笑えるが...
もしもムッソリーニが生き返ったら...という有り得ないコメディです。 クスクスしてしまうところもありながら、いまのイタリアが抱えている問題も描かれており、日本にも当てはまることは多いです。 いっそのこと日本版で、帰ってきた〇〇なんてのもいいかも。 笑いながらも考えさせられる映画でした。
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監督をルカ・ミニエーロが務め、ムッソリーニを『グレート・ビューティー/追憶のローマ』のマッシモ・ポポリツィオが演じる。独裁者ムッソリーニが現代のローマによみがえった。売れない映像作家が、復活した彼をカメラに偶然収めたことから、ムッソリーニを主役にしたドキュメンタリー映画の制作を思い立つ。2人でイタリアを旅しながら、若者がスマホで彼の姿を撮ろうとする現代のカルチャーに戸惑いながらも、テレビに出演したりとかつての総帥は人気者になっていく。そしてムッソリーニは国を再度征服しようとする......。
(C)2017 INDIANA PRODUCTION S.P.A., 3 MARYS ENTERTAINMENT S.R.L.
もしもムッソリーニが生き返ったら...という有り得ないコメディです。 クスクスしてしまうところもありながら、いまのイタリアが抱えている問題も描かれており、日本にも当てはまることは多いです。 いっそのこと日本版で、帰ってきた〇〇なんてのもいいかも。 笑いながらも考えさせられる映画でした。
薄々そんなんじゃないかと思ってはいたが、これ、まんま『帰ってきたヒトラー』です。 ストーリーはもちろん、ギャグやドキュメンタリータッチの手法まで、まんま『帰ってきたヒトラー』。国民が、移民や政府への不満を口々に語り、独裁者の演説に笑いながらも歓喜する様も全て同じ。 これ、作る意味あるのか?とも思ったが、要するにドイツで大ヒットしたからイタリアで「ヒトラー」を「ムッソリーニ」に入れ替えてリメイクしたという、なんとも安直な一本。 ただ、正直、私はムッソリーニの人となりをヒトラーほど知らない。だから、この映画の中にヒトラーとは違うムッソリーニならではの何かがあったとしても、私にはわからない。ただ同じような独裁者としてしか認識できないので、2本の映画は全く同じものにしか見えない。 というわけで『帰ってきたヒトラー』を見た方は、特にムッソリーニに関心のある方を除いて、本作を見る価値はない。イタリア人が国内向け映画として見ていればいいだけの作品だと思います。
2016年に日本で公開された『帰ってきたヒトラー』の、イタリア版リメイク。 ヒトラーの劣化コピーでしかないのだが、ある意味ではヒトラーよりタチが悪い。 今のイタリア極右政党より、主張がおとなしいんで、現実的な指摘が多いのよね。 批判だけで、具体的な政策を盛り込んでいなかったのは良かったけど、とにかく笑えなくて。
ヒトラーに続き、ムッソリーニまで帰ってきた!! ん?このあらすじ『帰ってきたヒトラー』にそっくりだなぁ。と思ったら…『帰ってきたヒトラー』をベースに、舞台をイタリアに置き換えた映画でした(^^;; 『帰ってきたヒトラー』は2016年のベスト3に入る程、お気に入りの映画です! ヒトラーの無茶苦茶な演説に笑いながらも、いつしか聴き入っている自分に気づく恐ろしさ。 出世欲の為にヒトラーの人気を利用しようとする人々と、 そんな人々に利用されているようでいて、実は自分自身の目的を果たしているヒトラー。。。 いや。そもそも、目的があって帰ってきたのではなく、国への不満を募らせている人々のパワーが呼び寄せたのではないかと思えてきます。 失業と移民問題。人々がわかりやすい敵を欲しているタイミングで現れるのだとしたら…:(;゙゚'ω゚'): ろくな対策を取ってこなかった政府としても、問題点のすり替えができて好都合だし、 戦争にでもなった日にゃ、一部の企業は大儲け。 可愛いカップルの存在が後半の鬱展開の理不尽さに拍車をかけ、NOを唱える声が消されてゆく恐ろしさも。 そして、ヒトラーも怖いけど、女も怖い。(^^;; 鑑賞後ボディーブローのようにジワジワ効いてくる映画でした。 これが“イタリア”で“ムッソリーニ”だと、どんな風になるのかしら??と、興味津々。 いかついスキンヘッドのムッソリーニさんは、ビジュアルではあまり笑えないので、ソックリ芸人いじり的な面白さは少なく、ヤバイおじさんポジでした。 血が混ざり合うのを嫌うところが強調されていたように感じましたが、日本のような島国にちょっと近い感覚なのかしら? 見比べてみるのもオススメです。 人々が徐々に戦争へと流れていく経過を見せられたような、現代社会に一石を投じる内容であり 結局、強すぎるナショナリズムは諍いしか生まない気がしました。 私なんて、すごく流されやすい性格なので、負の歴史を繰り返すことのないよう、肝に銘じないと。( ̄^ ̄) もし日本版を作るとしたら、誰が現代に蘇るのか… アメリカ版はわざわざ作らずとも、既に出現している気がして怖いです。σ(^_^;)
@イタリア文化会館。 某方のイタリア版・・・という事であっと驚く!って感じはないものの、カリスマ性により民衆を高揚していく様と現代社会への皮肉や風刺が効いている。ドゥーチェ連呼につい別の連想してしまう(笑)