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スノーデン ポスター

スノーデン

3.9 135分 2017/01/27 公開
サスペンスアメリカドイツフランス
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あらすじ

社会派作品を生み出す監督オリバー・ストーンが、アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員エドワード・スノーデンの実話”スノーデン事件”を、ジョセフ・ゴードン=レビット主演で映画化したヒューマン・ドラマ。国を愛する平凡な若者だったスノーデンが、なぜ輝かしいキャリアと幸せな人生を捨ててまで、世界最強の情報機関に反旗を翻すまでに至ったのか。テロリストのみならず全世界の個人情報が監視されている事実に危機感を募らせていく過程を鮮明に描き出す。2013年6月、イギリスのガーディアン誌が報じたスクープにより、アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的監視プログラムの存在が発覚する。ガーディアン誌にその情報を提供したのは、アメリカ国家安全保障局NSAの職員である29歳の青年エドワード・スノーデン(ジョセフ・ゴードン=レビット)だった……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
監督:オリバー・ストーン/原作:ルーク・ハーディング
キャスト
ジョセフ・ゴードン=レビット/シャイリーン・ウッドリー/メリッサ・レオ/ザッカリー・クイント/トム・ウィルキンソン ほか
配給
ショウゲート
公式サイト
http://www.snowden-movie.jp/

クチコミ

KUBO

実話に基づくフィクション

- 9年前
雪の中、オリバー・ストーン監督作品「スノーデン」を見てきました。 冒頭スノーデンと恋人リンゼイとのチャットで「攻殻機動隊」が好きだという共通の話題で盛り上がる。これでグッとスノーデンが身近に感じられるから不思議だ。 ニュースなどで誰もが… 続きを読む

雪の中、オリバー・ストーン監督作品「スノーデン」を見てきました。 冒頭スノーデンと恋人リンゼイとのチャットで「攻殻機動隊」が好きだという共通の話題で盛り上がる。これでグッとスノーデンが身近に感じられるから不思議だ。 ニュースなどで誰もが知るスノーデン事件に関しては、ドキュメンタリー映画「シチズン・フォー スノーデンの暴露」が先行しているが、本作は実話に基づくフィクション。スノーデンを「ザ・ウォーク」以来のジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じている。 ドキュメンタリーとの違いは、暴露以前のスノーデンのキャリアを遡って再現していることと、恋人リンゼイとの関係を主軸に据えていること。過去をドラマにして描くことで、スノーデンのより人間的な側面を強調している。 NSA(国家安全保障局)による全世界的な情報の監視システム。国家の安全のためならば、「自由」という基本的人権を定めた憲法を超越してもいいのか? 自身の良心の呵責に耐えきれずに国家の犯罪を暴露した男。ただ本作はあくまで「実話に基づいたフィクション」なので、劇中スノーデンが開発したとされるプログラム「エピックシェルター」は存在しないし、盗んだデータに含まれる90万件に及ぶ国防データに関することは触れていない。監督はリベラル派で知られるオリバー・ストーンだから、この作品を見ただけなら、スノーデンはまさにヒーローだ。脚色まで含めて信じてしまうと危ないか(?) 終盤、気がつくとジョセフ・ゴードン=レヴィットに代わってスノーデン本人が本人役で登場していた。ジョセフとすり替わっても違和感のないくらいいい男なんだ。いい男すぎてリアリティがないくらい。 びっくりした話だけどジョセフ・ゴードン=レヴィットと恋人リンゼイ役のシャイリーン・ウッドリー(「きっと、星のせいじゃない」)はこの作品の全ての収益をACLU(アメリカ自由人権協会)に寄付したのだと言う。 スノーデンが「英雄」か「裏切り者」かは別にして、彼の行ないにより世界は知ってしまった。日本でも最近、基本的人権を脅かす法律が「テロ対策」の名の下に次々と国会を通過している。本作中でも語られていたように、時の為政者の判断次第では、既に日本でも全日本人の情報を監視することは可能なのだ。我々も人ごとではいられないのだ。 (これからは、携帯もパソコンも使わない奴が一番安全な時代になるのかな?)

YUKi

無題

- 9年前
近年で確実に歴史に深く刻まれるであろう、 アメリカ政府の個人情報保護の実態を描いた “スノーデン事件”を映画化。 この事件、なんとなくアウトラインは 既に知っていたけど、鑑賞前は取り急ぎ できる限りの予備知識を詰め込んで挑みました。 も… 続きを読む

近年で確実に歴史に深く刻まれるであろう、 アメリカ政府の個人情報保護の実態を描いた “スノーデン事件”を映画化。 この事件、なんとなくアウトラインは 既に知っていたけど、鑑賞前は取り急ぎ できる限りの予備知識を詰め込んで挑みました。 もともと理解力に乏しいので それを少しでも緩和するためです。 が、その予備知識の想像を絶するくらい アメリカの情報機関ってえげつなかった‥。 IPやSIMからの、立証が確実でないソースだけで ドローン操作による爆破(!!)とか。あり得ない。 天才すぎてちょっとズレてる人物を描いた作品は もともと大好物ですが、スノーデン、 意外にもとても実直で美しい心の持ち主。 序盤での「志望動機は?」の質問に対しての答えが 普通のようで普通じゃないあの描写からすると 思った以上に人間臭くて、そこがいい。 それを描くために、 パートナーとの生活が 敢えてしっかり取り入れられてるんですよね。 もちろんJGLの繊細な演技力あってこそ だとまず言いたい。 あれこの人こんな喋り方だったっけ? 些細な仕草にも引き込まれるし 佇まいだけで人ってあんなに変われるのか。 スノーデン本人の動画なんかを追って見てみると なんか‥わかるかも。 本人に寄せ切ったあの演技だったのかと。 実話をベースにした作品なので もともとエンタメ性や派手な演出は 期待していなかったけど、 終盤はさすがに ぐいっとボリューム上がりましたね。 いちばん忘れられないのが NSAでの SDカード→ハラハラ→→2回目のアメリカ手話 のシーン。局部的に泣いた‥あの男同士の双方リスペクト、 そして友情。自分にも罪が降りかかってくる危険性顧みず‥。 あとはあれだけの好演をやり尽くした JGLが、ラストではいとも簡単に 積み上げてきたスノーデン像を 本人に託すことに対して、驚きもしましたが 高潔でプロ意識高いなあと。 結局のところスノーデンの告発は、彼の人間性や 誠実な愛国心たる所以ですが、アメリカ政府側としては 内部密告者であり、単なる犯罪者。 でもその善悪の判断は 観客が自分自身で決めること。 彼から「自分が正しい!」という 押し付けが全くなかったことにも 真のヒーロー像感じました。 今後のアメリカ社会(もちろん日本も)において さらに必然となるのが、 非力だとしても 自分で決める、 信念を貫き行動すること。 それがいかに偉大であるかを痛感した。 笑えないブラックジョークのような世界が もう既に現実となっているんだから‥。 “シチズン・フォー”の方も観ねば!

ばお

情報のあり方を再認識されられる

- 9年前
JFLがスノーデン氏本人そっくりで流石の演技力でした。 SNS、メール、チャット、通話、検索履歴ありとあらゆるものが、監視対象であろうとなかろうと全世界の人が米国政府に監視されている。パソコンや携帯のカメラやマイクを遠隔操作で起動させたり… 続きを読む

JFLがスノーデン氏本人そっくりで流石の演技力でした。 SNS、メール、チャット、通話、検索履歴ありとあらゆるものが、監視対象であろうとなかろうと全世界の人が米国政府に監視されている。パソコンや携帯のカメラやマイクを遠隔操作で起動させたり、戦場では監視対象の携帯を特定し、その場所に空爆を落とすなんていう信じられないことが現実で起きているということが驚きだった。 私は普段から履歴が残ったりするのが嫌でネットではプライベートモードで見ているのですが、きっとそういうのも結局は意味がないのだろう…。 ドキュメンタリーでは多くは描かれなかった恋人リンゼイとの強い絆もしっかりと描かれていてラブロマンスとしても楽しめる内容だった。 オリヴァー・ストーン監督によるとパソコンの画面に映し出されるもの、米国政府の内情などをスノーデン氏に直接会って取材しリアルに再現しているとのことでした。監督の熱意のこもった言葉が響きました。 ラストでJFLからスノーデン氏本人に変わる瞬間は見事でした。

sakurá

最近の中で最も影響を受けた作品

- 9年前

情報にのまれる現代だからこそ、もっと多くの人に知ってもらいたい、観る価値のある作品です。 (噂では政府官邸による)公開中止になる前に見られることを強くおすすめします。 主演のJGLの演技も大変良いです。 スノーデン本人の細かい動きから雰囲気、話し方まで本人そのもの。ぐっと惹きつけられます。

kifunezaka

知っておくべき情報戦争の現状

- 9年前
自伝を読んだ印象よりもはるかに鮮烈に「情報戦争」に巻き込まれている世界の現状が伝わってくる秀作です。 技術面では、イラク戦争で、相手の通信デバイスIDを標的にセットした爆弾を、ドローンから発射•撃破する様がリアルタイムで観察できるシステム… 続きを読む

自伝を読んだ印象よりもはるかに鮮烈に「情報戦争」に巻き込まれている世界の現状が伝わってくる秀作です。 技術面では、イラク戦争で、相手の通信デバイスIDを標的にセットした爆弾を、ドローンから発射•撃破する様がリアルタイムで観察できるシステムに戦慄を覚えました。地球上の社会•経済が、情報の網の目として織り上げられ、監視•管理•操作されているイメージが映像として上手に表現されています。 人間の心理ドラマとして見ても、もともと愛国心に溢れた保守的なSnowden氏が、自らの卓越したコンピューター技能が意図したものと異なる軍事目的に使われ、国民に対して平然と嘘を並べる政府に疑問を抱き、自らも監視対象に組み込まれていることに気づき、精神に変調をきたして行く経過の描き方がサスペンス的で秀逸です。自分の良心の呵責について「間違っているのか?」と世界に問いかけざるを得なくなった経緯が納得できる描き方です。 オリバーストーン監督は、あるインタビューの中で、「クリントン氏が選ばれるよりも、トランプ氏が選ばれたことは悪いこととは言えない」というニュアンスの発言をしていましたが、その深い意味合いが理解できる気がしました。

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