政治という営みの歳月
starstarstarstarstar - 6年前
面白かった!
政治家に密着したストレートなドキュメンタリー。実はそれはある種のコロンブスの卵。
マイケル・ムーア的な過激さや森達也のような強い批評性はなく、ちょっと前の民放深夜のドキュメンタリー的なテイスト。でも目が離せない。
主人公の… 続きを読む
面白かった!
政治家に密着したストレートなドキュメンタリー。実はそれはある種のコロンブスの卵。
マイケル・ムーア的な過激さや森達也のような強い批評性はなく、ちょっと前の民放深夜のドキュメンタリー的なテイスト。でも目が離せない。
主人公の誠実な魅力や、そこに対する取材者の期待や、それ故に募っていくある種のもどかしさが淡々と綴られていく。
「なぜ君は総理大臣になれないのか」
シンプルなテーマは、見るものの中で徐々に醸成されていく。それは主人公の問題であり、野党の問題であり、日本の政党政治の問題であり、日本社会の問題でもあることに気付かされる。
監督自身のナレーションも含めて、演出には先進性はほとんどない。でもその実直な取材姿勢が主人公の姿と共鳴していく。
何より2003年から17年間の年月が圧倒的。
家族は成長し老いていく。政治家の家族である事を少しの諦めも含めて受け入れていく過程。妻の表情からは徐々に若さが失われていくが、豊かな年輪も増していく。
政治も人の営みであり、誰しも歳月から自由ではない。主人公が僕と同い年である事もあり、重く響いた。
人生をかけて成し遂げられるのはひとつかふたつのこと。全力を傾けても、届くかすらわからない。
小池新党騒動の中で壮絶に苦悩するクライマックスに心を痛めながらも人生を賭けるべきものを見つけて、そこに殉ずることができる主人公の人生にある種の羨ましさも感じた。
井手 英策さんの感動的な演説も見所ですし、田崎スシローさんが、チョイチョイいい味出しているのもご愛敬です。
これぞ、政治家密着ドキュメンタリー
starstarstarstarstar - 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
小川淳也という真面目で真っ直ぐで野心のある新人政治家が、日本を変えよう。頑張っていこう。とするが党利党則やその時の政治情勢が邪魔をする。
選挙の結果もあまり振るわない。
比例当選の議員だからという理由で、政治家の中でも格差が出来て発言権がない。
そんな姿を見て小川淳也は政治家向いてないんじゃない?という疑問を持った監督が、なぜ小川淳也は政治家になるのか、政治家を続けるのか。という観点を選挙運動や政治家活動から見ていく映画。
これまでに色々政治系ドキュメンタリー映画を見てきたが、その中では構成や演出?はシンプルであった。だが、そのぶん一番まともで、見ていて政治的な嫌悪感も感じることがなかった。
次回作が見たい!
starstarstarstarstar - 6年前
17年間追っているので、厚みが
あり、見る価値のある内容でした。
結果、無所属になった政治家とフリーに
なったテレビマンの監督の姿が被りました。
駄目組織の中でいかに情熱を持ち続けられるか考えさせられました。ただ、その反面、情熱だけでなく、何事もセンスも問われるということも感じました。
面白い!希望が持てる映画です。
starstarstarstarstar - 6年前
こんなに熱くて真面目で真剣に日本の将来を考えている政治家がいる事を初めて知りました。熱いだけじゃなく頭脳明晰。
子どもたちの未来を考えた時、不安と絶望しかない今の日本の政治に小さいけど実現可能な光を見た思いです。
多くの方に観て欲しい映画です。
そして選挙に行きましょう。
おもしろかった!
starstarstarstarstar - 6年前
小川氏は魅力的な人でした。
ダサいけどかっこいい!笑
こんな人が居たのだという希望と同時に、日本の政界に絶望も感じました。