「好きな人の為なら幾つになっても何でも出来る」描いた温かな映画
『43年後のアイ・ラブ・ユー』 2021年1/13(水)オンライン試写 〈物語〉妻に先立たれ近所の親友シェーンと 楽しく、ひとりきままな老後生活を送っていた70歳の元演劇評論家の クロードは、 昔の恋人で人気舞台女優だったリリィがアルツハ… 続きを読む
『43年後のアイ・ラブ・ユー』 2021年1/13(水)オンライン試写 〈物語〉妻に先立たれ近所の親友シェーンと 楽しく、ひとりきままな老後生活を送っていた70歳の元演劇評論家の クロードは、 昔の恋人で人気舞台女優だったリリィがアルツハイマーの為、 高齢者介護施設に入った事を知る。 「もう一度リリィに会いたい」と考えたクロードは、シェーンの「バカな事するな」というアドバイスに耳も貸さず、協力を得て〈アルツハイマーのフリをして同じ施設に入居する〉という 大胆な計画を実行する。 施設に入り、リリィとの再会に成功するが、リリィの記憶からクロードの存在は完全に失われていた。 そんなリリィに対し、クロードは毎日のように2人の思い出を語って聞かせる。 そんなある日、かつてリリィが演じた事のあるシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇することになり、 クロードは孫娘と一緒にある作戦を立てる! 〈感想〉 なかなかそんな風には考えられないが(老いる事が怖く醜くしか思えない私には~)、 でも本作は歳を取っても豊かに生きることについて見事に描いた温かな傑作だった。 「好きな人の為なら幾つになっても何でも出来る」を温かくユーモアも込めて描いてくれている。 とっても好きな感じの映画!! 頑固なクロードが、リリィに愛を伝えるが為に〈アルツハイマーのフリ〉を通し「幸せ」だと言うのも切ないが笑える。 クスリと笑えるシーンがいっぱいあり。 でもリリィとの距離の近づき方を、 もっと丁寧に描いて欲しかった感がある! リリィには旦那もいて… だけど人間、嬉しい想い出・最高の思い出は心のドコかに在るのだと思う。 何かの拍子にフッと思い出す事もあるのだと信じたい。 クロードが告げる 「この人生で最高の贈り物だ」という台詞、そのシーンがたまらなかった! スクリーンで再び観たいです!!