それなりの良い映画
日本で定常的に公開する大手系アニメが嫌いな人間には、それなりに楽しめた。 思ったよりファンタジー要素強く、後半に妖怪色強まったあたりから好きな展開ではなくなったが、妖怪キャラに拒否反応無い人は楽しめるだろう。河童が実によい。
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とある事情で家を出たユイと、両親を亡くし声の出なくなったひよりは、岬に住む老婆のキワさんに出会い、その家に身を寄せ暮らしはじめた。ある日、優しい妖怪たちが家を訪ねてくると、キワさんはこの土地に伝わる、悲しみを糧にする妖怪の話を語りはじめる。
(C)柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会
日本で定常的に公開する大手系アニメが嫌いな人間には、それなりに楽しめた。 思ったよりファンタジー要素強く、後半に妖怪色強まったあたりから好きな展開ではなくなったが、妖怪キャラに拒否反応無い人は楽しめるだろう。河童が実によい。
悲しみ、苦しみを深く描くことをしない。 はっきりと見せない。 ぼんやりと見えてくる。 みんなそれぞれが悲しみ、苦しみを抱えて生きている。 何となく悲しみ、苦しみを抱えていることはわかるけれども、それが何かはぼんやり。 何かに似ていると思ったら、なるほどそうか。 我々の人生と一緒か。 何となく何かを抱えていると思われる人はいるけれども、それが何かははっきりと聞けることは少ない。 本当の悲しみは口にはしない。 転じて「何で私だけ」と思うだろう。 防ぎようのない不幸がやってきた時、人間は無力だ。 「自分のできることをやりなさい」 そんな時におばあちゃんの言葉が沁みる。 「ふしぎっと」っていい言葉。 「妖怪」のおどろおどろしさがなくなって、マスコット的なイメージになる。 見方によっては「妖怪大戦争」なのだが、「ふしぎっと大活躍」の巻になる(笑) おばあちゃんが手袋をつけて石鹸を作る 「ファイトクラブ」の同シーンを思い出す。 本当にいるものは何? 必要なものを必要なだけ必要な時に使う。 あれ、テーマは一緒かも。 全然ジャンルのタイプは違うけど(笑) 「自分のできることをやりなさい」 最終的にはこういうことなのですね。 ということは、タイラーダーデンは「ふしぎっと」だったってことだ(笑)
予告編の食事シーンでのユイの「うまい、、」のセリフが気になって鑑賞しました。そしたら、食事のその第一声は「おいしい、、」だった。 オープニングからしばらくの間、彼女らの歩き方や距離感の表現が良かった。 中盤からは異界とのつながりに尊いものを感じ、その振る舞いに共感して引き込まれた。 会話に緊張感があるのが徐々にほぐれていくところもみどころ。ユイとひよりの2人のシーンはどれも印象的です。
主役など芸能人声優が気になりましたが、妖怪に東北の方々を起用していて、そこはホッコリしました。 おばあさんの昔話になると作風が変わったのも素敵だった。 どの年齢層をターゲットにしたのでしょうか?伏線などなく、話が急に都合よく展開し、面白いとは思えなかった。 「ふしぎっと」という呼び方も急に出てきてついていけなかった。