1930年代、北海道大学医学部の人類学者らは、浦河、浦幌などにあったアイヌ民族の墓を掘り返し、研究目的で遺骨を持ち去った。2012年から北大に遺骨や副葬品の返還を要求して抗議し、賠償を求めて地裁に提訴した小川隆吉さんらの活動を数年にわたって追う。集会やインタビューで当事者たちの声を丹念に集めて、遺骨を再埋葬したいと願う彼らの先祖に対する心根が少しずつ見えてくる。
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