流石の韓国仕立て
この原作、韓国映画にして正解だと思う。日本人が撮ると、腑抜けな映画になりそう。 ネタバレになりそうなコメントしか思い浮かばないのだが、ミステリ好きの方向け。バイオレンス度高め。(韓国にしてはまし?)
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曽根圭介による犯罪小説「藁にもすがる獣たち」(講談社文庫)をキム・ヨンフン監督が映画化。失踪した恋人が残した多額の借金を抱えて金融業者からの取り立てに追われるテヨン、暗い過去を精算して新たな人生を歩もうとするヨンヒ、事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン、借金のために家庭が崩壊したミラン。ある日、ジュンマンが勤め先のロッカーの中に忘れ物のバッグを発見する。その中には10億ウォンもの大金が入っていた。地獄から抜け出すために藁にもすがりたい、欲望に駆られた獣たちの運命は......。
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この原作、韓国映画にして正解だと思う。日本人が撮ると、腑抜けな映画になりそう。 ネタバレになりそうなコメントしか思い浮かばないのだが、ミステリ好きの方向け。バイオレンス度高め。(韓国にしてはまし?)
初めの30分くらいは、とめどないというか、色々な人物の悩みとか不幸な部分のオムニバス。韓国名て名前がおぼえにくいこともあって、何がこんなに高評価なのか??ちょっと眠くなった。 途中から、それぞれの人物がせんで結ばれていく。後半はいろいろな伏線回収が凄い。なるほど、なるほど、なるほど、の連続。 暴力表現がけっこう凄い。韓国映画っぽいね。 日本映画なら映倫の年齢制限考えてもう少し緩くなりそう。 韓国映画は楽しいね。 日本の小説が原作なら嬉しい。
3/27 小田原コロナワールド 『パルプフィクション』を初めて観た時に似た衝撃でした。 エンタメ要素満載のノワール群像劇。 ただ何か『パルプ〜』に追いつけていない要素を考えた結果、サントラがイマイチという結果に。 アジア映画にあそこまで掘り下げた英詩の音楽は無論必要ないですが、もう少しなんとかならんかったのかなと…。 でもキャラが立った俳優陣、編集のテンポは抜群!特に女性陣が最高に良かったです! これから鑑賞される方へ、 章の紹介に出ている変化する図形、これをしっかり見ていてくださいね! 最後にその図形の意味が解りますので。
個別に問題を抱えた人達が、最終的には一つの線で結びつく。 ヨンヒがかなりのインパクト! 単純なんだけど、なかなか面白くてスリリングな作品。 私的には十分楽しめた。
KCIAを観た際チネチッタでこの作品予告を見て興味をそそられこの度鑑賞。 予告を見る限り一つの大金をめぐり人々が争う様子を想像させられる。 序盤は複数の人々の背景が描かれ始まる。その人々が共通するのは借金苦で首が回らない状況である。そのお金に困った人たちがどうやって纏まったお金を工面し現状を打破するか描かれ始まる。 大金を工面するが故にやはり周囲をまともな人間で築けておらず、またいかに悪い事をしてでも手に入れるかというダークな描写が続く。 序盤から中盤にかけては予告にある登場人物達各々が一つの大金を争うように奪う展開やその様子がなく、またそれぞれの人物達も仕事やら見た目やら共通性が薄い人生を送ってるため一瞬、あれ?という気持ちにさせられるが、作品が進むにつれてその共通性の薄い人物達が借金苦という唯一の共通性から一つにまとまっていく展開は非常にエキサイトな気持ちにさせられる。 時には嘘をつき、時には人を殺して金を得て、そして騙され、殺され金を奪われて…と今回各キャラクター達が得ようとした金に関わった者が全て一瞬の幸を得て後に大きな不幸を遂げる展開が繰り返される。 この時にはバイオレンスに時にはサイコチックにそしてコメディカルにいろんな描かれてた展開で進むため非常に楽しめる。 結局作中で金を奪い合ってきたキャラクター達は誰一人幸を得る事ができず、最後はまた新しくその大金をめぐって不幸が始まりそうな展開で終わるのもまた面白い。 大金の始まりがあのDV被害を受けていた奥さんが得た保険金からはじまるとは予想外なのも面白かった。 最後の最後に認知症のおばあちゃんが放った「生きてりゃなんとでもなる」がこの作品の全てだね。 悪い事、非道な事をしてでも得たものの幸は結局長くは続かない。苦しくても他に足つけて少しずつ前に進むのが良いのだろう。 韓国作品らしいとても楽しいサイココメディ作品であった。