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アーニャは、きっと来る ポスター

アーニャは、きっと来る

3.0 109分 2020/11/27(金) 公開
ドラマイギリス・ベルギー
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あらすじ

児童文学作家マイケル・モーパーゴの「Waiting for Anya」を映画化。1942年、ナチス占領下のフランス・ピレネー山脈の麓の小さな村に住む、13歳の少年・ジョーは、生活の大半を羊飼いとして過ごしていた。ある日ユダヤ人・ベンジャミンと出会う。彼は秘密裏にユダヤ人の子どもたちを安全なスペインへ逃がすという危険な計画を企てていた。ジョーはこの計画を手伝うことになる。かたやジョーは個人的な悲しみの感情を共有することで、ドイツ軍の下士官と親しくなっていた。ドイツの労働収容所から帰国したジョーの父親は荒れていたが、ジョーのユダヤ人救出作戦への関与が明らかになると協力を約束する。村人たち一丸となって子どもたちを逃す日が迫ってくるが、ベンジャミンが待つ娘アーニャは来ない。救出作戦は成功するのか…アーニャは村に現れるのか……。

場面写真

予告動画

アーニャは、きっと来るの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ベン・クックソン
キャスト
ノア・シュナップ/トーマス・クレッチマン/フレデリック・シュミット/トーマス・レマルキス/ジャン・レノ/アンジェリカ・ヒューストン
配給
ショウゲート
公式サイト
https://cinerack.jp/anya/

クチコミ

ドイツ占領下の南仏でのいい話

- 5年前

ドイツ占領下の南フランスで一部の村民が隠密にユダヤ人のスペインへの逃避行を手助けするデリケートな話。村民のジャンレノじいちゃんもユダヤ人救出の一助を担う。ドイツ軍の迫害シーンもなく静寂に物語が進むため一度睡魔と戦うこととなる。いい話なので寝てはいけない。反省。

ドキドキの映画

- 5年前

歴史映画として、観ておくべきだと思う。 こういう人々がいたんだって。日本人だったら、杉原千畝。自分たちの危険を顧みずの行動は人類史的賞賛。 ストレンジャーシングスのノア・シュナップス出ててビックリしました。

命

- 5年前

非常に大変な状況下で自身の身の危険を顧みず人を助ける事の大変さを痛感させられました。 雄大で美しい景色とドイツ兵のいる村の景色の緊張感で安堵と恐怖が交錯する何とも言い表し難い作品でした。

てつ ネタバレ

ナチス占領下のフランス

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

第二次世界大戦時、ナチス占領下のフランスから、沢山のユダヤ人をスペインへ逃がした事実があったらしい。 フランスの小さな村の少年が、ユダヤ人やドイツ兵とも交流して、ユダヤ人の逃亡を支援するストーリー。 ユダヤ人の祖母がこの村に住んでいたんだけど、祖母はユダヤ人じゃないのかな?ナチスから何のおとがめも無かった。 ナチスの伍長さんは、とても良い人で、平和を口にしていたことが印象的。 ジャン・レノが少年の祖父役で、実に素晴らしい演技でした。

KZK ネタバレ

人間の持つ本能の美しさ

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

東京国際映画祭にて鑑賞。映画祭で上映するに相応しい非常に優しく美しい作品であった。 ユダヤ人狩をしているナチス支配下にあるフランスの田舎村に住む主人公のジョー。彼がひょんな出会いから森でユダヤ人のベンジャミンと出会う。 ジョーは頭ではユダヤ人と接触を持つ事は禁じられてる事は分かっているが、父親と離れ離れに暮らしていることもあってか父親くらいの年齢のベンジャミンに親近感を抱き、そして彼の優しさに惹かれて関係を築いていく。そして、その後彼のまだ幼い姪や甥らとも出会う。少年少女達とまた同じように接する。 一方村を支配するナチス兵にもユダヤ人の存在をバレないように警戒はするものの、ナチス兵の中尉の優しさ、人間味に惹かれ彼とも親しい関係を築く。決してジョーは中尉の気を逸らすのが目的で関係を築いたわけではない。そこにももしかしたら父親の存在が重なったかもしれないが、一人の友人として親しい関係を築いてたように見えた。これこそ人間の本能であろう。 中尉もまた自分らがやっている事は正しいのか胸を苦しませる。ジョーとユダヤ人が密かに関係を築いてる事は早い内に察してはいた。彼らを直接的に助ける事はできなかったが中尉にできる限りのサポートをし正義を通していたようにも見えた。これもまた人間の本能であろう。 ベンジャミンの姪と甥の多くは国を脱出することができた。残念ながらベンジャミンと一人の姪は捕まってしまう。ナチス兵による村の支配から解放される際にはジョーは友を一人失った。 ベンジャミンが捕まった後に離れ離れになりずっと再会することを信じてきた娘アーニャが村に辿り着きジョー達と合流するところで話は終わる。 全てがハッピーに終わる事はできなかった。この辺りは非常に現実味がある展開ではあったが、この作品はナチス兵を必要以上に悪く描く事もなく比較的優しく見やすい作品に思えた。 ジョーや中尉、そしてベンジャミンらユダヤ人。互いが互いを公に認め合う事、助け合う事ができない時代の中彼らなりにできる精一杯の正義がこの作品では描かれており、それが人間の本能であると共にその本能の美しさを非常に堪能する事ができた。 人間は時に悪魔となる事もある。それが時代や環境だけのせいにするのは違うと思うが、そういった背景が悪魔と化す事も多いだろう。 本来人間の本質、本能というのはジョー達のように美しいものである。そうであると信じたい。 この時代に比べた今はいくらか自由な社会ではあるが、まだまだ社会には誤ったルールやモラルは多く存在する。 人間が持っている美しい本能が誤った社会のルール、モラルに縛られる事なく、存分に表現できる社会をこれからも更に目指して行き優しい社会、世界をつくる事の大切さを改めて感じさせてもらえた。

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