痺れる大和魂
starstarstarstarstar - 5年前
全編、文語調の日本語に加え、憲法を論じる用語が満載なので、真面目に追おうとすると苦しくなる。
が何のことはない、戦後占領下における日本が気概で立ち向かう様、日本人による新憲法制作に骨身を惜しまずGHQと対峙した叫びの数々と知れば、自ずと見に… 続きを読む
全編、文語調の日本語に加え、憲法を論じる用語が満載なので、真面目に追おうとすると苦しくなる。
が何のことはない、戦後占領下における日本が気概で立ち向かう様、日本人による新憲法制作に骨身を惜しまずGHQと対峙した叫びの数々と知れば、自ずと見に沁みてくるというもの。
白洲次郎が格好いい。実際はこの数十倍格好良かったと勝手に推察するが、時代を見通す眼力、GHQに食ってかかる様は胸がすく。
一方で「独立」とは程遠い占領下の屈辱は払拭し難いものがある。
願わくば吉田茂とともに、次郎がGHQをとことん英語で論破するしーんが見たかった。
正子を演じる宮沢りえはやや貫禄不足。
コロナと政権交代で憲法改正が遠のいたが、日本人であれば今一度制定の経緯を心に刻むのに良い映画だろう。
令和三年元日、キナ臭い世界の新年に相応しい一本を観てきた
starstarstarstarstar - 5年前
いま再び蹂躙されないと目覚められないかのような深き呪いの根源はここにある。
歴史を現代が断罪する愚に加担する気は毛頭ないが、
無知蒙昧と傲岸不遜がもたらしたもう一つの戦争犯罪ともいうべき事実に向き合ったとき、
いまを生きる我々が何を成すべきか、ともに考えたい。
平和を望む者はこそ戦いに備えなければならないのだ。
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starstarstarstarstar - 5年前
浅野忠信、小林薫、柄本明、宮沢りえ、どれだけ揃えても、煮詰まらない、どの人物もセリフも残らない。白洲次郎と吉田茂を扱っても。歴史バラエティの再現ドラマレベルの冒頭部。バラバラなエピソード。シロタの描き方に見る悪意とか、若い女性への偏見も感じられて。お陰で、この映画の立ち位置に疑いが生まれ、素直に入って来ません。マッカーサーもコーンパイプで見分けられるけど、印象を残せない。