クールすぎるかな?
シューの家族の話を知った時に少し深みが出てきた。クールに描いている分それぞれの人物像に崖っぷち感が無く余裕がある。確かに語り口がエドワード・ヤンっぽい。
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台北映画祭で上映され、脚本賞を含む4つの賞を受賞したホアン・シーのデビュー作。アパートに一人で暮らす若い女シュー。シューの階下に母親と住む青年リー。リーの母親の依頼でリフォームを請け負う中年男フォン。ある日、シューの飼っていたインコが逃げ出し、偶然居合わせたリーとフォン、そしてシューの三人で探すことに。孤独な三人の男女が緩く繋がる。そんな中、シューの過去が明らかになる......。
(C) 3H Productions Ltd
シューの家族の話を知った時に少し深みが出てきた。クールに描いている分それぞれの人物像に崖っぷち感が無く余裕がある。確かに語り口がエドワード・ヤンっぽい。
Googleマップぽかった 映像に味があって、ときたま80年代の 日本映画を思わせる演出の節があった
「どんなストーリーか?」にはうまく答えられないのに、「すごく良い映画だった」と迷いなく答えられる作品。 なぜ彼ら3人がメインなのか、3人はどういうキャラクターでどうなっていくのか?など、本当にわずかしか語られず、ただ3人の日常と、その3人がひととき交わる時が丁寧に描れている。 彼らの悩みや苦しみ、幸せや夢はほんの一瞬しか覗かせてもらえない。 監督さんは若き新星。この作品の3人はご本人の友人たちがインスピレーションの元になっているそう。それも影響しているのか、キャラクターたちを大切に大切に愛をもって描こうとしているのがとても伝わってきて、暖かい気持ちになった。 編集なのか、構図なのか、BGMなのか、台北の街並みなのか、俳優陣の雰囲気なのか、そのすべてなのか、なにが理由かわからないけど、観ていて心地よい作品だった。