作り手と題材のミスマッチ
starstarstarstarstar - 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
これがフランス語だったならば興行収入の0が二桁、三桁少なくなるだろう。そんな大人の事情を理解はできるが、納得はできない。俳優陣がみなカチカチのイギリス英語で台詞を放ってしまっては、映画の舞台であるフランスらしさが全く感じられないし、観客は置いてけぼりをくらうのがオチだろう。せめてフランス語訛りにすればよかったものを。音楽や編集にもセンスを感じられなかったということは、恐らく作り手と作品のイメージが余りにミスマッチだったのかも知れない。サラ・ベルナール、ミュシャ、ロスタン、シャネル、ディオール、サンローラン、このベルエポック時代に生きた芸術家達とコレットを絡めた耽美な芸術作品を期待していただけに残念で仕方がなかった。
映像も美しい
starstarstarstarstar - 7年前
2時間くらいに集約できるような簡単な半生ではないので、駆け足に感じる所もあったが、アール・ヌーヴォーの装飾や田園風景は美しく、この役にハマるか心配だったキーラ・ナイトレイもしっかりと演じ切っていてよかった。
なぜ彼女はこんなにも輝いているのか
starstarstarstarstar - 7年前
とても魅力的なコレットに惹きつけられ、彼女の生き方にときめいた作品だった
フランスの女性作家コレットの半生を描いた作品
田舎町で育った彼女は、年上の人気作家ウィリーと結婚。
しかし、浪費家のウィリーは生活に困り、コレットの文才を見込ん… 続きを読む
とても魅力的なコレットに惹きつけられ、彼女の生き方にときめいた作品だった
フランスの女性作家コレットの半生を描いた作品
田舎町で育った彼女は、年上の人気作家ウィリーと結婚。
しかし、浪費家のウィリーは生活に困り、コレットの文才を見込んで、
彼女に「クロディーヌ」シリーズを書かせると、それが大ヒットし、コレットはウィリーのゴーストライターとしての道を歩み始める
そのウィリーは、とても魅力的な人だけど、夫にするには最低の人だった
パーティ好きで、浪費家で浮気性
しかし、コレットはそんなウィリーに腹を立てながらも、独自の人生を歩み始める
そもそも、ゴーストライターとして「クロディーヌ」シリーズを書き始めたことが、彼女の新たな人生の扉を開くきっかけになった
そこから、彼女は自分の情熱のおもむくままに歩み始めるのだ
そうして彼女の人生はイキイキと輝き始める
そのコレットは、常に新しいことにチャレンジし、「こうすべきである」という枠に囚われずに生きていて、その姿がとても素敵だった
彼女は100年以上も前に生きた人だけど、そんな彼女の生き方は、現代女性たちのお手本になるものだと思う
それぐらい進歩的な考え方をしていたコレットだから、多くの人から叩かれたりもしたけれど、それでも堂々と生きる彼女はとても魅力的だった
そんな彼女の生き方を観て、
本当に幸せな人生とは、何かに情熱を持ち、その情熱の向かう方向へと進んで行くことなのではと思った
さて、私の情熱は、今、どこにあるのか
そう自分に問いかけることも大切なのことだと思った
これは、ぜひ、たくさんの女性に観て欲しい作品だった
コレットを観て、夫にも、仕事にも、大衆にも、何ものにも囚われない生き方を女性たちに知って欲しいと思った
コレットを演じているキーラ・ナイトレイも素敵なので、キーラ・ナイトレイ好きにもオススメの作品。
ページをまくるような作品
starstarstarstarstar - 7年前
コレットの人生というより、コレットになる前の人生という名の運命を、まるで小説をぱらぱらめくっているような作品でした。作中ではクローディアが読まれていたが、私はコレットを読んでいた。そんな感じ。本当にページをまくるような演出に感じたかな。あとはキーラ・ナイトレイの美しさと存在感が凄く良かった。
映像美と数奇な人生
starstarstarstarstar - 7年前
19世紀のフランスと美しい女性たち。才能と奔放さで時代を築いたコレットの人間としての魅力がふんだんに表現されていた。