天才トム・ハンクス
トム・ハンクスだとわかるのに、フレッド・ロジャースにそっくりですごい! さすがですね。
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ロイド・ボーゲル(マシュー・リス)は、雑誌記者として華々しいキャリアを積んできた。今は愛する妻と生まれたばかりの子どもと暮らしている。ある日、ロイドは姉の結婚式に招待され、式場で絶縁していた父・ジェリー(クリス・クーパー)と再会を果たす。ロイドは、家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた父を許せずにいた。些細なことがきっかけで手を上げてしまうなど、心の内にわだかまりを抱えていた。数日後、ロイドは編集部の依頼で、子ども向け番組の司会者として人気者だったフレッド・ロジャース(トム・ハンクス)に関する記事を書くため、彼の仕事場を訪ねる。フレッドは、ひと目見ただけなのに、ロイドが抱えている家族の問題や心の葛藤を感じとる。一方、ロイドもフレッドの不思議な人柄に惹かれていく。やがて2人は、取材の名目を越えて、公私共に交流を深めていくのだった……。
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トム・ハンクスだとわかるのに、フレッド・ロジャースにそっくりですごい! さすがですね。
痛みを伴うが優しいカウンセリングのような映画でした
主人公は母の為に父を許さなかったのだろか?本当は許したかったのだろうか? それなら母として せつなすぎる。 死を前にして過去の身勝手な行いを後悔して、 昔、我の幸せのために犠牲にした息子に許しを乞いに現れつきまとう行い自体、また自己の為ではないのか? それでも、許しを乞う父ならば、許す事が息子にとっては幸せなのかもしれない。 なら、非情に捨てられた母親の思いは? 母親なら、自分の思いよりも、今後の息子が心の深い傷から癒えて心安らかに生きてくれる方を望むだろう。 映画としては、場面があちこち飛びすぎて、 構成がストーリーの深みを分断しているように感じた。とても良い題材なだけに残念だ。 これも既にレビューされているが、邦題のセンス無さに脱帽。
血を分けた家族だからこそ許せないことはあるが、恨みに支配されることは人生を暗く染め上げてしまうのかもしれない。 本作はそんなトラウマを有した大人である記者のロイド・ボーゲルを、子供番組の司会者フレッド・ロジャースがセラピーで癒す話だ。 (映画の主人公は記者の方) 許すとは、自分を誤魔化したり感情を殺すことではなく、自身の感情に正面から向き合い、苦しみに耐えた時間も自分を形成した一部と感謝することであり、怒る感情を抱くほどに相手を愛していることを認めることである。 そんな気付きをさせてくれて、非常に良い話なのだが、あまり事前知識のない日本人である私には、わからなくて残念なことがいくつか。 まず、映画の基になったロイドの記事の詳しい内容が、映画では語られないこと。 アメリカでは知らない者がいないほどの有名な記事らしく、この映画を観るくらいなら知っているでしょ?もしくはネットでアーカイブを読んでね!って突き放し方でした。 後でネットで調べてみたが、日本じゃ訳されておらず、検索しても英文原文のみ。 わかんないよ! そりゃ、ロイドのここまでの心の変わりようを見て、映画から察しろよ、ということなのかもしれないが、冒頭の一節だけでも読み上げてくれたら、すっきりするのに… そして次に、実はフレッド・ロジャースって、リタイヤ後すぐ胃癌が見つかり、手術が成功せず2年の闘病の後に亡くなるらしいのだが(映画の後に検索したところによればだ)。 時折腰を押さえながら動きが鈍くなるというトム・ハンクスの演技が、一見すると腰痛など加齢による身体の痛みに思えるが、実は転移で背中や腰に痛みが走る状態なのかもしれない、ってあたりが細か過ぎて、意図がどうなのかわかんない! んで、ラスト。 徐々に暗くなるスタジオで一人ピアノを弾くシーンで終わる。これが、彼がこの後亡くなることを暗示しているのかもしれなかったが、そこまでの予備知識がないと、すぐにはわかんないよ! と、あれこれ不親切な部分を感じてしまいました。
全ての人が感情のコントロールが出来れば、少しは世の中は優しくなれるのではないか?