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靴ひも ポスター

靴ひも

5.0 103分 2018 公開
ドラマGイスラエル
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あらすじ

タイトルの「靴ひも」は、息子の苦手な動作の一つである「靴ひもを結ぶこと」。母の突然の死により、約30年ぶりに同じ屋根の下で暮らすことになった父と息子。息子は明るく誰に対してもフレンドリーな一方で、皿の上の食べ物の配置から、寝る前のルーティンにまで、生活習慣への独自のこだわりが強く、苦手なことも多い。父はそんな息子にどう接したらよいか手探りで戸惑ってばかり。そんな2人がようやく打ち解けた頃、父は末期の腎不全と診断され、人工透析が必要になる。病状が芳しくない父は、ソーシャルワーカーの勧めで特別給付金を申請することに。その面接の場で、息子は特別な支援が必要であるとアピールするため、靴ひもを結べないふりをするのだが……。

場面写真

予告動画

靴ひもの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ヤコブ・ゴールドヴァッサー
キャスト
ネボ・キムヒ/ドヴ・グリックマン/エヴェリン・ハゴエル ほか
配給
マジックアワー

クチコミ

KZK ネタバレ

サポートしてもらう勇気

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

公開規模も小さく、また見慣れないイスラエル映画という事もあって過度な期待はしていなかった事もあってかとても見応えがあり、非常に心温まる作品であり涙した。 予告で謳ってる通り主人公のガディは発達障害を持っている。母親の死をきっかけに幼少期に別れて以来の父親と過ごす事になる。 予告を見たとき、そしてこの作品の冒頭の段階では発達障害という部分にフォーカスを当てて作品が展開されていくのかなと思って心が見る準備を無意識にしてしまってる。 それを見事に裏切られそんな偏見を無意識内にしてしまってる事が恥ずかしくなってくる。 ガディはもちろん発達障害である為時には他者から特別なサポートを受ける事はある。それは作中でも幾度となく描かれていた。では健常者は人からサポートは受けないのか。決してそうではない。人は皆弱く1人では生きていけない。人からサポートを受ける事を恥じらいと思うから頑固になり一人で無理を強いても乗り越えようとしてしまう。 ガディの父であるルーベンもまた人に弱さや脆さを見せる事なく強く生きていこうと冒頭では描かれていた。 当初はガディがサポートを必要とする事を理解できず、またその姿を恥じていた。 しかし共に生活していくうえでガディをサポートする事が自然となる。 それはルーベンもまたガディに小さな事でも助けられる、サポートされる事もあったからであろう。 人はこうして他者からサポートされる事で自分もまた他者をサポートする事が当然になる映りゆきが自然に描かれていたのがこの作品のとても美しいところであった。 終盤はルーベンの腎臓が悪化しガディからの臓器移植で悩む姿が描かれていた。最終的にはルーベンはガディからの臓器移植を望み、ガディからサポート受ける勇気をもたらしたが手術の際に感染症を起こしてしまいルーベンは亡くなってしまう。 この作品を通して感じるのは助け合い、サポートし合う事の大切さだ。 完璧な人なんてのは中々いない。弱くて、そして脆くて当然なのだ。 もちろん弱い事を盾に何事からも逃げたり人に甘え過ぎるのは良くない。 ただ時には人から助けを請う、サポートを求める勇気も必要な事がこの作品で感じさせてもらった。 その勇気を得るには人に優しく、そして困ってる人、弱ってる人を助け、サポートする事で得られるのであろう。 とてもいい作品に出会う事ができた。

絶対お勧め‼️

- 5年前

こちらの想像を超えたレベルで知的障害を理解している作品でビックリしました。涙が、心の深いところから溢れ出てくる感じでした。 物語のはじめのころ、黒人女性に一方的に恋をして結婚したいという知的障害者の息子に対して、父親が「彼女は黒人だからお前には不釣り合いだ」と話し、息子が「僕はそんなの気にしない」という当たり、いろんな意味で製作者はよく分かってる人だと思いました。

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