sassama ネタバレ
流石の幸四郎
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
数ある歌舞伎狂言の中でも大好きなもののひとつ。 近松物は現代でも違和感なく受け入れられると思うのですが、いかが? 劇場ではなかなか表情の細かな変化が見えないし、当然ながら座った席で見える範囲が限定されてしまうけれど、シネマ歌舞伎ならではのカッコいいショット含め、この狂言の魅力を堪能できました。 最期の豊島屋の場面、緊張感が素晴らしい。 何よりも、流石、幸四郎は上手い。
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近松門左衛門が描く、現代にも通じる若者の心理や親の情、殺しの場面などみどころの多い世話物の名作。悲劇を引き起こす刹那的な青年の与兵衛を新幸四郎が勤める。油屋を営む河内屋の次男与兵衛は、放蕩三昧で喧嘩沙汰を起こしてばかりいた。借金返済に困り、親からも金を巻き上げようとし、さらに継父・徳兵衛や妹にまで手をあげる始末。見かねた母・おさわが勘当を迫ると自棄を起こして家を飛び出すのだが、借りた金の返済は迫り途方に暮れる。あてもなく彷徨う与兵衛が向かったのは同業の油屋 豊嶋屋の女房お吉のもとだった。一方、徳兵衛とおさわも、お吉を訪ね、与兵衛を家に帰るよう諭してくれと涙ながらに頼み、銭を預けて帰って行った。このやりとりを物陰で密かに聞いていた与兵衛は、その親心に涙を流し、銭を受け取るが、借金額にはまだ程遠い。もう親に迷惑はかけられないと思った与兵衛は、お吉に不義になって金を貸してほしいと迫るのだった......。
(C)松竹株式会社
数ある歌舞伎狂言の中でも大好きなもののひとつ。 近松物は現代でも違和感なく受け入れられると思うのですが、いかが? 劇場ではなかなか表情の細かな変化が見えないし、当然ながら座った席で見える範囲が限定されてしまうけれど、シネマ歌舞伎ならではのカッコいいショット含め、この狂言の魅力を堪能できました。 最期の豊島屋の場面、緊張感が素晴らしい。 何よりも、流石、幸四郎は上手い。