とにかく主人公の優しさが沁みる。
最近は虐待とかの悲しいニュースをよく見るから余計沁みる。 やっぱり子供には優しい人間でありたいし愛を持って接したいよね。 ぐっときたわー。 いいお話だった。
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美しいパリの街を舞台に、悲しみから乗り越えようとする青年と少女の心の機微を優しく描くドラマ。主演はヴァンサン・ラコスト。恋人役を『グッバイ・ゴダール!』のステイシー・マーティンが務める。夏のパリ。ダヴィッドは、パリに出て来たばかりのレナに出会い、そして恋に落ちる。しかし、突然の姉の死によって彼のおだかな日常は崩壊してしまう。悲しみに暮れるダヴィッド。そんな中、ひとりぼっちの姪・アマンダの世話をすることになり、ダヴィッドは次第に自分を取り戻していく……。
© 2018 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA
最近は虐待とかの悲しいニュースをよく見るから余計沁みる。 やっぱり子供には優しい人間でありたいし愛を持って接したいよね。 ぐっときたわー。 いいお話だった。
時間を追うごとにじわじわと心が温かくなる映画だった パリで暮らす7歳のアマンダはママと2人暮らし 学校が終わると、近くで暮らすママの弟のデヴィッドが迎えに来てくれる しかしある時、ママが亡くなってしまい、生活が一変する 24歳のデヴィッドは、大好きな姉を失った悲しみに暮れる間も無く、アマンダの後見人になって彼女を引き取るか、それとも、施設に預けるのか の選択に迫られる… これは人の喪失感についての映画だった 大切な人を失った悲しみから、どうやって立ち直るのかについて、子供の視点で描かれている 7歳の子供に、ある日突然「お母さんが死んだよ」と言った時、頭の中では「もう会えない」と理解できても、本当に「亡くなった」ことを理解するには時間がかかる この映画は、その「立ち直る時間とペース」を、とても自然に描いた作品だった アマンダはまだ7歳で、死を理解できないだけでなく、彼女の叔父さんであるデヴィッドも24歳で、まだまだ若い デヴィッドは、経済的にも、精神的にも自立する過程にあって、まだ頼りない そんな幼いアマンダとデヴィッドが、深い悲しみから立ち直ろうとしていく 私は、その同じ悲しみや、痛みを抱えた人々が、自分たちのペースで支え合い、助け合っていく姿がいいなあと思った この手のタイプの映画では、すごく悲しませたり、頑張って立ち直させたりしがちだけど、この映画は、それがない 彼らが、普通に生活する中で、呼吸をするペースで、悲しみ、立ち直っていく その自然な感じと、彼らを見つめる視線が優しくていいなぁと思った 自分が深く悲しんでいることに気付く瞬間も、また、そこから立ち直る時間も、人それぞれなのだ また、アマンダを演じている子役の女の子が、とても自然で驚かされた 悲しいことがあった時、無理に立ち直ろうとする必要はない 時には、周りの人たちに頼ったり、会話をしていくことで、自然と立ち直れているものだと、この映画を観て思った
ラストのアマンダの涙に私も涙が止まりませんでした 油断していましたがとてもよい映画でした
大切な人を突然喪った二人の再生の物語。 あくまでも日常を描く本作は、突然起こる悲劇すらどこか淡々と描かれる。喪失の悲しみは日常のあちこちで顔を出す。時間が経ってもその悲しみを忘れるなんてことは絶対にない。 それでも生きていくんだよね、手をとりあって。 大好きな母親が教えてくれた言葉をふいに思い出して、もう母親がいないことを実感したかのようにホロホロと涙するアマンダと「ここからだ」と笑うダヴィッドの姿に涙が止まらなかった。
予告編だと「仲のいい姉弟だったのに、事故で姉が死に、姉の娘を弟が引き取るかどうか悩み、だんだん家族になっていく」っていう、漫画『マイガール』みたいな展開かと思いきや! 全然違った! ある事件で姉の命を失い、恋人のピアノ奏者も右腕の動きを失う。 恋人は、悲しみとトラウマを抱え、怯えながら田舎に行ってしまう。 主人公は姉の娘をどうこう出来る心の状態じゃなくて、悲しみと喪失感で、歩いていても仕事していても不意に泣き崩れてしまう。 誰にも頼れない状況で、しかも育てる自信のない姉の娘を抱え、どう生きていけばいいのか? 事件の遺族や被害者の家族らの、悲しみに打ちひしがれ、慟哭とともに彷徨する魂は救済されるのか?というテーマの作品であった。 重い。 が、つまらないわけではない。 生きていくことの意味を感じさせてくれる、すごい仕上がりでした。