。 興味深い事がたくさんあって勉強にもなった映画。 そしてインド映画ならではのダンスシーン。本当に綺麗でカッコいい! あのシーンは何回でもみられるなぁ。 作中に出てくるSNS の拡散の速さや、影響力もこの映画の魅力かも。本当にいい意味でインド映画変わって来たなぁと思える一本でした。