愛しているから 信じる
starstarstarstarstar - 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
配役もストーリーも 原作を壊す事なく 映像化されている
母役:原田知世さんが
娘ちーちゃん役:芦田愛菜さんを
どこまでも愛情深く見つめる眼差し、そして声
それだけで涙する
どの場面も 何かの意図がある様に感じ 深く見入ってしまう
ちーちゃんが憧れを抱く中学教師は
受け入れがたい他者を 容赦なく攻撃する人物。
ちーちゃんに向かって 半ば狂乱じみて感情をぶつけるのに対し
ちーちゃんの友達が 発した
「それは 外国の俳優の……」
自分の価値観に縛られている大人に発した言葉。
凝り固められた価値観がまだ出来上がってない
不安定な思春期だからこそ 発した言葉
友達を思う気持ち
先生に対するかすかな違和感
この場面が 深く印象に残った
エキストラかと思う雰囲気をまとう女の子が
発したこのセリフ
それを受けての
芦田愛菜さんの演技が際立っていた
制作者たちの 意図は無いかもしれない
とても短いこのシーンなのに
個々の価値観
愛情
友情
信じている事
一瞬で 受け取った気がした
家族とは 愛するとは 信じるとは 正解があるのだろうか
エンドロールが流れるなか ずっと考えていた
エンドロールがおわり 館内の灯りがついても
まだ 席を立てず 考え 映画の余韻に浸ってしまった
文字で作りあげる 小説もいいけれど
映像でつくりあげる 物語りも面白いな
と 思える映画
どう受け取ればいいのか。
starstarstarstarstar - 6年前
正直、見終わって面白くないと思う人も多いと思う。
そこで終わり?何が言いたいの?と、でも、
本作は信仰宗教に傾倒する両親や、距離を置く姉、
攻撃的に批判する憧れの教師など、
周囲の人々から様々な愛や笑いや怒りを受けて、
主人公がどう感じ、… 続きを読む
正直、見終わって面白くないと思う人も多いと思う。
そこで終わり?何が言いたいの?と、でも、
本作は信仰宗教に傾倒する両親や、距離を置く姉、
攻撃的に批判する憧れの教師など、
周囲の人々から様々な愛や笑いや怒りを受けて、
主人公がどう感じ、どう選択をするかが重要なんだと思う。
宗教を信仰することは決して悪ではない。
ただ、心の拠り所として信じるものがあったとしても
我が子も同じものを信じるのかはわからない。
最期、どう受け取ったらいいのだろう。
息を潜めたり、不安になったり、目が離せない映画。
宗教二世問題?
starstarstarstarstar - 3年前
水を信仰するのは宗教ではない。この世の物象である水ですべて解決すると信じるのは、結局、唯物論である。これを宗教と呼び、宗教とはすべてこういう怪しいものだというイメ-ジを植え付けるのも、一種の宗教。こうして本物の正しい宗教が見逃される。本物の… 続きを読む
水を信仰するのは宗教ではない。この世の物象である水ですべて解決すると信じるのは、結局、唯物論である。これを宗教と呼び、宗教とはすべてこういう怪しいものだというイメ-ジを植え付けるのも、一種の宗教。こうして本物の正しい宗教が見逃される。本物の正しい宗教では、水や儀式によって健康や幸福が得られるとはしていない。本物の正しい宗教は、主体的に自分の心をみつめ反省し、正しい心を持ち、正しい生き方、真実の世界を学ぶもの。病気や障害、死別などの不遇をなくすことが幸福ではなく、そこから魂の鍛練をすることこそ大切にする。
良かった!
starstarstarstarstar - 6年前
芦田愛菜が泣くと胸がキューッと苦しくなる。静かに泣いてるのに、気持ちが…伝わる。ちなみにMotherは見ていないからあの頃から泣いたとかいうわけではない。
アニメより宇宙でいちばんあかるい屋根のように星空をワイヤーで飛んで欲しかったな。まあ… 続きを読む
芦田愛菜が泣くと胸がキューッと苦しくなる。静かに泣いてるのに、気持ちが…伝わる。ちなみにMotherは見ていないからあの頃から泣いたとかいうわけではない。
アニメより宇宙でいちばんあかるい屋根のように星空をワイヤーで飛んで欲しかったな。まあ都会のビルの夜景の上だとCGよりはアニメの方が綺麗かも。
高良健吾の存在感と。黒木華は本当に本当に名優だと思う。なんで全部の役に説得感があるんだろう…もう好き。
全体的に大好き。原作読もう。
高校に行っても多分いままでどおり。幸せなんだよ。きっといつか。いつかは来るけど今は家族で流れ星見て信じるものを信じる。幸せなんだもの。
アニメ要りました???
starstarstarstarstar - 6年前
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多感な少女時代に憧れの教師が、両親の存在の根幹である部分を卑下を交えて否定するという出来事が起こる、考えただけで胸が苦しくなるような状況こそ芦田愛菜の演技で見たかった。と思うのは私だけでしょうか?何故あの肝ともいえる部分にアニメーションが差し込まれたのか製作側の意図を聞きたい気分になっています。
全体的に抑えた映画でした。
文章上の魔術
starstarstarstarstar - 6年前
今村夏子好きなのだが、ん!映画化?と思った。
文章が魅力、というより文字でしか描けない世界
を描く作家なのだ。
劇的な出来事は起こらない日常だが、徹底的に何かがおかしい。そういう世界を描いているのであって、この話もぜんぜん宗教のはなしなんかではないのだ。
例えば、ある絵をみて使われている絵具の材質は絵の鑑賞には関係ないってことだな。
宗教を肯定する否定する
starstarstarstarstar - 6年前
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救われるのであれば、あり。
ただ家族の幸せを祈っている人たちばかり。
信じていれば幸せなのか。
子供は他の世界を知らない。いろんな世界を見た上で、選択をする。選択肢はたくさん見せるべきだ。
芦田愛菜が面食いという設定が少し違和感。すでにそこには騙されない人格は持っていそうな佇まいあり。
最後はなかなか両親と出会えず、巣立っていくかと思いきや、家族の中に戻る。それが正しいと言わんばかりに。その前に、先生がきれいな顔と裏腹に傲慢さを見せることが逆説的に描かれる。
正しくなさそうなことが正しくて、正しそうなことが正しくない。
提示しただけ。どうするか自分で考えなさいと。
さあ考えよう。
親の身勝手に付き合わされる子供
starstarstarstarstar - 6年前
宗教絡みの問題はすごく難しいです。
親の信仰に巻き込まれる話も、いろいろ読んだことがあります。
この作品では、親が宗教にはまったきっかけが赤ちゃんの頃の自分ということが、苦しいところです。
親の身勝手な信仰に付き合わされるだけなら、主人公の… 続きを読む
宗教絡みの問題はすごく難しいです。
親の信仰に巻き込まれる話も、いろいろ読んだことがあります。
この作品では、親が宗教にはまったきっかけが赤ちゃんの頃の自分ということが、苦しいところです。
親の身勝手な信仰に付き合わされるだけなら、主人公の姉のように振る舞えたのかもしれません。
でも、親が自分を愛するが故に信じたらものだから、そんな両親を嫌いになれない健気な主人公ちひろが、これからも悩んでいくのだろうと思いました。
終わりがあっけなく、賛否あると思います。
原作を未読なので、読んでからまた観たいと思いました。
愛菜ちゃんの泣きの演技は、さすがですね。
信教の自由と親子の絆
starstarstarstarstar - 6年前
信じて救われ、親子の絆で繋がって、受け継がれ続いて行く。
信じる仲間たちの外の人たちに迷惑をかけなければ、信じる仲間たちの中で幸せなのは、悪いことではないかもしれない。
確かなのは、清原果耶と芦田愛菜はすごい女優さんだということ‼️
彼女の将来は…?
starstarstarstarstar - 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
我が子が病気に苦しんでいたら藁をも掴む思いで様々なことを試すだろうし、それをきっかけに宗教にのめり込んでしまう流れはとても自然で、信じるものは救われるという姿を目の当たりにしたようでした。
信仰心のある両親のもとで育った娘ならそれは当たり前のことだろうに、姉を含め周囲の人々の態度などから自分の環境は変わっていることを徐々に悟っていく姿を芦田愛菜ちゃんは見事に演じていました。さすがでした。
最後のシーンは賛否あると思うし、私も拍子抜けな気持ちもありましたが、主人公の年齢ではまだ揺れているという状況だったのかな。もう少し大人になった時を知りたいです。
岡田将生さんが胸くそ悪い先生役が上手いと思いました笑