まるで
水墨画のような美しい景色に、春夏秋冬の季節毎の移り変わりと中国が抱える社会や家族の問題を見事に描いた作品。この場所を訪れてみたいと思う映画でした。いくつかの斬新なカメラワークも印象的✨怒っているような中国人の会話と、うるさいクルマのクラクションとは無縁の作品です。
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長編第一作でありながら、2019年のカンヌ国際映画祭批評家週間クロージング作品に選ばれたグー・シャオガン監督作品。杭州の富陽の美しい自然を背景に、一つの家族の変遷を悠然と描く。杭州市、富陽。大河、富春江が流れる。しかし今、富陽地区は再開発の只中にある。顧(グー)家の家長である母の誕生日の祝宴の夜。老いた母のもとに4人の兄弟や親戚たちが集う。その祝宴の最中に、母が脳卒中で倒れてしまう。認知症が進み、介護が必要なった母。「黄金大飯店」という店を経営する長男、漁師を生業としている次男、男手ひとつでダウン症の息子を育てながら、闇社会に足を踏み入れる三男、独身生活を気ままに楽しむ四男。息子たちは思いもがけず、それぞれの人生に直面する。