独特のリアリズム
他の人のウケはイマイチっぽいけど、個人的には独特のリアリズムがあって、好きな映画。出だしが母の葬式で参列者の前で大泣きしながら踊る主人公ジム。ここから最後まで主人公の感情的になる激しい性格を見続ける羽目になる。その表現力、演出があまりにもリ… 続きを読む
他の人のウケはイマイチっぽいけど、個人的には独特のリアリズムがあって、好きな映画。出だしが母の葬式で参列者の前で大泣きしながら踊る主人公ジム。ここから最後まで主人公の感情的になる激しい性格を見続ける羽目になる。その表現力、演出があまりにもリアルなので、観ているこっちが食傷気味になってしまうのだが、この性格抜きにはこの映画は語れない。そんな激しいジムだが、とても娘思いで本当は優しい父親。ただ、ただ、激昂しやすい自分をコントロール出来ないがために、トラブルに巻き込まれてしまう。それが悲惨すぎて、残酷なまでに悲しい展開になってしまうのだが、最後に友情、親子愛が描かれていて、救われる思いがした。どこかコーエン兄弟の映画っぽくて独特の世界観を感じさせる映画で内容はネガティブなシーンも多いけれど好きな映画だった。