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おもかげ ポスター

おもかげ

3.4 129分 2020/10/23(金) 公開
ドラマPG12スペインフランス
チケット予約

あらすじ

2019年アカデミー賞にノミネートされた緊迫感あふれるワンカットの短編作品の「その先」を描いた物語。エレナは離婚した元夫と旅行中の6歳の息子から「パパが戻ってこない」という電話を受ける。ひと気のないフランスの海辺から掛かってきた電話が、息子の声を聞いた最後だった。10年後、エレナはその海辺のレストランで働いていた。ある日、息子の面影を宿したフランス人の少年ジャンと出会う。エレナを慕うジャンは彼女の元を頻繁に訪れるようになるが、そんな2人の関係は、周囲に混乱と戸惑いをもたらしていった……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ロドリゴ・ソロゴイェン
キャスト
マルタ・ニエト/ジュール・ポリエ/アレックス・ブレンデミュール/アンヌ・コンシニ/フレデリック・ピエロ
配給
ハピネット
公式サイト
omokage-movie.jp

クチコミ

KZK ネタバレ

独特なミステリアスさに引き込まれる

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

6歳の少年を失ったところから物語は始まる。 主人公のエレナは10年経った今もなお息子を失った事から立ち直ることが出来ず、また息子を失った原因となった元夫の過ちを許すことが出来ずにいた。 現在ビーチで働くエリナだがこれまた息子が失踪した場所(正確にここのビーチではないと思うが)で働く事でなにか心の気休めになっているのか…情報量が少ないためこちらがエレナの心の闇に入っていてしまう。 この辺りのこの作品特有のミステリアスさに引き込まれるのがこの作品の良いところであろう。 そこから海岸で失った息子によく似たジャンと出会う。ここからいわゆる息子の「おもかげ」に心が囚われてしまう。彼を目にし、彼と会話をし、時には共に行動し、そして彼といない時間まで彼の事で心が囚われてしまう。 これは決して恋愛感情ではない。本来息子に注ぎ込むはずだった愛情への高ぶりのように僕には感じた。 ジャンはおそらくエレナに恋愛感情を少なからず抱いてたようにも思えるが、エレナが自分に注ぎたいはずであろう愛情の心の扉を開けるよう優しく接していたようにも思えた。 ただ忘れてはいけないのはジャンは未成年の少年であり、決してエレナが失った息子ではない。 この現実と心囚われたた「おもかげ」の溝を終始ゆっくり丁寧に描かれていたように思えた。 序盤はほんの一瞬ジャンがまさか失った息子なのかなと疑ってしまった瞬間はあったが、早い段階でこの作品はそういう作品ではないというのは気付かさせられる。 その点においては間違った方向で見る事なく非常に見易かった作品のように思える。 心の闇やトラウマといったミステリアスな世界を楽しめる面白い作品であった。

#mu ネタバレ

胸が締めつけられる

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

母親として 子供がいなくなるとは 絶望しかない 常識や現実など 目にも耳にも入ってこない 子供が居なくなった状況から 携帯が使えなくなっている 主人公 エレナ 手に取りたくもないのだろう なのに恋人は 理解してる様に振る舞うが 携帯の確認を うながす 心に痛みを持った時 周りはどれだけ配慮しても 本人には どうしようない 苦しみがあり もがき苦しんでいる主人公 エレナ 心の苦しみと 映像の波の音がリンクして 胸が締め付けられる 愛の種類が いくつも描かれている エレナの愛には 異性への愛も含まれるている様に捉えられ ちょっと受け入れがたい部分もあるが  母としての苦しみの中にいきるエレナには 胸を締め付けられた

愛息の失踪、家族の失意

- 5年前
スペイン女性エレナの家に6歳のひとり息子イバンから携帯が鳴る。元夫との旅の途中、フランスの海岸で迷子になったという。「ここがどこか分からない。知らないおじさんが近づいて来る。どうしよう」「逃げて」を最後にまもなく携帯が電池切れとなって連絡が… 続きを読む

スペイン女性エレナの家に6歳のひとり息子イバンから携帯が鳴る。元夫との旅の途中、フランスの海岸で迷子になったという。「ここがどこか分からない。知らないおじさんが近づいて来る。どうしよう」「逃げて」を最後にまもなく携帯が電池切れとなって連絡が途絶える。ここまでの開始15分、子供を持つ親としては想像もしたくない。パニックとなるのも当然だ。 10年後、エレナはイバンが消息不明となったフランスの海辺に住み着いていた。息子のおもかげを残す少年ジャンと出会うがイバンを引きずった生活を送る。理解者である新恋人の助言でその地を離れることになるが良い判断だろう。 10年前の失踪事件のことや息子の生死について一切触れていないが、事件性を掘り下げた二面性のストーリーを期待していた。事件の真相は知りたい。

蛇足

- 6年前
予告編にあった冒頭のワンカット撮影な、6歳息子からの「パパとはぐれた」って電話を受けた、母親(エレナ)の狼狽ぶりがすべてではないか。 どうやらここが、様々な賞を取った短編部分だったようだ。 あとは、喪失感にさまよう十年後を描いているものの… 続きを読む

予告編にあった冒頭のワンカット撮影な、6歳息子からの「パパとはぐれた」って電話を受けた、母親(エレナ)の狼狽ぶりがすべてではないか。 どうやらここが、様々な賞を取った短編部分だったようだ。 あとは、喪失感にさまよう十年後を描いているものの、蛇足な印象。 人生ではいろいろな別れがある。 親、パートナー、子供、親友… 自分も多くの大切な人を喪ってきたので、そのつらさは分かる。 そこから立ち直ることが容易ではないことも。 しかし、延々とそのつらさを見せられてもきつい。

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